今日は、母の日。
子どもたちがお祝いをしてくれるとのこと。
良き母でもないのに。 ありがたい。うれしい。
怒りに燃えていること。
菅首相や小池都知事が、オリンピック・パラリンピックを中止しようとしないことだ。緊急事態宣言を、5月末まで延長するほど、コロナ感染の危機が広がっているのに。そのうえ、子どもたちを巻き込む大変な計画が進められている。
5月9日付の「しんぶん赤旗」日曜版1面には、「東京5輪・パラ、子どもが危ない」の見出しで、
大会組織委員会が進めている、子どもに競技を観戦させる「学校連携観戦」が載っている。
日曜版編集部の調べで明らかになった記事だ。
観戦をオリパラ教育の一環と位置づけ、全国で約128万人が参加を予定しているが、
この計画は、コロナ感染拡大前につくられたもので、感染リスクは考慮されていないとのこと。
東京都では、都内の公立・私立の幼稚園から高校、特別支援学校などの園児や生徒などの約8割、約81万人を東京5輪・パラリンピック競技観戦に”動員”するという。
新型コロナウイルス感染拡大が深刻となる中、子どもの命をリスクにさらす無謀な計画だ。
東京都医師会の尾崎治夫会長の「子どもの感染・熱中症の危険が高まる。冷静に判断し、やめるべき」とのコメントも載っている。
小学1年生の子を持つ都内在住の母親の「熱中症と新型コロナウイルス感染症のダブルの危険に子どもを絶対に5輪観戦に送り出したくありません」の憤りの言葉もある。
東京都教職員組合執行委員長の木下雅英さんの「今すぐ中止の決断をすべきです。子どものオリパラ観戦に計上されている多額の予算は、少人数学級の実現や教職員増、PCR検査に充てるべきではないでしょうか」のコメントに、「そう、そう、そうだよね」といたく共感する。
正気の沙汰ではない、「学校連携観戦」。
日曜版編集部の調査に敬意を表する。
子どもたちの命を守るためにも、「一大感染イベントになりかねない東京5輪は中止し、コロナ収束に集中を」の声を広げていきましょう。
庭の紫の色が綺麗です。
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