広島の災害

私の故郷、広島で大雨による大災害が起きた。
安佐北区・安佐南区一帯に１時間に１２０ｍｍとか、それも寝静まっている真夜中。

　まだ全容は分かっていないが、テレビで見ていると大災害になった要因がいくつか挙げられていた。
その中で、地質のことと避難指示の遅れが指摘されている。

私は長年広島に住んでいたがこれほど広域に亘って地質が悪い（真砂土）とは聞いたことが
なかった。今回はじめて耳にした。
何故これまで広く報じてこなかったのか大いに疑問を感じる。

もう一つ、消防署の避難指示が、災害の報告が入って１時間も経ってから出されている。
このところ各地で局地的大雨が降っている。
最近では広島のお隣の山口県それも広島市に近い岩国市で大雨が降って被害が出たばかりだ。
当然、消防署あたりの関係先はこの異常気象に気が付いてそれなりの注意はしておった筈だ。
なのにどうして避難指示を出すのが遅れたのか。


この二つの疑問は徹底的に究明する必要がある。

今度の災害は天災より人災だ。