雲のフィルタ |
なんだかんだで記事を書けなかったのですが、いちおう生きてましたし、クルマを乗り換えたりもしていません(笑)
ではでは、今日は先週とても話題になっていた5/21の金環日食の話。みなさんは観察しましたか?
私はというと、前日になって太陽観察メガネを買おうと思ったらどこも売り切れだったのでピンホールを厚紙(というか牛乳パック…)に開けて観察することにしました。
でも当日は結構曇っていてたまに晴れ間が出る、という感じだったので雲が絶妙なフィルタの役割をしてくれて、結局メガネはなくても“金環”をみることができちゃいました^^
それが→の写真です。ちょっとぼやけちゃったけど、ちゃんとリングになっていますよね!
ピンホールによる日食観察1 | ピンホールによる日食観察2 |
さてさて、ピンホール通過した光の一つ一つがしっかりと欠けているのがわかりますか?部分日食中なのでみんな三日月みたいになっています。最初に見たときは思わず「おおーっ!」と言ってしまいました。もちろん、時間とともに欠ける量がどんどん変わっていきますよ。
日食中はピンホールだけでなく、木漏れ日なんかもぜーんぶ欠けています。注意しみてみるとそこらじゅうに欠けた光だらけで面白かったです。そういう目で見ないと、見逃しちゃいますよね。
なんでこうなるの?という人はピンホールカメラの原理などを調べてみてください。
木漏れ日も部分日食中 | クルマのボンネットでも観察できました |
元はといえばメガネが買えなかったためにピンホールでの観察をやろうと思い立ったわけなのですが、かなりはっきりと観察できたのでとても楽しかったです。
それに結局雲の天然フィルタでリングも観察できたし、メガネが買えなくても全然よかったです^o^
たまにはこうした天体観測?も楽しいものです。
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