HOW さんの 電子化 スキャン 撮影 記

電子化、デジタルファイリング始めてみようよ。
日常や過去を画像・映像で記録してファイリングしよう。

今年最後の1本

2019年12月30日 | マイブーム
今回の年末年始はたまっている仕事があるので、休日返上でスキャンとデータ入力。
金曜日にとりあえずお客さんをまわる仕事は一段落したので、1日だけ英気を養うために仕事を休む。
心にキュンな映画を1本。

28日 国道4号利根川橋から雪化粧の富士


久しぶりの 川崎 CINE CITTA




年末恒例のイベント上映


HOWさんのチョイスは




CINE 12<LIVEサウンド>RGBレーザープロジェクター「ラ・ラ・ランド」
TVとか配信で何度か観てるんだけどやっぱりスクリーンで観たい映画。
ジャズピアノの店を持つ、女優になるという夢は叶うものの、二人の恋愛は成就しないというちょっと切ない気持ちになるお話を音楽と踊りで。
宇宙が舞台だったり、宇宙人とか超人とか人間でないものがでたり、最初っから最後までCGにお金をかけた大作や話題作よりはちょっとした恋バナを音楽や踊りで粋に描く作品がHOWさんの好み。

今回1回きりっていうのが残念。
終わったあと拍手が湧いたよね。そんな自然に拍手したくなる映画だよね。
成就しない映画なのでお一人様が多かったけど、恋に恋し、映画に恋するおじさんも結構多いんだ。
また、機会があったら観たいね。


CITTA の戦利品




CITTAにも岩に浪打つもの現れるのかな。

エーデルワイス ♪

2019年12月19日 | マイブーム
休日返上で仕事が続いている。
でも、車で都内からの仕事帰り、春日部あたりがちょうど休憩ポイントで、レイトショーに時間が合うと映画を観てくることができる。
三たび。 今回は朝バージョン。

システムやデータ入力の仕事って、システムやデータが稼働していない深夜や休日に行うことがある。
今まさにそれ、金曜夜仕事を預かって、月曜の朝返却する。時間との勝負なので週末は仮眠程度で過ごす。
なので金曜のレイトショーは士気を高める系の映画を観たりする。
逆に月曜の朝は穏やか系の名作が良い。寝てしまわない名作映画。

今年度最後になってしまったが、「午前10時の映画祭」シリーズがまさにうってつけ。
今ミュージカル映画の名作2本。
ミュージカルって劇場で生でやるやつには全く興味がないのだが、なぜか映画になると好きなジャンル。
「サウンド・オブ・ミュージック」は今年絶対観ようと思っていたミュージカル映画。


MOVIX三郷




「ウエスト・サイド物語」は結構観る機会があったが、「サウンド・オブ・ミュージック」はなかなか観る機会がない。
尺が長いからかな。今回の上映も休憩が入る2部構成。


冒頭のアルプスで歌うシーンや子供たちのドレミの歌のところは有名だけど、この映画の見所はオーストリアがナチに併合されて次第にナチズムが迫りくるなか、街の音楽祭にまぎれて祖国の歌「エーデルワイス」を歌って、家族でアルプスを越えるという後半。ある種、反戦映画でもあるところ。
日本のアイドルが歌って踊ってのミュージカルと違って、結構メッセージ性が強い。
「ウエスト・サイド物語」もそう。ストーリーは「ロミオとジュリエット」と変わらない感じだが、歌と踊りはミュージカル映画の教本みたいな映画。後のミュージカル映画の原点というか元祖というか。
80年代のマイケル・ジャクソンのMVなんかもまさにそれ。

マイケル・ジャクソンを知らない世代たちへ


HOWさんの三大古典ミュージカル映画は、
「サウンド・オブ・ミュージック」「ウエスト・サイド物語」「王様と私」
今でも「サウンドオブミュージック」「トゥナイト」「シャルウィダンス」を口ずさむことが。

立川で「王様と私」をやるみたいだけど、渡辺謙のやつだね。
HOWさん世代はユル・ブリンナーじゃないと・・・

あと、年末に一度だけやる川崎の「ラ・ラ・ランド」も参戦したいと思っている。
ミュージカル月間だ。
歌って、踊っていないとやってられない仕事の忙しさ。

大丈夫にな~りたい ♪

2019年12月13日 | マイブーム
休日返上で仕事が続いている。
でも、車で都内からの仕事帰り、春日部あたりがちょうど休憩ポイントで、レイトショーに時間が合うと映画を観てくることができる。再び。

今回はヒナちゃん「天気の子」がレイトショーにやってきた。
確か5回めくらいだけど、ヒナやナツミに仕事疲れも癒やされるので、何度でも。
へなちょこホダカは引き立て役。


なんと約150席をひとり貸切だ。
熱唱応援上映!



最後、ホダカとヒナが再会を抱き合って画が終わるが、
ここまでが、新海ワールド。
RADWIMPSの「大丈夫」が流れる。
ここから最後までは、野田洋次郎の独壇場。
歌「大丈夫」だけで「天気の子」の本質すべてを歌い上げる。
映画のほうがオマケに思えるくらい・・・

歌詞リンク

ここまでが映画の本編。
あらためて「愛にできることはまだあるかい」でエンドロールが流れる。


普段はガルパンおじさんだけど、
アクションやSFばかりじゃなく、こんな恋愛ものの王道いく映画が大好物だったりする。
ますます、家族が引くーーー

デデンデンデデン

2019年12月05日 | マイブーム
休日返上で仕事が続いている。
でも、車で都内からの仕事帰り、春日部あたりがちょうど休憩ポイントで、レイトショーに時間が合うと映画を観てくることができる。

ターミネーター ニューフェイトを観た。


同世代には懐かしい、「またヤツが戻ってきた・・・」
でも、年取ったなあって感じで。

話は旧作と同じ。人類抹殺アンドロイドが都合の悪い人間を過去にさかのぼって抹殺しに来るお話。
このパターンなら何度でもつくり増しができるね。

旧作を知っている人には懐かしく、そこそこ楽しめるのだが、
若い世代の人には、おじさんとおばさんがやたらガンバってるだけにみえる映画かもしれない。

G.G.

2019年10月29日 | マイブーム
G.G.って、イオンで言うところのグランド・ジェネレーション。
ようは、55歳以上のジジィのことだ。該当する。G.G.では若ぞうだが。
同年代は圧倒的に「宇宙戦艦ヤマト」世代だが、HOWさんは、1st「ガンダム」と「SEED」もなんとか守備範囲。
アンチ「ヤマト」なので
G.G. ガンダム・ジェネレーションと公言している。


これは参戦しないとと仕事がかぶらないようにスケジュールを工面した。
イオンシネマのULTIRAでやる1st「ガンダム」は絶対コンプリートしよう。



最終日にコンプリート


イオンシネマ春日部 通い




劇場版1st「ガンダム」は、昔のTV放映の画を編集して使っているので、今の人が観ると驚くだろうが、今となっては正方形にしかみえない3:4画面サイズ。
イオンシネマ春日部自慢のULTIRAスクリーン19mも両端の数mは使われない。
あえて ULTIRA でやる意味は・・・ってつっこむのはヤボ。

1st「ガンダム」の凄さは多くの人が語っているので、ここでは語らない。たぶん語り尽くせない。
最近映画館で観た作品の中では、一番観ごたえがあった作品。40年も前の作品なのに。
余韻にひたっていたいので、「SEED」はやめることにする。

食わず嫌いせずにまずは劇場版1st「ガンダム」3部作観てみるといいよ。
TVシリーズをまとめたものって説明ばかりで話がうすくなりがちだが、この3部作はよくできている。
元が良いからだな。さらにTV版を深く観たくなる。
1st「ガンダム」はロボット(モビルスーツ)アニメという観方はよくないかも。
モビルスーツ、宇宙という設定をはずしても物語として楽しめるから。

スマイルシンデレラ

2019年08月06日 | マイブーム
ゴルフは全くやったことがない。
打ちっぱなしも、レジャー用のパターゴルフさえも。
だからテレビで観戦する習慣もないのだが、たまたまつけたTV中継が昨晩の全英女子オープン。
そういえば新人が前日まで首位だったっけ。
ちょっと見出して、すっかり釘付けになってしまった。
今まで見てきたゴルフとはまるで雰囲気が違う。
パターのときなど気難しい顔をしてやるスポーツと思っていたが、
彼女は違う。楽しんでやっているという感じ。
スマイルあり、キャディーコーチとおしゃべりあり、もぐもぐタイムあり、ギャラリーとスキンシップあり。
自由にのびのびとプレーを楽しんでいる。
ゴルフがこんなにおもしろいなんて・・・観ている方もわくわく楽しくなる。
最終ホール、グリーンに一礼して入る。まだ決まってないのにギャラリーの大歓声。
ギャラリーまで味方につけて、
グリーンの雰囲気まで自分のものにしてしまう。
最後は短くなってもう一打、よくてプレーオフ。
素人でもそう思えそうな展開だが、彼女はニュータイプ。ノープロブレム!
全く迷いなく、あの距離をあの勢いで、一発で決めてしまう。

いいもの観せてもらった。
優勝というより、あの彼女のプレースタイルすべてに魅了されてしまった。祝福を。
次からも自分のスタイルを貫いて活躍してほしい。


療養中の競泳の池江璃花子さん、フィギュアの紀平梨花さん、卓球女子の若い子たち。
女子多めだけど・・・
10代の若いアスリートたちの活躍が凄いね。
自分を極限まで追い詰めてというよりは、極限を楽しみながら自分のものにしている感じ。

若い世代が活躍するのが大変嬉しく、頼もしく、
これで将来も明るい。安心して人生引退できると思えるこのごろ。
そんな年齢になってきた。
おじさんは人知れず静かに消えてく美学でいこう・・・

猛暑だから映画三昧

2019年08月04日 | マイブーム
北関東は外出が危険なほどの猛暑。
こんなときは映画館に避難するのが安全。

夏に雪も降る「天気の子」がいいね。
「君の名は。」より自分好みだな。
「君の名は。」は、彼と彼女が入れ替わったり、時を渡ったり、彗星のかけらが落ちてきたり、おとぎ話のようなちょっとありえない話。
「天気の子」は、雲の上からヒナを連れ戻すくだりはあるけれど、周りの人間と同じ視点でみればラブホから突然いなくなってビルの屋上で見つかっただけで。
ホダカとヒナの二人だけが知っている秘密。というか幻想で。
10代のひと夏の幻とか、妄想でいい。
ホダカが「少年」から「青年」になって、ホダカとヒナが再開できてメデタシメデタシ。
そんな感じで素直に観ればいいお話。
青春恋愛ものの王道だ。大好物だ。

作品も満足したんだけど、
何回も観たくなるのは、スーパー小学生ナギ先輩とナツミさんのキャラがいいからだね。
特にナツミさん、気に入った。
キャラがいいのか、本田翼がキャラに合っていたのか。
「空母いぶき」の実物の本田翼は、スルーしていたのに、すっかり、ナツミ本田翼にハマってしまった。
「今、胸みてたでしょ」って言ってもらいたい・・・
「こんなおやぢいらんかえ~♪」 NACK5 GOGOMONZ

ナギ、ナツミの他に「君の名は。」の人物がそのまま登場するので、そっちに気をとられると主役であるはずのホダカとヒナが薄くなってしまうよ。
まぁ、楽しみ方はご自由に。
青春が成就して、画が綺麗で、音楽が良くって、
愛にできることがあればいいんだよ。



打ち付ける雨♪ カミナリ♪ 落雷♪ 爆発♪
RADWIMPS ♪
これはやっぱり、例の「極上音響」劇場でまた浴びないと。

梅雨明けも映画三昧

2019年08月02日 | マイブーム
埼玉菖蒲で初 IMAXレーザー を観る。
画像がシャープ。音も十分鳴っている。割増料金分の価値はある。
スクリーンに投影された映像というよりは、デジタル接続したデジタルモニターの大きいのを見ている感じ。
スクリーンの隅にいくにつれ暗くなり、ピンが甘くなるような普通のスクリーンとはまるで違う映像。デジタルっぽくって、先鋭過ぎて、綺麗すぎて。

昭和の人間には、あのスクリーンならではの温かみみたいなものが少しあったほうが映画ぽくっていいかな。
IMAXのロゴ入り映画を選んで IMAX で観ていこう。

観た映画は「天気の子」
アニメだし、新海氏の画は雑多な新宿界隈の街並みもキラキラにしてしまうのでIMAXがいいかも。

前作「君の名は。」が大ヒットしたので、比較して批判的なレビューも多いようだが、
好き嫌いは自分で決める。
HOWさんは映画の批評が嫌いだ。味覚と同じで、良い悪いではなく、受け止める側の好みの問題だ。
やれ、しょっぱいだの辛いだの、ダシが薄いだの、コクが足りないだの、料理にいちいちダメ出しはしない。
有名店の料理が絶対美味しいとは限らないし、ジャンクフードの中にも逸品がある。
万人が同じに感じるものではない。
好みに合わない人はもう食べなきゃいいし、気に入ればリピートすれば良い。
どうしても個人の価値観でダメ出ししたい人は自炊するのがいいよ。で、あなたの究極ができたらみんなに食べさせて。美味しかったらおかわりするから。

「天気の子」は、10代のピュアで勢いのある「青春恋愛もの」の王道をいく映画だった。
アオハルかよー って。
好き嫌いが分かれるよね。
HOWさんは最初から食わず嫌いっていうのも中にはあるけど、概ねどんなジャンルも楽しんで観る。
しかも、HOWさんは「青春恋愛もの」嫌いじゃない。むしろ大好物!
じぃじぃ(グランドジェネレーション)になっても未だ10代の青春ものに心ときめく。

向かいあう彼と彼女。二人の想い(言葉)が重なるところ。 キターーー
新海ワールド全開のシーンは、手でキラキラの振りを入れて応援鑑賞する。
妻も、娘も、引く。



すぐにおかわりだ。
毎回 IMAX の割増はきついので、まだ値上げをしていないイオンシネマへ。
19mの大スクリーンと豪華な設備のULTIRA上映。イオンシネマ春日部で二回目。
じぃじぃ(グランドジェネレーション)なのでいつでも 1100円





「天気の子」は、今年の長雨をまるで予見していたよう。
神がかり的なプロモーション効果。公開に合わせるように雲の間から陽がさした。
気象現象まで味方につけた。

あと、随分ジブリ入れ込んでるよね。わざとだよね。
今月の日テレの夏ジブリ、「さかなの子」だし、
ヒナさんの弟、名前が思い出せない・・・弟の名は?
雲の龍をみていると「ハク」っていう名しか思い浮かばない・・・
あの積乱雲は、「ラピュタ」雲だし。
風景や背景が実物のように緻密に描かれているのにあの猫、ほかに出てきそうなキャラクター猫。
スポンサー広告、タイアップ多いし、
何でもかんでも自由に詰め込んじゃった感じ、
でも、面白い。 エンタメは楽しくなくちゃ。
ジブリは重く真面目になりすぎなんだよね。
絶対に文科省推薦にならないような、むしろそんなのいらない遊び心がエンタメには必要なんだろう。
ジブリを挑発しているのかな。

宮崎さん、また凄いのみせてほしいな。
そんな願いも抱かせてくれる映画。

長雨 映画三昧

2019年07月31日 | マイブーム
やっと長雨から抜け出せたようだ。
天気が悪かったのであまりお出かけもなく、これというブログネタにとぼしく、
仕事も忙しかったのでついに今月はブログ放置状態で終わってしまう。

アウトドアのお出かけはなかったが、でも、この近年で一番映画を多く観に行ったかもしれない。
ほぼ週一のペースで。
この時期なので質より量みたいな感じで。

TVもゲームでも全く接点がなかったポケモンまで観に行く。
「名探偵」実写版のポケモンが意外に良かったので、オリジナルのCG「ミュウツー」まで行く。
実写のわりと現実にいそうな存在感があるポケモンを見たあとなので、
CGの方はツルッとしてて、少し違和感。お話も子供向けだし。
夏休みに入った子どもたちが見に来ていたので、そのリアクションの方が楽しめたよ。
ポケモンと同じようにサトシに涙するんだよ。みんな。

「ゴジラ」は、2回観に行った。爆音系でやるならまだまだ観たい。
四天王、特にキングギドラがお気に入り。ギドラが出るから何回も観る感じ。
ゴジラ対キングギドラはモンスター映画の王道。外せないんだ。
近場の映画館は早々に吹替版になってしまった。
洋画の吹替版は元のニュアンスが少し違ってくるので観ないようにしている。
でもまて、モンスターたちは吠えてるだけで字幕版も吹替版も関係ない。
しかも人間の方のお話はどーでもいいお話だ。 なので、2回目は吹替版。
人間のところはスルー。
どっかでみたようなお話。人類を半分にして調和をとるって・・・アベジのサノス論。
それに立ち向かう、アメコミヒーローたちアベンジャーズ。
お話はどーでもいい。お気に入りのヒーローが活躍すればそれだけでいい映画。
それのモンスター版。
個人的にはアメコミヒーローより、made in ジャパン モンスター
その中でもやっぱ、キングオブモンスターはゴジラ・ギドラ・モスラ・ラドンの和製四天王。
アメリカ産のコングじゃない。コングだったら観に行かない。
アベンジャーズで例えるとセンターは鉄男。蜘蛛男なら行かない。みたいな・・・
だいぶ違う。
昭和ライダーやキカイダーのジャパンガルル隊なら観るかも。
話戻そう。

最近の映画で思うこと、
エンドロールの後に次に思わせぶりな映像をつけるのが流行りなの・・・
次作ありきじゃなく、まずは本編で出し切れって言う感じ。
次作が難産になるパターンだ。
ギドラ再生できてもコングなら期待しないし、
あの「パシリム」のこっちからカイジュウ退治に行くぜ、とあおっておきながら
なかなかやっつけに行く気配がないし、
さかのぼること「バトルシップ」にいたっては、落ちてきたじゃがいも宇宙人、
その後全く音信不通。
次作の心配より、まずは本作がコケないようしっかりやれということだ。

長雨のおかげですっかり映画通いが習慣になってしまった。
埼玉県菖蒲で109シネマの会員登録をした。
来たるべき話題作、大作を IMAX で。 例の戦車道の話を 4DX で。
準備完了。

午前十時の映画祭への道

2019年04月15日 | マイブーム
夜型の人間が午前十時から映画を観るなんて・・・

(ここからはガルパン第3話の麻子さんの体で)
「やめる。やっぱり午前十時の映画道やめる。」「10時は無理だ。」
「朝だぞ、夜型人間が午前10時の映画に起きれるか。」
「いぇ、10時上映開始ですから、2時間くらい前には家をでないと。」
クラっとする。

「未知との遭遇」は前回の記事の通り、自分の生涯の中では外せない映画なのでなんとしてでも映画館のスクリーンで観たい。
しかも、できることなら音響設備の整った大きなスクリーンで。
いつもの立川シネマシティが願いを叶えてくれる。
ast極上音響上映。しかも「コナン」までは夕方の回も。
当初は立川を目指していたのだが、
ACシアタス調布が平日3日限定でULTIRA上映をしてくれた。
今回はこちらだ。
「未知との遭遇」で映画道を志し、約40年前、北海道から上京したのが、映画の街「調布」だったからだ。





映画の前に軽く朝食も取りたいので少し早めに7時前に出かける準備をして、JR宇都宮線古河駅を7時台の湘南新宿ラインに乗る。平日なので都内通勤のちょうどピーク時。茨城県古河が座って乗れるちょうど限界あたり。
順調に大宮を過ぎたころ前を走る電車が体調不良の救護のため浦和駅にしばらく停車。人身事故ほどではないが10分くらい電車が停まる。朝のラッシュ時なので後続の電車が次々止まる。間隔が狭くなりすぎて運転再開後も徐行停止を繰り返す。池袋についたのが9時過ぎになった。通勤先へ遅延を連絡する人多数。自分も諦めかけた。各駅停車の山手線の方が早い。
なんとか新宿に着いた。ここでも中央線にトラブルがあったようだ。ホームに入れない人の行列があって、京王線の乗り換え通路が見通せなくなっている。一度南口を出て京王線へまわる。都内(都下)にいたころ小田急、京王沿線に住んでいたのでこの辺は地の利を活かす。
なんと京王も遅れが出ていた。でも本来乗る予定だった特急が遅れていて、ちょうど発車のタイミングだったので乗り込む。
モーニングコーヒーの時間はなくなったが、入場前に間に合った。
朝は何が起こるかわからない。なので座席予約はしてこなかった。ULTIRAは500席あるし満席の心配はない。チケットのお姉さんのところへ行く。
「午前十時の1枚」
座席は500席あるが一番前のブロックから中央近くを指定。
「かなり前の方ですがよろしいでしょうか?」 「大丈夫!」
「(この映画はね、見上げて観るのがベストなんだよ)」
例の5音を心の中で奏でながら10番スクリーンへ入る。見上げて観る族が数人おる。・・・ね。
午前十時から、充実の時間を過ごす。

幕張からの名物支配人には会えなかったが、午前十時の映画祭FINALのULTIRA上映の回を増やしてほしいなぁと意見・要望を記入してきた。
今回で終わってしまう午前十時の映画祭はスクリーンで観るべき映画が目白押し。
機会のある方はぜひ映画館へ。


行先の帯までFILMになってる♡

今の世代の人って本物のFILMを見たことがあるのかな。
薬剤が塗布されていて、光に反応し薬剤をつかって像をつくるんだよ。毎秒24コマとかの画像をパラパラ漫画のようにスクリーンに投影していくんだ。
CGとかなかった時代、SFものはほぼ多重露光であの小さいコマの中に画像を合成していく作業をする。FILMのフチの穴(パーフォレーション)で位置合わせをするんだけどスクリーンの大きさまで拡大するものなのでコンマ1mmのズレが命取りになる。
気が遠くなるような緻密な作業に脱帽だ。