ほっと ひと息

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車内の会話から…

2018-09-25 09:30:24 | 感じること・感じたこと
先日、遠出した折の、新幹線車内でのエピソード。。。


後ろの座席から聞こえてきた。
5歳くらいの男の子が飲み物をこぼした様子。

「バカじゃないの!あんた」
女性の声がした。
子どもはなにも言わない…


降車駅が近付いた模様。
再び女性の声…
「起きたの?寝てたら置いて帰ろうと思ったのに」


冗談で言った言葉かもしれない。
女性以外の同行者は笑っている。
が、恐らく傷つき、萎縮するのでは…と子どもの心中を思った。




「橋の下から拾ってきた子、だからひろみ」
“ひろみ” は私の名前。
母は幾度となくそう言った。

信じたくはなかった。
が、「2歳下の弟はかわいがられてる」と感じていただけに、本当に拾われてきたのかもしれない…と不安だった。
母に嫌われないようにいつも顔色を伺い、私はとてもいい子に育った。

「いい子」は『親にとっての都合のいい子




都合のいい子は、親の知らない場所で、自分がされた同じことを誰かにしているのかもしれません。
「いい子」が破壊的な事件を起こすのがそれです。
また、病気という形で現れることもあります。
いい子はいつか必ず破綻します。
そして、心に受けた傷は、いつまでも消えることはありません。



人を傷つける言葉を投げる人も、実は傷を抱えているのです。
気付いていないか、気付かないふりをしているだけ。

そして連鎖してしまうのです。



抱えた傷を受けとめて、見つめ直すことは可能です。

一緒に考えましょう。
あなたはあなたのままでいい…
少し方法が違うだけ。


いつも師がおっしゃる言葉です。


あなたは
あなたのままでいい










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