レビュー「唯脳論」 2016-06-18 00:09:06 | コラム 養老猛司の本が好きで色々読んでいるけれど、ようやく「唯脳論」を読み終えた。この方の代表作と言っても過言でないのに。今更です。 本書で言っていたことが「バカの壁」に繋がるんだな、と感慨深く読んだ。人間が如何様に世界を観測、思索しようとも、その行為は脳によってなされる訳で、よって人間は脳=自然によって支配されている。その立場から展開されるのが唯脳論。この理解で正しいのだろうか。恐らくあっているはずだ . . . 本文を読む