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トラウマと歩む

2020-03-23 22:29:19 | 




昨夜、「トラウマ」についての講座をzoomで受講しました。

いやぁ…便利な世の中ですねぇ。
家に居ながらにして、リアルタイムで講座を受講できる。
対話式で進められたので、zoomのすごさを実感しました。
全国各地、海外でさえもアプリがあれば話ができるんですから。


「トラウマ」
起きてしまったある出来事に対する感情が、脳内で処理しきれなくなり、記憶(心)の奥底に押しやってしまうことによって生じる弊害。
けどこれ、本人は「記憶の奥底に押しやって」いるので、気付いていないこともあります。
それ故に、何かしら生き辛さを感じていたり、何かわからないけど、うまくいかないループにはまっていたりします。



17年前の5月、同居していた義父が自殺を図りました。
第一発見者は私。
それが原因でPTSDになり、希死念慮に苛まれました。
十数年間経ってもフラッシュバックに襲われ、当時が連想される事象に遭遇すると、動悸がして吐きそうになっていました。

不思議なことに、自動的にそうなるんですよね。
瞬時に目をそらしていたり、救急車のサイレン音に怯えたり。
無意識の反応です。

残念なことに、PTSDを夫には理解されませんでした。
それが尚更、反応や症状を酷くしたのかもしれません。


けどね…
今はそんな反応や症状はすっかり消えました。
救急車に遭遇しても怯えることはありません。
平然としている自分に気づいた時には、驚きました。


傷ついた過去の経験は、事実であり変えることはできません。
けれど、その記憶を変えることは可能です。

記憶を変える?!

そう…
傷ついた過去の出来事への、捉え方は変えることができるのです。


今は全く平気です。


トラウマって忌むべきことではありません。
それは身の危険を知らせてくれているのです。
心身が脅かされないように…。


私は幼少期からの、ネグレクトによるトラウマも抱えているようです。
それに気付いたのは、ここ2年の間のこと。

それらのトラウマとは、仲良く付き合っていこうと思っています。
それは恐らく、生きられなかった別の「私」だと感じるからです。
折り合いをつけて、距離を測りながら…ね。









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5月28日(土)
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いつも読んでくださってありがとうございます。

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松本 裕美







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