昨日から、S様邸の瓦下地工事の、”野地板張り(のじいたはり)”が始まりました。
建て方が完了し、日曜日に外部足場のメッシュシートを張りました。
仮設工事の北雄(ほくゆう)さん、日曜出勤お疲れ様でした!
野地板張り作業状況です。
野地板材は、福島県産のスギ材です。
サイズは、長さ6尺×幅3~4寸×厚み4分です。
(長さ1820mm×幅90~120mm×厚さ12mm)
初瀬製材所では、瓦下地に無垢材を使用しています。
無垢材は調湿作用があるので、水分を含んだとしても、気化して放出するので、
過剰に水分を含まないかぎりは、傷むことはありません。
しかし、コンパネでは水分を含むと、中の接着材をふやかして、
強度が落ちる可能性があります。
現在では、耐水性のあるコンパネなどもあり、性能も向上していますが、
”100年もつ木材”があっても、”100年もつコンパネ”は聞いた事がありません。
なので、初瀬製材所では、野地板に無垢材を使用しています。
ただ、張る手間としては、無垢材の方が大変です。
コンパネは1枚1.6㎡に対し、無垢材は0.2㎡程度です。
それを1枚1枚張っていきますので、ケッコー大変です。
㎡数だけで言うなら、8倍大変な事になります。
でも、手間をかけた”家”ほうが、丈夫で長持ちする家であることは、間違いありません。
大工さん、手間がかかりますが、宜しくお願いします。
屋根上からの風景です。
小名浜の町が、一望できます。キモチイ~、足元怖いけど(笑)
建て方が完了し、日曜日に外部足場のメッシュシートを張りました。
仮設工事の北雄(ほくゆう)さん、日曜出勤お疲れ様でした!
野地板張り作業状況です。
野地板材は、福島県産のスギ材です。
サイズは、長さ6尺×幅3~4寸×厚み4分です。
(長さ1820mm×幅90~120mm×厚さ12mm)
初瀬製材所では、瓦下地に無垢材を使用しています。
無垢材は調湿作用があるので、水分を含んだとしても、気化して放出するので、
過剰に水分を含まないかぎりは、傷むことはありません。
しかし、コンパネでは水分を含むと、中の接着材をふやかして、
強度が落ちる可能性があります。
現在では、耐水性のあるコンパネなどもあり、性能も向上していますが、
”100年もつ木材”があっても、”100年もつコンパネ”は聞いた事がありません。
なので、初瀬製材所では、野地板に無垢材を使用しています。
ただ、張る手間としては、無垢材の方が大変です。
コンパネは1枚1.6㎡に対し、無垢材は0.2㎡程度です。
それを1枚1枚張っていきますので、ケッコー大変です。
㎡数だけで言うなら、8倍大変な事になります。
でも、手間をかけた”家”ほうが、丈夫で長持ちする家であることは、間違いありません。
大工さん、手間がかかりますが、宜しくお願いします。
屋根上からの風景です。
小名浜の町が、一望できます。キモチイ~、足元怖いけど(笑)