山内ちえこ~愛と感謝をハグ♪

全ての生命とハグ&ハーモニー~魂と心と身体の調和で幸せに生きる♪

わたし物語・たましいをつなぐ同調ワークができるまで♪

2014-10-20 20:12:13 | わたし物語・同調ワークができるまで
わたし物語「たましいをつなぐ・同調コミュニケーションワーク」ができるまで
< 第2章~体験したことを活かしてみるⅢ>


心や身体、スピリットに働きかける

様々なアプローチの方法や

音楽の特性、症例に合った

楽器の使い方、心理学などの授業を受けながら

私の深い部分にある傷つき体験に光があたり

毎日気づきを得ながら

いよいよ工科大最終日になりました


かなりエネルギーを使う数日だったので

最終日は少し疲れていましたが

翌日からは「シュタイナービレッジ」での研修

ということもあってか

心は元気でした


最終日の授業は、

世界の様々な施設の実践方法紹介と

オーストラリアにある

いくつかの施設の実践を

ビデオで観ることが主でした


やり方だけを学ぶのは

本当の意味で身に付かないのですが

症例に対するアプローチの

モデルケースを知ることは

実践方法の参考になるので

興味深く見聞きできました


毎日ずらっと並ぶ

甘~いお菓子の匂いが

全く気にならないほど集中していました


そうして授業は進み

最後のビデオが始まったとき

あっ!と息をのみました!


なぜって

その映像は「プール」の中で行っていた

音楽療法のシーンだったからです!


成人の様々な障がいがある方々が

20mほどのプールに入って

セラピスト2名と

施設の職員さん2名と一緒に

音楽と水の特性を活かした

身体活動をする様子を映していました


うわ~!セラピストが2人もいる!

うらやましい~

セラピストの一人は

プールサイドでギターを弾き

歌いながら声をかけ

参加者もその声に刺激され

メロディーやリズムに乗って

歌ったり踊ったり


参加している人たちの表情が

どんどん変化していくのがわかります


私は鍵盤ハーモニカを使って

セッションするスタイルだったのですが


アクアビクスのような規制の音楽に

人と運動を合わせていくのではなく

参加者のリズムやテンポ、状況に合わせられる

音楽の提供ができ


それが水中での身体活動と融合すれば

今までにない実践効果がでるのでは

障がいがある子どもたちの

感覚統合に役立つのでは

という

仮説を立てていた私は

同じスタイルを実行する人がいたことに

驚きとうれしさと

この方法、方向でいいんだと

直感しました!


日本ではプールでする例を

聞いたことがないと

通っていた研究所では聞いていたので

一人で研究するしかないか・・と

淋しい気持ちでいたことが吹きとび

身を乗り出して映像を見ました


この日離れた席に座っていたAちゃんも

驚きの表情で私の方を振り向いています


うん!うん!

私たちは間違っていなかった!

頷きながらAちゃんに、心の声

テレパシー的対話を送ると

AちゃんはVサインを返してきます♪


私たちはこの映像を観るために

この授業を受けた、とも感じました


リトミック講師の講座に1年通い

最終日に会長先生から聞いた

あの言葉と同じ感覚でした
(以前のブログに書いています)


そのことを思いだし、また最後の日・・

苦笑しました

そうこうしていると質疑応答の時間

勇気を出して手を挙げ

ビデオの施設のこと、同じようなアプローチを試していること

他にも水中で障がいがある子どもを対象に

行う人はいるかなど質問しました

担当教授はこの質問にとても驚いて

自分の知る限り、ビデオの施設と
メルボルンに1つだけ

障がいがある子ども対象で行う施設があると

聞いたことがあるが、世界でもまだ珍しいと思う

という答えとともに

症例が少ないかもしれないけど

めげずに研究しなさい

何か協力できることがあればいつでも連絡を

こんなうれしい言葉をかけてくれました!

私の内側は、うれしさで踊っている♪

飛び上がる、というより

ポンポンと弾むようなエネルギーが

胸やお腹の中で弾んだ、そんな感覚を

今でも良く覚えています


勇気を出して「したいこと」をしてみると

そこにはステキなことがまっている

オーストラリアで得た大きな実感でした

この体験を糧に

シュタイナービレッジに行く感覚は

オーストラリアへ行くときに

思っていたことと全く違っていました


私が思っているよりも

実現できることが多くあるのかもしれない


未来の様子に広がりを持てていました


シュタイナービレッジ、ノードフロビンス音楽療法

どんな感じだろう~

今度は何が起きるかしら

期待膨らむ私でした



では

この続はまた

次回に



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