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かなわぬ恋の物語 !

2020-11-02 22:13:52 | ある光景

赤く染まった葉が おちはじめるとうかぶのは、、、、、、

うらをみせ おもてみせ散るモミジかな

良寛が亡くなる時 か細い声で 彼女 貞心尼の耳元で読んだ句で有名である

長岡藩の武家の家で生まれ 16歳で豪雪地帯の魚沼の医者に嫁いだ彼女は 子供ができず 20歳で出されてしまった 義母より散々いじめられて 人生に絶望し髪をおろし長岡で 尼になる  そのころは良寛さんはすでに有名ぬあっていて 初めて良寛と会うのが 彼女が29歳 彼は69歳であったそうな

そして村人は、二人の仲を噂し心配しますが、二人は一向に意に介する風ではありませんでした。
二人は、度々会って花鳥風月を愛で、仏を語り、歌を詠みました。
そして良寛は、貞心尼に看取られて亡くなりました。かなわぬねがいと 人びとに対する優しい心が現れる この句を辞世の句としたようです

いいですね!