今朝はこのところの寒さがちょっと和らぎ雲一つない快晴。
このところ運動不足になっているためウオーキングに出かけた。
あれこれ考えてさいたまの自宅から近くにある彩湖の周辺を通って東武東上線和光市駅まで目指すことに。
自宅を出て15分くらいで彩湖の入口に差し掛かる。彩湖のほとりのスーパー堤防(スーパー堤防整備事業は、計画を超える大洪水(「超過洪水」という。)による壊滅的な被害から人口、資産が集中する大都市を未然に守るための事業です。)の上をしばrく歩いて行く。
スーパー堤防は普通の堤防よりはるかに高く盛土してあるため歩き易いし、この近辺ほぼ360度にわたって見晴らしがいい。
少し遠くに富士山も見える。今日はちょっと霞んでいたのが残念。
彩湖を眺めながら進んでいると東京外環道に出た。彩湖にかかっている東京外環道の大きな橋の歩道を渡る。
ここを渡るのはもちろん初めてだが、比較的新しい橋で歩道も凄く綺麗だ。延々と2km近く歩く。
ここから眺める彩湖と周辺の景観が素晴らしかった。
今日は風も無く橋の上を歩いていても快適だった。橋の上を随分と歩くので途中休憩するベンチでもあればいいのにとも思ったがちょっと無理か。
やっと渡り、あとはただひたすらに和光市駅まで歩く。
和光市駅に到着したのは家を出て丁度2時間を要していた。
歩行距離は9.8kmで大体予想したとおりだった。
和光市駅には初めて寄ったがこじんまりした綺麗な街の印象を受けた。
しばらく休んで、さて帰りはどうしようかと考える。
家を出るときは帰りは電車と決め込んでいたが、今日は天気はいいし体力もまだありそうだ。
ということで、東武東上線の朝霞台まで電車で行ってそこから歩いて帰ろうと決める。
ところが朝霞台で降りたと思ったところ何と一つ手前の朝霞だ。
どうしようかとちょっと思案したが、そんなに変わらないだろうと思いここから歩くことに。
しばらく歩いていると昼時間になりお腹も大分空いてきた。
すると道路脇にわら葺の古風なそば屋があった。入ることにした。
外観も古そうな屋敷だったが中も作りが古風で古そうだ。
注文にきた店員に聞いてみると何と100年経っていて使っているケヤキの木は200年物とのこと。
なるほどと感心して見入った。
ここの蕎麦は北海道産だそうでさっぱりしていてなかなか美味しかった。
この店は知る人は知っているらしく、昼時間ということもあったが町外れにしたは賑わっていた。
さあお腹もいっぱいになった。あとはひたすら帰るのみ。
しばらく歩くと秋が瀬橋にさしかかる。このあたりまでは散歩で来たことがある。
家にたどり着いたのは出てから5時間経っていた。
いい天気で快適なウオーキングを楽しむことができた。
橋の上から撮った彩湖。右の方向に武蔵浦和のマンションが見える。
彩湖にかかっている東京外環道路の橋。右側に歩道がある。
古風なそば屋。