『三つ子の魂百まで』
ということわざ。
これをググると
「幼い頃の性格は、
年をとっても変わらない」
…とのこと。
このことわざは、
「雀百まで踊り忘れず」と共に
昨今、賛否あるようですが、
これを裏付けするような体験をしました。
・・・・・
先月、ひょんなことから、
茶道を始めることになった私。
今日がそのお稽古の日。
茶道は12歳から勤め始めるまでの8年間、習っていました。
いや…
無理矢理、習わさせられていたのですけどね。。。
以後、お作法は覚えていても、お点前の所作なんて記憶の片隅にもありません。
それが今日。
先生が
「お点前してみますか?」と仰り、
そのまま略盆手前をすることに。
袱紗を触るのも三十数年ぶりなら、
お点前なんてとんでもない!
と言いたいところを
「はい、じゃぁ」と…。
驚いたことに、
お点前の所作の記憶はないのに、
身体は覚えているのですねぇ…
次々と勝手に動くのです。
時々、先生に
「次は〜でしたか?」と訊きながら、
お点前を終えました。
もうびっくり!!
幼い頃に身に付いた所作はもちろん、
言葉や行動、思考(考え方)は、
大きくなっても色濃く残る…と、
実感した今日のお稽古でした。
けどね…
残っていてもいいんです。
それが生きてきた証なのですから。
自分にとって嫌なこと、行動、思考の癖。
「変えたい、変わりたい」思いがあって、
それを意識できていたら、
幾らでも変わることはできる。
容易ではないかもしれないけど、
少し視点を変えることで、
言動や思考は変わってくる。
意識できるかできないか。
受け入れられるかられないか。
それだけのこと…。
三つ子の魂百まで
雀百まで踊り忘れず
確かにそうだけど、
これにとらわれる必要はない。
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5月25日(土) 13時30分〜
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