ほっと ひと息

ようこそ
ほっとスペースへ

「話す」は「癒す」
平穏な日々を過ごせるよう、
一緒に考えましょう

《再掲》 フォーカシング 〜 parson inside 〜

2019-02-15 11:36:51 | シェア
昨秋の記事の再掲です。

昨日、こちら ☆☆☆のイベントで、フォーカシングを使ったセラピーをさせて頂きました。

フォーカシングは、1人でもできる簡単なツールです。



〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜


「フォーカシング」とは、身体の中から湧き上がる「ちょっとした違和感」を丁寧に見つめることです。


特別なことではありません。
恐らく、誰もが日常的にやっていることです。


例えば、「起きるのヤダなぁ…」と思う朝がありますよね。

この「起きるのヤダなぁ…」という感じをフェルトセンスと言い、これをどう対処するのか…というのがフォーカシングです。

大抵は「起きるのヤダなぁ…」に対して、仕事に行かなきゃ、学校に行かなきゃ、8時までにゴミ出さなきゃ…などと理由づけして起きるわけです。

この場合、フェルトセンスを無視していることになります。
ここまでは、誰でも日常的にやっていること。



フォーカシングは、この「起きるヤダなぁ」に対して、「あぁ、起きたくない私がいるなぁ…」と、丁寧にその “ 感じ ” を見つめて眺めます。
そしてその “ 感じ ” から更に湧き上がる 「何か」を “ 感じ ” ていくのです。

「もっと寝ていたいなぁ…最近寝るのが遅いよなぁ…」
更に、身体の中から湧き上がる微細な声に耳を傾けます。

「背中が痛がってるなぁ…疲れてるのかなぁ…」
「あぁ、そっかそっか…忙しかったもんなぁ…」
「うんうん、頑張ってたんだ…私…」


「起きるのヤダ」の中には、
・ずっと寝ていたい私
・背中が痛い私
・疲れている私
・頑張っている私
…そんな私が潜んでいるのです。


そんな私に気付いて、認める。
受けとめる。
そしてそんな私がいる場所を自分の中に作っておく。


当たり前のように通り過ぎて、気付かないだけで、私たちは色んな感情や気持ちを持って過ごしています。

そんな中、ふと感じる違和感…そこに注意を払い、丁寧に眺めて観る。
頭で考える「思考」ではなく、ただ感じる…
じっとその「何か」を丁寧に丁寧に…

それがフォーカシングです。


うちなる自分からの声…フェルトセンスは、気付きのチャンス!!
何か分からないけど、確かに在る「何か」。
フェルトセンスに気付いたら、ゆっくり眺めてみて下さい。
あなたの人生が、変わることだってあり得ますよ。






よく見ると…バッタ!
フェルトセンスもこんな感じかな☆






いつもご訪問下さり、
ありがとうございます。



お気軽にお問合せ下さい。
hotto8010☆gmail.com
(☆を@に変えて送信してくださいね)















コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。