西東京市市議会議員 保谷清子のつれづれ日記

西東京市市議会議員の保谷清子です
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憲法改正問題-国民は信任を与えていない

2016年07月12日 | 参議院選挙

10日の投開票で、参院選挙が終わりました。

テレビの選挙報道も極端にく少なく、

候補者カーが地域を走り回ることもなく、

あまりに静かな選挙でした。

選挙が盛り上がらないために、テレビ局が自粛をしているのでは、と思うほどでした。

 

安倍首相が憲法を変えて、

戦争する国に進めようとしているのに、

こんなに静かな選挙でいいのだろうかと、

不安や危機感を持ちながら、

東京選挙区候補の山添拓さんや日本共産党への支持を訴えてきました。

 

選挙結果は、山添拓さんが当選を果たすことができました。

比例選挙では、日本共産党は改選3議席が5議席に躍進。

トータルで、6議席を獲得することができました。

うれしいご報告です。

ご支持・ご支援くださった皆さん、本当にありがとうございました。

 

日本共産党の躍進と同時にうれしいことは、

日本共産党、民進党など野党4党プラス市民が連携した全国32の1人区のうち、

11選挙区で野党統一候補が勝利したことです。

 

4野党と市民は、安保法制=戦争法廃止、立憲主義の回復のために、選挙協力をしました。

選挙中、しんぶん赤旗の紙面では、野党4党の党首が候補者カーの上で、つないだ手を高々と上げて聴衆の声援に応えている写真がたびたび登場しました。

この姿を、テレビや全国紙の新聞が、

もっともっと報道していたら、市民はのっぴきならない事態を理解し、

野党統一候補への支援がさらに広がったに違いありません。

「改憲勢力が3分の2を越す」選挙結果は、違ったものになったかも知れません。

 

安倍首相は参院選挙で、のべ40都道府県で100回以上の街頭演説をおこないましたが、1度も憲法問題に触れませんでした。

憲法問題に触れず、選挙をやり過ごし、

憲法改正に必要な3分の2の議席を改憲勢力が取ったからといって、

「国民から信任を得た」などとはいえません。

 

選挙は終わりましたが、

「信任はしていない!」と声をあげ、「野党4党と市民の共闘」をさらに発展させ、

憲法を守っていきましょう。

 

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