ホップ物語

山形でビール原料のホップを栽培している農家の日記です。

ホップの紐付け(縄付け)

2009-04-06 21:52:13 | ホップ畑の様子
3月の積雪期より作業していたホップの糸(紐)付け作業は、ほぼ終える事になった。

ホップ糸(紐)は、ホップの棚の上の針金(収穫線)に結んで地上まで下ろし固定し、ホップの蔓をからませる紐です。



以前は、縄(稲わら)を使っていましたが、今は、殆んどの人が「ホップ紐」を使うようになりました。

作業は収穫線を地上部に下ろし、収穫線に長さ5.5mの紐を、70~90cm間隔に付けます。

そして収穫線を吊りカギにかけ、棚の上部に固定します。

(下げたホップ紐は、地上部に固定するまで柱に結んでおきます。)


縄に比べて、ホップ紐は軽く作業は容易くなりました。

細い紐ですが、見えやすいように、オレンジ色になっています。

丈夫で良いのですが、土と混じっても腐れないのが欠点(悩み)かな?。

コメント
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