今から10年程前、息子は中学生。
2年生の2学期まで、学校をよく休みました。
行きたがらない理由は、幾つかありました。
荒れた学校だったこと。
校内で爆竹が鳴る。
パトカー・救急車が頻繁に来る。
授業中、逃げ回る生徒を教師が追いかける。
教師が病気で倒れ、次々と休職・退職する。
ガラスが割れるとか、タバコの吸い殻があるのは日常。
入学直前、父親が親戚の負債を被って、家庭が不安定になったこと。
学校も家も、同時期に居心地の悪い場所になってしまったのです。
息子に、精神的苦痛を与えたことは、想像できます。
入学後1ヶ月程経って、腹痛を訴えたのが始まりでした。
その後も、登校時間が迫るとシクシク泣き出す。
息子の様子に、登校を促すことはできませんでした。
小・中学校は義務教育。
大人には、子どもに教育を受けさせる義務があります。
が、嫌がる子どもに登校を勧めるのは、虐待にもあたります。
行きたくない理由は、ちゃんとあります。
それを親子で、よく話し合って欲しいと願います。
世間体や体裁、親の価値観を押し付けるのではなく、互いに「対等な人間」として話し合って下さい。
我が家も、よく話し合いました。
日本社会では、学校に行くことが一般的です。
それを外れることのリスク。
「学校に行かない=勉強しない=自由」ではないということ。
行かない選択をしたのであれば、子どもには色んな経験をさせて欲しいと願います。
そして、親も周りの大人もその選択を認めて、子どもを全力でバックアップしてください。
行かない子どもを放置することだけは止めてください。
親子で勇気が要ることです。
学校が全てではありません。
不登校を奨励しているのでもありません。
学ぶ方法は幾らでもあります。
「不登校が悪いことではない」という私の想いです。
★参考★ 学校カースト
画像はこちらでお借りしました。
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2年生の2学期まで、学校をよく休みました。
行きたがらない理由は、幾つかありました。
荒れた学校だったこと。
校内で爆竹が鳴る。
パトカー・救急車が頻繁に来る。
授業中、逃げ回る生徒を教師が追いかける。
教師が病気で倒れ、次々と休職・退職する。
ガラスが割れるとか、タバコの吸い殻があるのは日常。
入学直前、父親が親戚の負債を被って、家庭が不安定になったこと。
学校も家も、同時期に居心地の悪い場所になってしまったのです。
息子に、精神的苦痛を与えたことは、想像できます。
入学後1ヶ月程経って、腹痛を訴えたのが始まりでした。
その後も、登校時間が迫るとシクシク泣き出す。
息子の様子に、登校を促すことはできませんでした。
小・中学校は義務教育。
大人には、子どもに教育を受けさせる義務があります。
が、嫌がる子どもに登校を勧めるのは、虐待にもあたります。
行きたくない理由は、ちゃんとあります。
それを親子で、よく話し合って欲しいと願います。
世間体や体裁、親の価値観を押し付けるのではなく、互いに「対等な人間」として話し合って下さい。
我が家も、よく話し合いました。
日本社会では、学校に行くことが一般的です。
それを外れることのリスク。
「学校に行かない=勉強しない=自由」ではないということ。
行かない選択をしたのであれば、子どもには色んな経験をさせて欲しいと願います。
そして、親も周りの大人もその選択を認めて、子どもを全力でバックアップしてください。
行かない子どもを放置することだけは止めてください。
親子で勇気が要ることです。
学校が全てではありません。
不登校を奨励しているのでもありません。
学ぶ方法は幾らでもあります。
「不登校が悪いことではない」という私の想いです。
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