本を買うペースが読むペースを上回っている。本を買う事それ自体がストレスの解消法になっている始末だ。これはまずいので積読の本を消化しようとするのだが、最近夜が眠くて思うようにページが進まない。カフェインでもとれば目が覚めそうだが眠れなくなる。かと言って仮眠をとるとそのまま朝まで寝てしまう。痛し痒し。速読が流行した一時期、自分もチャレンジしたのだが速攻で放り投げた。怠け者の性根が出てしまった。何かいい . . . 本文を読む
「『基礎からわかる数学入門』を借りてきた」
「何です?今から大学受けなおすんですか?」
「興味もなく役にも立たないただ覚えるだけの勉強はもう充分だ。今の俺を勉学の道へと突き動かすのは純粋な好奇心、そして探究心。わかる?」
「また頭のネジが外れましたか。で、勉強してるんですか?」
「読み始めてまだ一日だけど、頭が良くなった気がする」
「台詞が馬鹿っぽいです。自己満足は構いませんが、明日は敬老の日です . . . 本文を読む
最近カメラのレンズを買ったが、仕事以外であまり使ってない。どっかに遠出して撮影旅行とか行きたいな。広角寄りでも望遠寄りでもない標準ズームだから対象は限られてくる。まず風景を撮影するには不向きだ。やはり人を撮るのが一番面白いのだけど。せめて動くもの。館が森牧場でも行ってみるか。と思ったら今日家族が甥っ子連れて館が森に行ってきたとの事。こんチクショウ。言えば付いていったのに。
そう言えば段々紅葉のシー . . . 本文を読む
物心ついて間もない頃に視聴して、うっすら覚えているけど詳しくは知らないテレビ番組。テレビ世代の人なら誰しもひとつやふたつあるのではないでしょうか。私にとってのそれは「機動刑事ジバン」、「特警ウインスペクター」といった児童向TVシリーズ『メタルヒーローズ』です。何故こんな話をするかと言うと、最近シリーズの元祖『宇宙刑事ギャバン』を始めとしてメタルヒーローが再び脚光を浴びるようになってきたのが気になっ . . . 本文を読む
「外は雨だね」
「雨ですね」
「こんな夜はひっそりと本を読むのが一番だ」
「ゆったりしたいですよね」
「ところで今読みかけの本があるんだ」
「何ですか」
「何の本かはどうでもいいんだが、部屋に持ってくるのを忘れてしまったんだ」
「どこに置いてきたんです?」
「車の中だ」
「いってらっしゃい」
「外は雨だね」
「いってらっしゃい」
「・・・いってきます」
「ただいま」
「濡れましたね」
「本は濡ら . . . 本文を読む