齋藤孝の本に影響を受けて、夏目漱石の「坊っちゃん」の音読に挑戦中。あまり長くやる気がしないので一日2ページ位を目安にしている。感情を込めて読むとなおよし、とのことなのでそれっぽくやってみる。普通に読んでてもつまらないし。しかし噛まずに読むのは難しい。読めない漢字もあるのですらすらと読むことはなおさら困難だ。振り仮名が欲しくなる。口に出して読むと、目で追っているだけだと読み飛ばしてしまうような細かな所がいちいち引っかかってくるので読み応えも増している感じ。いい頭のストレッチだ。
ストレッチと言えば、昨日久しぶりに肩こりになった。運動を習慣にしてからは縁遠いものになっていたのに。最近走るのをさぼっていたから当然かもしれない。実際に走ったらすぐ肩こりが消滅した。体は正直である。暖かくなってきたし外でも走れるのだけど、ジムみたいにたくさん人いる中で走るならまだしも、外で一人きり黙々と走るのが寂しくなってきた。年か。気持ち的なあれか。別に併走する人を求める訳じゃないけれど、もっと人の気配がする所で走りたいという自身の心境の変化が見受けられる。あと風も強いし。今の風って追い風だろうか、向かい風だろうか。今の風の強さなら飛べる気がする。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます