「高速バスで仙台に行ってきたんだ」
「ほう、何をしに?」
「無計画。ノープラン。ぶらりひとり旅。悪い?」
「悪い事は無いです。しかしどうせ遠出するなら、計画を練って行った方が効率良く楽しめるかと」
「批判してるのと一緒だそれ。ま、気になったことはあったけど」
「何がありましたか?」
「行きのバス内の事」
「朝の話ですよね。気付いたら家にいませんでしたもの」
「うん。で、問題はバスに乗った直後にあっ . . . 本文を読む
「この暑さで扇風機は無いだろ。クーラー買おうクーラー」
「クーラーはお金かかりますからねぇ。今の安月給じゃ無理です。でもいいじゃありませんか、扇風機。風流で」
「風流で涼しくなるなら苦労はしなーい。風鈴もうるさいだけだし。窓開けようにも虫入ってくるし」
「聞くところによると最近の扇風機も発達しているらしいですよ。水を気化させて冷気を送ることができるとか何とか」
「マジで?よし買おう今買おう」
「も . . . 本文を読む
「カエルの歌が聞こえてくるよ。ぐわっ、ぐわっ、ぐわっ、ぐわっ、げろげろげろげろぐわっぐわっぐわっ」
「梅雨が近いですね」
「梅雨はどうでもいい」
「話にあわせてあげたんですよ?」
「外でカエルが鳴いてるから思い出したんだけど、常々この歌の歌詞で気になっている所がある」
「いい年していきなりカエルの歌を歌い始める貴方の頭の方が気になります」
「『カエルの歌が聞こえてくる』とな」
「いいんじゃないです . . . 本文を読む
ipodが同期できなくなった。どうすればいいんだこれ。トラブルシューティングを見てもさっぱりわからん。6年位前の機種だし、この際買い替えるか。普通に音楽が聞こえればこだわりは無いのだけど、とりあえず操作が簡単なものを買おう。走る時に聞くからなるべく早くだ。あれが無いと走るモチベーションが保てない。そして走らない期間が長くなるとそれだけ復帰するが辛くなってしまう。
走ると言えば、一時期すごい太って . . . 本文を読む
雨が降ってきた。だんだん梅雨の季節がやってくる。一年の中で一番憂鬱な季節が。夏の照りつける様な暑さも冬の凍てつく様な寒さも苦手だけど、じとじとと降る雨は人の内面を侵食していく感じがする。室内にいる分には過ごしやすいのだが。
さて、たまには本の話をしよう。最近コンビニや書店でプッシュされている漫画「累(かさね)」を読んで衝撃を受けた。漫画でここまで引き込まれたのは久しぶりだ。物語のテーマは「美醜」。 . . . 本文を読む