隣町に93歳と91歳で 両親二人で暮らしてた 奥さんが少し認知度が低く ヘルパーさんが 朝二時間ほど 掃除や食事の補助に来ていた 子どもは二人 長男は他県にいる 娘さんは週に二三日 二三時間 お手伝いに通っていたのだ
年末の寒い朝 いつものようにヘルパーが来る お母さんが一人起きて 食事をしている 別室でお父さんが寝ているので 今日は 少し寝坊かな と思ったのだ ヘルパーさんが掃除を始めた お父さんに声をかける 返事がない おかしいと感じて 顔覗きこむ アレ~
奥様に 報告 それからが大変 朝早く 脳梗塞が起きて息を引き取ったのだ
2人でなんとかやっていたのに 娘さんはがっくり お父さんは公務員であったため 年金はたっぷり 妻に後見人をつけたらと 地域包括支援センターから助言もあったが 後見人に通帳の管理されるのも面白くないので 母を 直ぐ介護施設に入れ 本当は娘さんが財産を管理するが 表向きは 軽度の認知症といわないで 妻が全て管理する事にしたのだ
とにかく後見人をつけるのは 面倒くさいのだ 費用もかかるし、、、、
相性が合う同僚とよく飲みに出るが いつもニコニコ了解する妻も少ない 軍資金を苦労して貯める苦労がある 一人は昼食の費用を飯抜きで貯めているのがいた
真冬の今のような吹雪く日に 予定していたのだ 彼は妻に反対され喧嘩してまで出席したが みんなおしゃべりが好きで 深夜遅くなった、、、、
外はもう20センチほど雪が積もっている 彼は隣町なのにさいふが空っぽでみんなに内緒で 家まで歩いてかえったのだ 雪道を4時間近くかかり帰った
途中では 除雪車にはばまれ、、 もう今度で終わりにしようと反省することしきりである
若い頃は何度も失敗し 営業より左遷され 他県の配送センターのチーフになり 三年も歯を食いしばり頑張ったが とうとう退職した話を 涙ながらに聞いた
男には 飲んだ時しか話せない苦労話が誰にでもある !
地方再生の切り札はイカのモニュメントで勝負
能登半島のある町で 新型コロナウイルスの国からの給付金で イカのモニュメントを3000万円をかけて作ろうという 今どうして !
もっと頭を使ってもらいたい このコロナウイルスで仕事のなるほどなくなった人 日々の暮らしに困っている人など もっと血税を有効に使って欲しいものです
公務員や議員さんは 給与が引かれないので 感じないのか、、、、
今こそ 誰がアイデアを出し 誰が賛成したか 確認し 次の選挙では 選ばないにしよう。
ある町では 子供たちの図書館の貸し出す本を30冊にするという 知恵を使ってもらいたい。
又 全国では おかしな給付金の使い方が まだまだあるようだ !