こんばんは!
心配していた台風11号は、今日から進路を西にきって台湾方面に向かいそうです。
屋久島への影響はほぼ無くなりました。
シルバーウィークも大丈夫そうですね~
といことで、
今日のトップ画像は今年の暑さでお亡くなりになってしまった新しいルーターの勇姿(?)です
こちらの亡くなったルーターと見比べてみるとすごく綺麗でしょ!
二回目の修理だったのですが、
今回は交換部品が多すぎて、新品を買うのと同じぐらいの見積もりが出てしまいました。
できれば修理して使い続けたい気持ちもあるのですが・・
まだ新品を作っているので新品を買わせていただきました!
やっぱり新品は音が静かですね
この夏の暑さでこのFENDER製(ステッカーだけです・・)のボール盤もモーターが焼き付きそうです。
次に買う機種も考えているのですが、
そう思うと頑張ってくれるのがこの世の中なのですね。
逆に安心しきっているマシーンの方が、
急にトラブルを起こしてしまうものなのです。
暑さも朝夕はだいぶ和らいできました!
マシーンのみんなぁ~
もう一息がんばってねぇ~
□
こんな一生懸命に働いている道具達から作られる作品に、
今日はお客様から、自分的に最高な褒め言葉を頂きました!
それは、
タイトルにあります、
『ふつうにかわいい』
なのです。
この『かわいい』という言葉は説明するのが非常に難しい言葉だと思います。
味とか香りに『かわいい』はつかいません。
たとえば『かわいい味』とか、
『かわいい香り』とか言いませんよね。
だから『かわいい』という形容詞はビジュアル的な形容詞なのでしょうね。
ビジュアルで『かわいい』の反対的言葉をさぐってみると、
『凄い』という言葉が浮かんできました。
絵文字だと、
かわいい
凄い
こんな感じじゃないでしょうか?
『かわいい』は、
『にっこり』とか
『スマイル』とか
『ゆるい』とか
なんか、ほんわかしていますよね。
で、『すごい』になると、
『ワーォ』とか
『ヒューッ』とか
『びっくり』とか
ちょっと緊張が走る感じです。
一般的な日本人の皆さんは、
やはり『かわいい』よりも『すごい』を目指してる方が多いのではないのでしょうか?
目指す具体性が『すごい』の方がわかりやすいですものね。
たとえば学者にしても、
すごい学者はいても、かわいい学者はいません。
また、
スポーツにしてもそうですね。
すごい野球選手とは言っても、かわいい野球選手とはいいません。
だから、
この国は『かわいい』を下に見る人が多いようなきがします。
そんな感じしませんか?
たぶん、
受験社会がそうさせているのかも!
ですね。
宗教の世界もこの受験世代のシステムを利用して、信者獲得をしている教団があるぐらいですからね。
でも、
いろんな世界でアンチコンペ(試合の否定)の流れと言われはじめています。
自分らしくにっこり生きようよ
たぶん、
こんな感覚でアンチコンペも時流を流れているのだと思います。
そうそう!
『かわいい』と言えば、
最近の山ガールファッションも可愛いですね。
でも、
いろいろ見てみると、
この山ガールファッションもいろんな所でたたかれているのも事実なのです。
とくに山スカートはこんな感じで反対されてますね。
風雨時に体温調節が出来ない!とか
簡潔明瞭に、
山をなめてる!とか
安全じゃない!とか
ですね。
でも、
最終的に行き着くところ最後は、
ちゃらちゃらしているのが嫌!
というところに落ち着いていました・・
この辺りはどの世界でも一緒のようですね。
結局、
普段、山登りしている方々にとって山ガールは、雰囲気を壊していく邪魔な存在なのですね。
でも、
これは自分もよくわかります!
しかし、
大人の対応としては、
混雑は自ら解決していくのが本当のような気がしますが・・
いかがなものでしょうか?
空いている山はいくらでもありますからね!
チャラチャラしていても、せっかく山に興味をもって来たのですから、あたたかい目で見てあげてはいかがでしょうか
なぜか、
『かわいい』が山ガールファッションの話にいってしまいましたね・・
そして、
タイトルの『ふつうにかわいい』の『ふつう』もキーポイントなのですよ~!
この『普通』という言葉も『かわいい』と同じで『ゆる系』の言葉の様に感じます。
でも、
普通に見せて実は真似できない!
というのが最高にカッコいいですね。
ずいぶん昔なのですが、演歌歌手に細川たかしさんという方がいらして、
その細川さんがインタビューにこう答えていたのです。
曲の九割は素人さんが歌える歌です。
でも、
残りの一割はなかなか真似できない歌い方をしています。
かなり昔のお話なのですが、
これは教訓というか座右の銘というか、
そんな感じでつねに頭から離れない名言となりました。
そして、
honu に写真&写真集を提供していただいているカウアイ島在住のNakiさんのブログにこういう一説がありました。
写真の世界もそうだけど、
一流と呼ばれる人はみんな大事なことを教えてくれるようだ。
俺はアート・ブルーワーとフレーム、
そしてデール・クバティッチからフィルムのイロハ、
水中撮影のトピックスまで全て教えていただいた。
なので、俺も聞かれると同様に全て教えています。
撮影技術を知りたい方は、
来たる10月11日にアップルストア銀座で、
スライド&トークショーを開催しますので、
その時に質問メモを持ってお越しください。
私の知る限りのことはなんでもお答えします!
他の分野でも技術で隠すものはないらしく、
これはメジャーのピッチャーもボールの握りを教え合い、
料理のシェフもレシピを公開していますしね。
はい!
ということです。
そうですね。
たぶん総てを教えていただいて九割なのでしょう!
じゃぁ残りの一割は何か?
それはたぶん、
センスであったり
マインドであったり
はたまた根性であったり
自分のカラーをアウトプットする、
その自分らしさなのではないのでしょうか。
でも、
自分らしさは『道』であり一長一短にできるものではありませんね。
なんか、前置きが長くなってしまいました
ということで、
お客様に言って頂いた
『ふつうにかわいい』は
こんな理由で自分を奮い立たせてくれるようなキーワードだったのでした~
これからも、
普通にゆるく、
でもどこか他の店にはないような、
そんな作品作りを目指していきますね!
そして、みなさんも、
にっこりメローな毎日をすごしてくださいね~
おやすみなさい
mahalo nui loa