The Society of Hormesis ホルミシス学会

STRUCTURED MICRONUTRIENT, US PAT/TH FDA (Med), JP FDA(Food)

近畿日本鉄道系の旅館「奈良万葉若草の宿三笠」豪産成型肉を「和牛」、調理場ぐるみ

2013-11-04 12:14:08 | 食品

近畿日本鉄道系の旅館 奈良万葉若草の宿三笠

 

納入された箱のラベルには「原材料の一部に乳、大豆、小麦を含む」と明示されていた(画像の一部を加工しています)

 【渡義人、長野佑介】ホテルなどで相次いで発覚している偽装表示問題で、近畿日本鉄道系の旅館「奈良万葉若草の宿三笠」(奈良市)が「和牛」と表記していた豪州産牛の成型肉に、食物アレルギー症状を引き起こす物質が含まれ、子供にも提供していたことがわかった。調理人のほぼ全員が成型肉の使用を認識していたことも判明。組織ぐるみで偽装していた疑いが強まっている。

【写真】「幼児一名、乳製品のアレルギー」などと記された予約台帳(画像の一部を加工しています)

 三笠によると、納入時の箱に貼られた成型肉を示すラベル(縦5センチ、横7・5センチ)には「原材料の一部に乳、大豆、小麦を含む」と明示されていた。成型肉は様々な部位をつなぎ合わせた肉で、加工過程で使われたとみられる。

 三笠は9月以降、成型肉を使った「和牛朴葉(ほおば)焼き」を64人に、10月以降は「お子様ランチ」を「バンビ御膳」に変更し、その一品を「和牛ステーキ」として32人に提供していた。「和牛」表示は9月に就任した料理長の発案だった。

近鉄系ホテル、大半の返金応じず 偽装表示

 近畿日本鉄道(本社・大阪市)系の九つのホテルや旅館のレストランなどでメニュー表示と食材が異なっていた問題で、対象のホテルや運営会社には1日、利用客らの問い合わせが相次いだ。偽装表示は20品目以上で、利用者は少なくとも39万9千人に上る。修学旅行生らにブラジル産鶏肉を「大和肉鶏」として提供していたことも判明。近鉄側は「十分なサービスを提供した」として大半の返金に応じない方針で、批判の声も上がっている。

 9施設を運営していたのは、近鉄子会社の近鉄旅館システムズと近鉄ホテルシステムズシェラトン都ホテル大阪は2008年12月以降、ランチバイキングで牛脂注入肉を「牛ビーフステーキ」と表示し、18万7千人余りに提供するなどした。表示と異なるブラジル産鶏肉を提供したのは、飲食店や宿泊施設を格付けする「ミシュランガイド関西2014」にも掲載された「奈良万葉若草の宿三笠」。11年4月以降、修学旅行生1万3700人に出された。

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大阪 ホテル | シェラトン都ホテル大阪 - 都ホテルズ&リゾーツ

www.miyakohotels.ne.jp/osaka/

シェラトン都ホテル大阪 - Wikipedia

ja.wikipedia.org/wiki/シェラトン都ホテル大阪
 
 

(株)近鉄 旅館システムズ

https://plus.google.com/112365054860303782804/about?gl=jp&hl=ja

近鉄グループ - Wikipedia

ja.wikipedia.org/wiki/近鉄グループ

株式会社近鉄ホテルシステムズ - News2u

www.news2u.net/corporations/CR20121827
 

近鉄系「奈良万葉若草の宿三笠」JAS法違反

2013-11-04 07:15:17 | 食品

近鉄系 奈良万葉若草の宿三笠

 

 近鉄系のホテルや旅館がメニュー表示と異なる食材を提供していた問題で、奈良市の旅館「奈良万葉若草の宿三笠」が、販売していたおせち料理で表示と違う食材を使ったことについて、日本農林規格(JAS)法に違反する疑いがあることが3日、分かった。農林水産省などは近く同法に基づき三笠の関係者から事情を聴く方針。三笠を巡っては、ブラジル産などの鶏肉を「大和肉鶏」などと偽っており、景品表示法違反の疑いも浮上している。

 三笠のおせち料理については、三笠を経営する近鉄旅館システムズの北田宣之(のりゆき)社長らが10月31日の記者会見で、今年1月のおせち料理のうち、「からすみ」(ボラなどの卵巣)と「車エビ」の2品が、実際はそれぞれ「タラ・サメの卵」と「ブラックタイガー」を使用していたことを明らかにしていた。価格は2万5000円。自宅へ宅配などする方式で販売した。来年の販売は既に中止を決めている。

 JAS法は、主に包装された状態でスーパーの店頭などで小売りされている食材や加工食品が対象。三笠のおせち料理は、これらに該当する可能性がある。レストランのメニューなどはJAS法の対象外で、景品表示法などが適用される。

 JAS法の表示基準では、食品を容器や包装に入れて販売する場合、名称や原材料名などを表示するよう義務付けている。基準を守らないケースは、国が指示・命令できると規定。実際の食材と違う表示でも、その程度の差が大きい場合などに行政処分を検討する景品表示法に比べ、JAS法は内容と矛盾したり、誤認させる表示自体を禁止しており、より厳格といえる。農水省は2007年、「牛ミンチ」に豚肉を混ぜていた北海道の食品加工会社を立ち入り検査し、元社長を厳重注意処分にしている。

 三笠に納入していた業者によると、タラやサメの卵を使用したからすみ風味の商品は「からせんじゅ」と呼ばれ、からすみの半値程度という。業者は毎日新聞の取材に、「形も色も一緒で『代用からすみ』と呼ばれるが、味は落ちる。取引の詳細は調査しないと分からないが、『からすみを』と三笠に言われれば、きちんとボラの卵を納入していたはずだ」と証言した。

近鉄系「三笠」:大和肉鶏、当初から偽装 前料理長認める

 近鉄系のホテルや旅館がメニュー表示と異なる食材を提供していた問題で、奈良市の旅館「奈良万葉若草の宿三笠」が2011年4月からメニューに入れている「大和肉鶏の唐揚げ」の食材について、担当だった前料理長が、京地鶏やブラジル産鶏肉と認識しながら、大和肉鶏とメニューに表記していたことが1日、分かった。三笠の社内調査に対し認めた。一度も大和肉鶏を使っておらず、ミスではなく、意図的な偽装だった疑いが強まった。

 三笠のメニューを巡っては、経営する近鉄旅館システムズの北田宣之(のりゆき)社長が10月31日の記者会見で、豪州産の成型肉を「和牛」と表記したことについて、「和牛と信じ込んで新しいメニューを作った」と述べるなど、一連の誤表示は、偽装ではなくミスとの認識を示していた。

 しかし、阪急阪神ホテルズの一連の偽装発覚をきっかけに、三笠の支配人が同30日に前料理長に聞いたところ、全く大和肉鶏を使用していなかったことを認め、理由として「大和肉鶏の納入が遅い」との趣旨を説明。メニューと食材を決めた後、支配人らに報告しておらず、社内調査に対し、「『まずい』という認識はなかった」とも話したという。メニューは修学旅行誘致用のパンフレットにも掲載されていた。

 前料理長は9月に今の料理長と交代したが、メニュー表示と異なる鶏肉がそのまま使われ続けていた。

 大和肉鶏は3品種を掛け合わせた鶏の肉で、奈良県内の養鶏場で飼育されている。赤みを帯びた肉は弾力性があり、うまみ成分を多く含む。県がブランド化を推進しており、生産者でつくる「大和肉鶏農業協同組合」が出願し、07年に特許庁の地域団体商標に登録された。

 

近鉄系ホテル食材偽装:社長も認識 三笠、会見前に報告

毎日新聞 2013年11月03日 大阪朝刊

 近鉄系のホテルや旅館でメニュー表示と異なる食材を提供していた問題で、奈良市の旅館「奈良万葉若草の宿三笠」を経営する近鉄子会社「近鉄旅館システムズ」の北田宣之社長が10月31日の記者会見直前、2011年4月にメニューに入った「大和肉鶏の唐揚げ」の食材が当初から別の鶏肉と認識されて使われていたと報告を受けながら、会見で公表しなかったことが分かった。前日に社内調査で発覚し、三笠から社長に報告されていた。

 北田社長は2日、三笠を通じて「記者会見では聞かれなかったので答えなかった。隠蔽(いんぺい)する意図はなかった」とコメント。31日の記者会見では10品目に及んだ一連の不適切な表示を「ミス」と強調し、故意に偽装したとの意図を否定していた。

 三笠の川越吉晃総支配人の説明によると、「大和肉鶏の唐揚げ」のメニューを決めた前料理長に対して10月30日に電話で実施した社内調査で、奈良県産の大和肉鶏は一度も使われず、京地鶏やブラジル産が使われていたことが判明した。9月に現在の料理長に代わった後も、表示と異なる食材の使用は続いていた。31日に大阪市内であった記者会見の前に、北田社長に内容を報告していたという。

 また、質問が出た場合に備えて、前料理長が話した内容を説明するための文書も用意していたが、記者会見でその内容に言及することはなかった。記者会見では、同社が調査した前・現料理長の認識など、偽装の意図についての質問が再三出ていた。

 

近鉄系ホテル食材偽装:ミシュラン掲載の旅館「三笠」、子供膳にアレルギー物質

2013年11月03日

 ◇和牛偽装の加工肉、メニューに表示せず

 近鉄系のホテルや旅館がメニュー表示と異なる食材を提供していた問題で、奈良市の旅館「奈良万葉若草の宿三笠」(ミシュランガイド関西掲載)が子供用献立で「和牛ステーキ」として出していた加工肉が、アレルギー物質の乳や大豆、小麦を含んでいたことが2日分かった。アレルギー物質が含まれていることは、メニューに表示していなかった。

 三笠を経営する近鉄子会社「近鉄旅館システムズ」によると、10月から「バンビ御膳」の名称で提供した献立で「和牛ステーキ」と表示した肉は、実際には20グラムの肉2枚を使用して1枚のように加工した「成型肉」だった。業者への発注とメニュー作成を一任されていた料理長は、社内調査に「和牛と思い込んで使っていた」と釈明したという。しかし、納入時の段ボール箱に貼られたラベルには「牛肉加工肉(成型肉)」と記され、「豪州産」「原材料の一部に乳、大豆、小麦を含む」と明示されていた=写真・釣田祐喜撮影。これらの物質が含まれない生肉のステーキと思ってアレルギー体質の人が食べた場合、発作などを起こした恐れもあった。同社は、アレルギー被害についての調査はしていない。

 また、会席料理の一品として出していた「和牛朴葉(ほおば)焼き」も、豪州産の成型肉で、アレルギー物質を含んでいた。

 成型肉は生肉に脂身などを加えてつなぎ合わせた加工肉。三笠の仕入れ値は1キロあたり約3200円で、使う予定だった和牛より約5000円安い。

 食品衛生法は容器包装された加工食品についてアレルギー物質の表示義務を課しているが、飲食店のメニューなどでの表示義務はない。ただ、アレルギー事故などを受け、外食産業でも自主的に表示する動きが出ている。

 三笠の修学旅行向けパンフレットの食事メニューには、今回の2品は含まれていない。

 

食材偽装:「修学旅行の思い出台無し」 奈良・三笠

毎日新聞 2013年11月01日 15時42分

 近鉄系のホテルや旅館でメニュー表示と異なる食材を提供していた問題で、奈良市の「奈良万葉若草の宿三笠」は、修学旅行生が多く宿泊する施設だった。利用した学校の関係者からは「修学旅行は生徒の思い出に残る行事なのに……」と憤りの声が聞かれた。

 昨年宿泊した神奈川県内の私立中学校の学年主任は「ニュースになるので仕方がないが、できれば旅行の良い思い出のまま、生徒に事実は知られたくない気持ち。修学旅行で奈良を選ぶ理由は寺院や文化遺産があるからだが、食事にも関心がある。食事を覚えている生徒もいるかもしれない」と話した。

 昨年と今年に続けて宿泊した東京都内の公立中学校は、東大寺など文化遺産に近い立地や若草山からの夜景などが気に入って三笠を選んだという。男性校長は「料理の内容で宿泊先は選ばないが、公のパンフレットに記載した食材と異なるものを出していたなら信頼を損なう。生徒も問題を知ったら、残念に思うだろう」。三笠に返金を求めるかは、今後検討するという。【釣田祐喜、宮本翔平】

 ◇奈良市長が苦言

 奈良市の仲川げん市長は1日の定例記者会見で「奈良に対する全体的なイメージに影響を与えると思うので残念」と苦言を呈した。

 「三笠」の問題とされたメニューの利用客の大半は修学旅行だった。仲川市長は「『子供だまし』という言葉もあるが、子供だからこのレベル(の料理やサービス)で良いという安易な気持ちは慎むべきだ。修学旅行で良い思い出になったなら将来、何度も奈良に来てもらえる。子供だからこそ本物を伝えないといけない」と、おもてなしの重要性を説いた。【宮本翔平】

 ◇「返金は」苦情殺到

 メニューの不適切な表示が発覚した近鉄グループ2社には、利用客などから苦情が殺到し、社員らが対応に追われている。

 豪州産の成型肉を「和牛」と表記していた「奈良万葉若草の宿三笠」(奈良市)などを経営する「近鉄旅館システムズ」(同)によると、利用客から「返金の対象になるのか」「信頼していたのに残念だ」などと苦情や問い合わせの電話がひっきりなしにかかってくるという。ビーフカツサンドなどに成型肉を使用していた橿原観光ホテル(奈良県橿原市)では昨日、館内に「おわび」を掲示した。

奈良市 旅館|奈良 万葉若草の宿 三笠|公式サイト

 


<統合失調症>発症の鍵握る物質か 研究グループが確認

2013-11-04 02:12:45 | 統合失調症

 幻覚や妄想などの症状が表れる精神疾患・統合失調症の発症の鍵を握るとみられる体内物質を、滋賀県立成人病センターの谷垣健二専門研究員(分子学)や米国ジョンズ・ホプキンズ大の澤明教授らの研究グループが発見した。原因が完全に解明されていない統合失調症の治療法開発につながると期待される。成果は米科学アカデミー紀要に掲載された。


 統合失調症は100人に1人弱がかかる病気だが根本的治療法はなく、主に抗精神病薬などで症状の改善が図られている。

 谷垣研究員らは、患者の3割近くが統合失調症を発症するとされる染色体異常「22q11.2欠失症候群」に着目。同症候群と同じ症状で行動異常を示すマウスを作って中枢神経系を調べたところ、脳の海馬や大脳皮質の細胞分布に異常があることを発見した。

 更に異常の原因が、神経細胞の移動を促すたんぱく質「ケモカイン」の一種と受容体の働きの低下にあることを突きとめた。この結果、幻覚や妄想などの症状が生じる可能性があるという。澤教授が統合失調症患者18人の鼻粘膜から採取した細胞を調べると、一般の人と比べて、このケモカインが減少していることも分かった。

 谷垣研究員は「今回の成果は発症の分子機構解明や、患者に応じた治療法の開発につながる」と話している。

 精神疾患に詳しい京都大医学研究科の村井俊哉教授(精神医学)は「統合失調症の発症の鍵を握る物質とメカニズム両方を確認した点で、今後の研究発展に大きな意味がある」と指摘している。


在特会のおかげで在日の特権の問題が明らかになった。日本人の名前に変えること

2013-11-04 01:55:30 | 健康

竹田恒泰さんといえば、明治天皇の玄孫という「やんごとなき」出自とスマートな語り口で知られ、慶応大学で憲法学の講師を務める一方、『旧皇族が語る天皇の日本史』など多数の著書でも人気だ。父の恒和氏はJOC会長でもある。ところがこの竹田さんがテレビ番組で「在日特権を許さない市民の会(在特会)」を擁護するような発言を行ったとして、いま賛否両論が上がっている。

  「在特会は、いいこともしたんです。喋っている内容がいいというわけではなくて、在特会が活動したおかげで、在日の特権というものの問題が明らかになったわけです」

■「韓国側の慰安婦像の方がえげつない」

 問題の発言があったのは、2013年10月20日の「たかじんのそこまで言って委員会」(読売テレビ系)だ。時事問題などについて出演者たちがまさに「そこまで言っていいんかい」という過激な議論を繰り広げることで人気が高く、東京を始めとする未放送地域では、「なんで放映しないんだ」という不満の声も少なくない。

 この日番組では、「在日韓国・朝鮮人へのヘイトスピーチ」という議題が用意された。これに竹田さんを含め、8人の出演者は全員「容認できない」との見解を一応示す。

 しかし――と竹田さんは、在特会を一概に否定することに疑問を呈する。「私はああいう表現はしない」「表現についてはいろいろ意見が分かれる」と断りつつも、上記のように在特会の活動を通じて、「在日の特権」が国民に知られるようになった、と一定の評価を与える。そしてその具体的な「特権」として、いわゆる「通名」の存在を挙げ、これにより犯罪歴などを消すことができる、などと説明、

  「在特会には在特会の意義はあったと思うんですね」

と締めくくった。

 他の出演者からも、

  「反対側の『レイシストをしばき隊』とかいうのがあって、(在特会と)同等かあるいはそれ以上に強烈な連中。そっちが報道されていないのが問題」(井上和彦さん)
  「これをとやかく言うなら、日本大使館の前の慰安婦像、あれの方がえげつないと思う」(桂ざこばさん)

といった発言が続々と上がる。総じて、言い方はとにかく主張は理解できる、韓国も同じようなものだ、という論調だ。

 

 

在特会めぐる竹田氏発言で謝罪 読売テレビ「不正確」

 読売テレビ(大阪市)は3日に放送した番組「たかじんのそこまで言って委員会」の冒頭で、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の街宣活動について議論した先月20日の放送で「一部不正確で誤解を生む表現があった」としておわびした。


 20日の番組では作家の竹田恒泰氏が「在特会のおかげで在日の特権の問題が明らかになった。日本人の名前に変えることで犯罪歴や金融関係の経歴を消すことができ、新たな犯罪ができる」と発言。NPO法人のコリアNGOセンターが「事実に反し、在日コリアンへの差別や偏見を助長する」として抗議していた。

 読売テレビは取材に「日本名に変えることで経歴が消えることはないと承知していたが、言葉足らずだった」と説明。同センターは「軽いおわびで、在日問題への社会の認識を改めることにつながらない」としている。

 

在日特権を許さない市民の会 -

 

www.zaitokukai.info/

在日特権を許さない市民の会 - Wikipedia

ja.wikipedia.org/wiki/在日特権を許さない市民の会

在特会を応援する市民の会 | Facebook

https://www.facebook.com/zaitokukai
 

竹の間―竹田恒泰のホームページ

www.takenoma.com/

 


睡眠改善のプロが教える、本当に「ぐっすり」と眠るための四つのポイント

2013-11-04 00:53:31 | 健康

 

「理想は8時間睡眠」

「90分区切りが起きやすい」
「美肌に重要な成長ホルモンは午後10時から午前2時の間に出る」

 たっぷり寝たい、ぐっすり寝たいという思いは、万民共通のもの。でもときどき、その願いが先走りしすぎて、根拠のアヤフヤな「都市伝説」を信じ込んでいませんか?
 冒頭に挙げた三つの説は全てウソだったんです、と喝破してくれているのは、睡眠改善インストラクターの鍛治恵さん。近著『ぐっすり。―明日のパフォーマンスを全開にする快眠処方箋60―』でその俗説を解き明かし、よりよい眠りに導いてくれています。

■8時間睡眠の大ウソ

「理想は8時間睡眠説」には、実は根拠はありません。「睡眠は人生の3分の1」というキャッチフレーズが一人歩きしているだけなのです。最適な睡眠時間には個人差があります。「起床時、眠気やだるさがないか?」を意識してあなたの適正時間をみつけ、「○時間寝ないと!」のプレッシャーから解放されましょう。

■90分周期はあくまで平均

「90分区切りが起きやすい説」レム睡眠とノンレム睡眠を合わせたワンセットが90分前後でやってくるから、というのがこの通説の根拠。でもそれはあくまで平均値。実際は80分~110分と、かなり個人差があり、朝になるほどレム睡眠の割合は増えてゆくもの。だから気にする必要はナシ!

■「お肌のゴールデンタイム」?

「美肌に重要な成長ホルモンは午後10時から午前2時の間に出る説」「お肌のゴールデンタイム」なんて言葉を聞きますが、これも実は時刻とは関係なかったんです。成長ホルモンが出るのは「眠りについて最初の深いノンレム睡眠」のとき。美肌の決め手は、この時間のぐっすり度が高いかどうかにあるのです。

■本当に「ぐっすり」と眠るための四つのポイント

 では本当によりよい眠りを手に入れるにはどうすればいいのでしょうか。その方法は人によって違います。
 ただし誰にでもあてはまる重要な四つの注意すべきポイントがあります。

1.「睡眠環境」
 眠りに適した道具や環境が整えられていますか? 寝具やパジャマ、部屋の温度や湿度などリラックスできる環境かどうか考えてみましょう。

2.「朝の目覚め」
 毎日の睡眠、それは体が刻むリズムによるものです。快眠のためには、自分の体内リズムを整える生活スタイルになっているか、振り返ってみましょう。

3.「日中どう過ごしているか」
 日中の過ごし方が、その日の眠りに反映されます。昼間は起きてしっかり活動して、メリハリのある生活を送っていますか?

4.「寝る前にどう過ごしているか」
 眠りは急にスイッチをオフするようにはいきません。寝る前の時間に、脳と体が過度に興奮しないような過ごし方ができていますか?

 このように睡眠は「眠っている間」だけでなく、目覚め、日中の活動、準備といった「眠っていない時間」とひとつなぎで考えることが肝要です。

 あなたにあった「自分らしい眠り」と「その眠りを得るためにすべきこと」を知り、それに沿った工夫をしてゆきましょう。

 根拠のない都市伝説に振り回されると、かえって良い眠りは去っていくもの。「自分が快適でいられる眠り」を第一に考えるのが、正しい「眠り道」なのです。

睡眠 - Wikipedia

ja.wikipedia.org/wiki/睡眠

体に優しい睡眠

www.yasashi-nemuri.com/