今井まちや館のミセノマだよ~
この建築物は江戸時代は金物屋又兵衛(金又)さんそして明治以降は寺田又三郎(寺又)さんの所有を経て明治20年ごろに恒岡家の所有になったそうだよ~
「じゃあ江戸時代はここで金物を販売していたのかな??『へい!!おまち~』…え??金物屋っぽくないって??」
この建築物は江戸時代は金物屋又兵衛(金又)さんそして明治以降は寺田又三郎(寺又)さんの所有を経て明治20年ごろに恒岡家の所有になったそうだよ~
「じゃあ江戸時代はここで金物を販売していたのかな??『へい!!おまち~』…え??金物屋っぽくないって??」
ミセオクから見たミセノマと土間だよ~
ありゃ??その向こうにはシモミセが見えるね~
シモミセの2階は奉公人さんの部屋だったんだって~
ありゃりゃ??ミセノマと土間の境目には変わった形の戸だね??
『あげ戸』って呼び名なの??シャッターみたいなものなんだね~
ボランティアの女性職員さんが使用方法を実践してくれてあまりのスムーズな手法で驚いたよ~
「江戸時代の人々の知恵って素晴らしいね!!これまた『ありゃま!!びっくり!!』って感じたんだよ~」
ありゃ??その向こうにはシモミセが見えるね~
シモミセの2階は奉公人さんの部屋だったんだって~
ありゃりゃ??ミセノマと土間の境目には変わった形の戸だね??
『あげ戸』って呼び名なの??シャッターみたいなものなんだね~
ボランティアの女性職員さんが使用方法を実践してくれてあまりのスムーズな手法で驚いたよ~
「江戸時代の人々の知恵って素晴らしいね!!これまた『ありゃま!!びっくり!!』って感じたんだよ~」
敷居は跨ぐもので乗っちゃダメなんだけれども許可を得て帳台構えの上で撮影させてもらったよ~
その奥は主人の部屋兼金庫室のナンドなんだよ~
帳台構えは畳敷きがなかった時代に内部に敷き詰めた藁などが外部に出ないようにするためなんだって~
当時は掛布団だけで敷布団はなくわらを板の上に敷いていたそうだよ~
「うんうん!!主人の部屋に入るには奥さんでも許可が必要だったそうでまさに『敷居の高い』だったんだね~」
その奥は主人の部屋兼金庫室のナンドなんだよ~
帳台構えは畳敷きがなかった時代に内部に敷き詰めた藁などが外部に出ないようにするためなんだって~
当時は掛布団だけで敷布団はなくわらを板の上に敷いていたそうだよ~
「うんうん!!主人の部屋に入るには奥さんでも許可が必要だったそうでまさに『敷居の高い』だったんだね~」
今井まちや館(旧恒岡家住宅)に来たよ~
土間から見学するのが一般的な今井町だがこの館は自由に上がって江戸中期の暮らしにふれることができるのが特徴なんだよ~
「うんうん!!楽しみだね!!早速見学させてもらおうっと!!」
土間から見学するのが一般的な今井町だがこの館は自由に上がって江戸中期の暮らしにふれることができるのが特徴なんだよ~
「うんうん!!楽しみだね!!早速見学させてもらおうっと!!」
旧米谷家住宅のミセノマだよ~
ミセノマは商品の展示販売や製作・加工をした部屋なんだよ~
床を一段低くして板張りになっており正面道路側を開放して商売をできるようになっているんだよ~
米谷家の屋号は「米忠」だけれども代々金物商・肥料商を営んでいたそうだからこの場所で商談などしていたんだね~
「旧米谷家ではボランティアの人が解説してくれたよ~ありがとうございます!!」
ミセノマは商品の展示販売や製作・加工をした部屋なんだよ~
床を一段低くして板張りになっており正面道路側を開放して商売をできるようになっているんだよ~
米谷家の屋号は「米忠」だけれども代々金物商・肥料商を営んでいたそうだからこの場所で商談などしていたんだね~
「旧米谷家ではボランティアの人が解説してくれたよ~ありがとうございます!!」
手前がナカノマで奥がナンドだよ~
ナカノマは接客用や家族の居間として使用され居住部分の中心的な部屋だったそうだよ~
ナンドは現在は物入れの部屋のことを納戸と呼ぶけれどもかつては出入りする戸以外の開口部がほとんど無い四方を壁に囲まれた塗籠(ぬりごめ)と呼ばれる閉鎖的な空間のことを呼び夫婦の寝室としても使われていたそうだよ~
時代を経て壁面が取り払われるなど開放的な部屋となっていくけれども当時は三方を壁で囲んで金庫室も兼用した貴重品を入れておく部屋でもあったそうだよ~
「うんうん!!時代とともに変化していく様子がよくわかるね~」
ナカノマは接客用や家族の居間として使用され居住部分の中心的な部屋だったそうだよ~
ナンドは現在は物入れの部屋のことを納戸と呼ぶけれどもかつては出入りする戸以外の開口部がほとんど無い四方を壁に囲まれた塗籠(ぬりごめ)と呼ばれる閉鎖的な空間のことを呼び夫婦の寝室としても使われていたそうだよ~
時代を経て壁面が取り払われるなど開放的な部屋となっていくけれども当時は三方を壁で囲んで金庫室も兼用した貴重品を入れておく部屋でもあったそうだよ~
「うんうん!!時代とともに変化していく様子がよくわかるね~」
土間の上の屋根裏を利用した場所は使用人さんの部屋だったんだって~
階段は無くハシゴを付け外しして利用(奉公人の脱走防止説もあるらしい)していたそうだよ~
「うんうん!!ボクならこのスペースは秘密基地ゴッコに利用しちゃうかも??」
階段は無くハシゴを付け外しして利用(奉公人の脱走防止説もあるらしい)していたそうだよ~
「うんうん!!ボクならこのスペースは秘密基地ゴッコに利用しちゃうかも??」
は~い!!先ほどの解答で~す!!
高い位置に駒つなぎがあるのは牛さんようで低い位置にあるのは馬さん用なんだって~
馬さんは下を向いているとおとなしくなり牛さんは上を向くとおとなしくなる習性を利用したものなんだよ~
駒つなぎは道の北側の壁面だけに取り付けされているんだって~
道の南側にないのは片側を常に空けておくことによって交通を遮断しないようにしているんだって~
「うんうん!!今井町には町で暮らす知恵が凝縮されているね!!」
高い位置に駒つなぎがあるのは牛さんようで低い位置にあるのは馬さん用なんだって~
馬さんは下を向いているとおとなしくなり牛さんは上を向くとおとなしくなる習性を利用したものなんだよ~
駒つなぎは道の北側の壁面だけに取り付けされているんだって~
道の南側にないのは片側を常に空けておくことによって交通を遮断しないようにしているんだって~
「うんうん!!今井町には町で暮らす知恵が凝縮されているね!!」
旧米谷家住宅の駒つなぎだよ~
駒つなぎとは江戸時代の大名貸や蔵元と呼ばれた商家の戸口に付けられている金具の事で借銭に来た武士が馬をつなぐ為の設備なんだよ~
環の金具の大きさはその家の身分や格式の高さを示しているので今井では今西家の物が最大なんだって~
「ここで問題で~す!!駒つなぎの取り付けされている高さには2種類あるんだよ~さてどういった理由なんでしょうか??」
駒つなぎとは江戸時代の大名貸や蔵元と呼ばれた商家の戸口に付けられている金具の事で借銭に来た武士が馬をつなぐ為の設備なんだよ~
環の金具の大きさはその家の身分や格式の高さを示しているので今井では今西家の物が最大なんだって~
「ここで問題で~す!!駒つなぎの取り付けされている高さには2種類あるんだよ~さてどういった理由なんでしょうか??」