プリモピースの関西日記

みんなのハート天使(写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ)スピンオフの『ボクのトマト日記』にもスマイルしてね~

平等院鳳凰堂 その10 養林庵書院と旧南門

2011-05-14 22:24:35 | 平等院鳳凰堂
【昨日の続きです】


伏見桃山城からの移構とされ江戸時代初期伝承の各種古図と比較しても場所・規模とともに変動がないそうだよ~
垂木等も江戸時代以前の特徴である先端が細く大胆な反りで天井板を備えた古式武門家の姿を良く残しているそうだよ~
平成22年夏の古典技法による再塗装工事の際主要部材の殆どが稀少な赤樫の巨木であることが判明しているそうだよ~
固く火に強いことから戦国期の城門などに使用されたことが記録に残るがねじれが起きやすいんだって~
樫(かし)材による建築物はこれまで日本で確認されたことがなく城造りの天才として知られる秀吉による城門「薬医門」の現存する最古の建築として注目されるんだって~
ありゃ??小さい文字で何か書いてあるね??…なになに『伝統的な顔料で塗装しています。服などに色が付きますのでご注意ください』…うんうん!!みんな気をつけなきゃね!!

南門とくぐったボクたちは次に養林庵書院や浄土院の見学に向かう事にしました

『養林庵書院』の解説板だよ~
なになに…『養林庵書院(指定文化財)は桃山城の遺構と伝えられ、その障壁画は宇治市指定文化財で、床の間には雪景山水図、襖には籬(まがき)に梅図、天袋には花卉(かき)図が描かれています。作者はその作風から狩野山雪とみられています』…うんうん!!これらは細川忠興さんの平庭枯山水と見事に調和しているんだね!!

次はその隣の浄土院に見学に行くことにしたよ~

【明日に続きます】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする