政治に思う（２１）

リニアの開通日が決まったが・・・・

リニアの開通が１４年後に決まった。名古屋までだ。そして大阪までの開通は何と２３年後という。

みんなバカ騒ぎをしているが素直に喜んでいいのだろうか。

何故なら今日本の人口は減り続けているからだ。

陸・海・空の交通業界それぞれが凌ぎ合って競争することは悪いことではないが

減り続けるパイを奪い合って何れ共倒れするのではないか。

今こそ政治が目を光らして将来展望に立ってある程度の行政指導をすべきではないのか。

政治家は何かにつけて次世代に付けを残してはならないと云うが、ならば交通業界の行司役をしっかりやるべきではないのか。

　一時止めていた高速道路の建設はあちこちで再開している、

整備新幹線も同じだ。これから作る高速道路や整備新幹線はどちらかと云うと人口が少ないところが多い。地域の人にとっては有難いことかも知れないが採算のことを考えるとこれでいいのだろうかと疑問に思はざるを得ない。

一時流行語になった「狭い日本そんなに急いでどこへ行く」

政治家だけでなく国民全体でじっくり考える必要があるのではないか。