定年近くになると年収が300万円以下になる人が大半になるという。
又、生活費は ひと月あたり30万円弱まで低下するとも示す。収入も減るが、必要となる支出額も減る。定年後は年金に加えて月10万円ほど労働収入があれば家計はなんとか回る。
友人が嘆いていたのが、思わぬ大型の出費である。車、家のメンテであり、特に水まわりである。
そこで、高齢期の就業率が急速に上昇しているという事実である。70歳の男性の就業率は45.7%と国勢調査は示す。中高年の賃金や定年後の退職金は減少する。
中小企業の退職金は平均1500万円
地方公務員退職金は2500万から3000万近くで
3年間ほどの天下り先が用意してある。
さて、中小企業を定年を迎えた現実はとても手厳しい。