先日 ある王手の外食チェーンのオーナーが 若手社員に向かい “挨拶一つできないとは 親に どんな躾をされたんだ “と 注意したようで 話題になっていたのだ
私も会社に入りたてのころで 事務所の前に集金に来た多くの取引先の人の中に 社長がいたのが分からず 大きな態度で 軽く会釈して通った途端に 社長より 挨拶一つできないのかー と 怒鳴られたのを思い出した 若い社長でよく幹部を怒鳴っていた 毎日の九時からの朝礼で 話に熱が入ると 高い細い声でハッパがかかるのだ ある時大学剣道部の副主将で貫禄のある同期入社の同僚に “お前は斜視か 態度がなってない “と罵倒したことがあった いつものありきたりの朝礼訓示で 飽き飽きしていたのだ 二三日後に 彼は あっさりと辞めてしまったのである 残念 ！
その後 挨拶は 特に気を付けてつけいる、、、、、
１０月 の末に 長年務めた会社が資金ぐりのめどがたたず 倒産した。
本店は昔からの商店街にありましたが 郊外に大型店が大きな駐車場を用いてドンドン集客して 街なみは変わってしまい 時代の流れさからえなかったのだ ！
不幸の波は私しだけでなく 娘にも来た、、、、、
11月初めごろ 妻が関東に一人暮らししている娘と電話で近況を話しおえた後に 娘に何か気にかかることがあると言い出した 、、、、
よく日妻が心配で 急いで上京 事情を聞き出したところ 何年も付き合っている 同郷の彼氏の母親から 絶縁の申し入れがあったとのこだ 娘は一週間泣いて暮らし 慰めのため妻は一ヶ月 そばにいることになった。
学生時代 遊びの帰り道で 市川の駅前のビルとビルの間に 易者が薄暗い小さな灯りをともして 行き来する人達にこえをかけていた 友達とふたりで 占ってもらう事にした もちろん結婚運である
私は２４歳で出会う人と決めなさい 一生喰いパグれがないからと言われたのだ 友人は ２７歳だったと思う、、、二人で値切って３０００円にしてもらった。
そして２４歳春に式を挙げた
女性は記念日こだわるので ４ 月１日とした
そもそも彼女には 二人の姉がいて 義父が婿になる人の聞き込みをして 賛成する気にならなかったようだ 私のようにサラリーマンでよっかたといつも言っていた。
彼女は金銭に細かく満足している。
仕事場の同僚の話である ８０代半ばの元気な父親が突然に心筋梗塞で亡くなった 村のいろいろな世話役をしていたこともあり お寺での葬儀になり 子供達もそれなりに出世し盛大に行なわれた 母親は高齢で 男兄弟三人が話し合って とどこうりなく無事終了したが 費用の分担で頭が痛い とにかく項目のよくわからない寺院の請求が150万 彼が代表者で確認に寺院に 特に戒名料がとてつもなく高くて いくら徳がある名前とはいえ 納得できないきんがくである そのことを会社きてぼやいたのだ。結局は兄弟で分け合って支払ったとのことである。
前に本で読んだが 芥川賞を取った父親がなくなった時 １５０万円台の請求がきて驚き 母親の時には 自分で本を用意して戒名をつけ本代だけで 母親も自慢の息子につけてもらってとても喜んだと書いてあった 知らない世界のはなしである。
数年務めたホテルも とうとう肌寒さを感じる秋に 再生機構が入り整理することになった 社長は初期の認知症でまったく仕事に意欲はなくなった 時々元妻が訪ねてきて “今日は彼女のところに泊まる“と言わせる 毎日世話を焼いている２号さんに伝えると社長をあいだにしてよろよろ爺さんの怒鳴りあいの取り合いでである 嘘か誠か老後の年金目当てであろう 社長の兄弟が四人で腹違いの兄妹と実の妹 娘が三人 出入りするのが 妹と長女と次女の旦那 妹ととても仲が良くよく泊まってきた彼女は 独身で20分ほど先のマンションにいる運転手の私はよく愛車のクラウンに社長を乗せて 行き帰りした 長女の旦那は町医者 次女はみたことないが 少し癖のありそうなん婿さんは時々くる 社長ととても相性が悪いのか 出入り禁止だと言われている 昔ホテルにいた時相当金を使い込みして 女性の出入りも激しく 信頼をなくし追い出されたようだ 人生いろいろ 遊びまくったホテルの社長も幕引きの時が来たのだ
