下帯1本の男たちが113段の石段を駆け上がり、本堂中央の鰐口の綱をよじのぼる勇壮な祭りで知られる柳津町の福満虚空蔵尊。
この七日堂裸参りは昨日行われたばかり。
この寺は大同年間(元年806年)法相宗徳一大師によって開創、御本尊は日本三所之一福満虚空蔵尊。
昔、霊木が3か所に流れついて、能満虚空蔵尊(千葉県)、大満虚空蔵尊(茨城県)福満虚空蔵尊(福島県) ができたとの言い伝えがあります。
丑寅の守り本尊としても知られています。「丑年の今年はこちらにお参りしなければいけないでしょう」と言うことでお参りに行ってきました。
目的地まであと十数キロ、ナビを無視して近道をしたつもりが積雪のため通行止め
若干後戻り、延々と雪よけ柵の続く道路を走ります。
やっと到着、R252沿いに温泉が溢れでるモニュメント、崖の上を見上げると本殿。
参道の石段を登っていくと立派な山門。 駐車場から続く参道。
重厚、歴史を感じる本殿、裸参りではこちらの堂内の鰐口を男たちが競って登ります。 眺めも最高です。
現堂再建の折、境内に赤い牛が集まり資材等の運搬などを手伝い、それを称えて祀られたともいう「開運撫牛」。この牛を撫でて願い事をすると成就すると言われ、会津名物あかべこの始まり。
お参りの後は、名物の粟まんじゅう。
贔屓の小池菓子舗 こちらが粟まんじゅう。
私的に日本で一番うまいまんじゅうはこれです