何度目かわからない春一番の風が無尽蔵に吹き荒れ、事務所のノボリがはためいている。4月中旬の春真っ盛り。桜が散る前に仕事さぼって散歩したい。もしくは日向ぼっこしながら本読みたい。春は生き物の目覚めの季節だ。そして一年のうち最も自然を感じる季節だ。こんな時に事務所に籠って外界と謝絶するなど不健康である。狂気の沙汰である。内なる自然に対する裏切りである。こんな社会に誰がした。昔の偉い人だ。ではこんな社会 . . . 本文を読む
齋藤孝の本に影響を受けて、夏目漱石の「坊っちゃん」の音読に挑戦中。あまり長くやる気がしないので一日2ページ位を目安にしている。感情を込めて読むとなおよし、とのことなのでそれっぽくやってみる。普通に読んでてもつまらないし。しかし噛まずに読むのは難しい。読めない漢字もあるのですらすらと読むことはなおさら困難だ。振り仮名が欲しくなる。口に出して読むと、目で追っているだけだと読み飛ばしてしまうような細かな . . . 本文を読む