2002年初版
「悩みのコントロール術」 東山 紘久・著
を読んだ。
巻末に興味深いことが書かれている。
著者の中にはいろいろな人物が住んでいて、外側には神様や守護霊がいる…と。
そしてカウンセリング中に、目の前のクライアントを受けとめきれない時には、神様や守護霊と話をする。
それでも受け入れられない時には、クライアントの守護霊と話をするんだとか…
著者が神様と話しを始めたのは、思春期の頃からと。
現実離れしているようだが、これは心の中で起こっていることと。
著者の言葉を借りれば
「私にとっての神様は私に存在しているから」だと。
以下、転載…
近代科学は心の現象を事実とすることから遠ざけてきました。
しかし、人間は誰かを信じないと生きていけません。
(略)
既成宗教が力を持たなくなると、新興宗教が興ります。
それにも力がなくなると新新宗教が起こってきます。カルト教団が勢力を拡大したりします。UFOや陰陽師が流行ります。
このように人間社会から神仏がなくなることはありません。
人類全体に唯一の神が存在するかどうかは私には分かりませんが、あなたがあなたの神様の存在を信じられ、あなたの神様と話ができるようになると未来の不安が軽減されることは確かです。
そして悩みはコントロールされます。
しかし、人間は誰かを信じないと生きていけません。
(略)
既成宗教が力を持たなくなると、新興宗教が興ります。
それにも力がなくなると新新宗教が起こってきます。カルト教団が勢力を拡大したりします。UFOや陰陽師が流行ります。
このように人間社会から神仏がなくなることはありません。
人類全体に唯一の神が存在するかどうかは私には分かりませんが、あなたがあなたの神様の存在を信じられ、あなたの神様と話ができるようになると未来の不安が軽減されることは確かです。
そして悩みはコントロールされます。
転載箇所は大いに共感でき、興味深い箇所でもある。
著者にとっては真実なので、躊躇なく文章化されたのだろう。
私自身も神様は「私の中」で存在している。