最近ブログにもちらちら書いているが、家庭菜園を始めることにした。品目は露地のいちごである。
先生から色々話を聞いたものの、こういうのは実際やってみないとわからないよね、が結論。農業は毎年1年生とはよく言うが、なるべく多くの経験を踏んでおきたいので教えてもらった方法と他の生産者から教えてもらった方法の2本立てで生育してみることにした。説明した方が自分の勉強になるので、以後このブログで生育報告をしていきたい。
この時期は畑にランナーが伸びている。ランナーとはいちご苗から生えるツルのことで、先に葉っぱと根っこが生えてくる(ランナー苗)。この部分を切り取って土に植え、正常に育てれば来年の苗となる。ランナーを切り取らずに放置すると、葉っぱが生えたところからまたランナーが発生し、以後その繰り返し。植え付けまでにどれだけ良質な苗を確保するかがカギだ。ランナー苗は大量に発生する。本来は一つ一つポットに入れて養生した方がいいのだけど、時間がない。先生はポットを使わずそのまま畑に植えていた。「これでも案外育つ」らしいが、苗が枯れることもよくあったらしいので、やはりポットで育てた方がいいのだろう。とりあえず先日根っこがワシャワシャと生えていたランナー苗を植えてみたので、生育経過を観察してみよう。
順調にいけば収穫は6月。1年後だ。先は長いのであせらず行こう。
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