horitaakioのgooブログ

88歳の老人ですけれど、天寿の続く限り頑張って見たいと思います

3.3(月) 雨

2003-03-04 15:25:00 | 日記
近頃のお天気ときたら、三寒四温なんてものじゃござんせん。
晴(ポカポカ)雨(ヒエビエ)が日替わりメニューでやんす。
これじゃあ全く老人泣かせってぇもんでして。

今日はお雛祭り。旧暦ならば桃の節句にふさわしい陽気なのでしょうが、現代では寒のもどりが来るような時節、雛壇のお人形たちもちょっと可哀想な気もします。

我が八代でも、もとは市街の中心だったアーケード通りが店ごとに雛人形やお花飾りなどをして人集めに懸命ですが、いわゆるドーナツ現象でしょうか、住宅地が農地の方へひろがり幹線道路の整備で大型店舗が郊外に続出、中心部の商店街は閑古鳥が鳴き空店舗は櫛の歯の欠けるが如く、さながらゴーストタウンと化しているのです。折角の企画もお天気まで彼等の敵に回ったみたい。

正午過ぎ熊本から家内が電話してきて、主治医の女医さんが医局を離れるそうで総括の検査を何種類もやらされて会計で一万何千円か払ったと愚痴っていました。結果は次回24日(月)に知らされるとのこと。老人の暮しもなかなかに大変なんですよ。

3.4(火) 曇

2003-03-04 15:04:00 | 日記

先日「談話室」でS氏も触れていた「塩トマト」の話。

家内の一番下の妹(うちの娘や従姉妹たちよりちょつと年上なだけなので「おばさん」ではなく「R子ねぇちゃん」と呼ばれている)が奈良市西大寺に住んでいて、京都府の城陽カントリークラブに勤めているが、同僚のおばさん達の間で「八代の塩トマトについてテレビで見た」と話題になったそうだ。 昨夜家内と電話でオシャベリしてた中で出たもの。

こちらでは家内も店員もテレビ放映のことは知らなかったそうだから、多分関西方面などでよく見られる番組に出たのかと思うが(外出もせずTVも見ない隠遁生活の老生が知るよしもない) とにかくこの「塩トマト」がまたひとつ八代の名をひろめたわけだ。

八代は海に面していてかなり昔から干拓事業が行われた。現に老生が住んでる地域(農地が変じて住宅地になった)でもかっては離れ島だったのが小高い山になった「高島」とか「白島」とかが地名に残っているくらいだ。今もなお干拓は進んでいるのだが、その塩分を含んだ土壌から生産されたから「塩トマト」なのである。栽培の仕方や時期などは知らない。

ふつうのトマトより粒が小さく皮がかたくて、野菜というより果物感覚で甘味はあると、これは家内の説明(老生はお目にかかったこともない)。贈答用に箱詰したのも店にあるという。

妹とカントリークラブのおばちゃん達に実物を贈るとて、家内は今しがた出て行った。