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休暇タイムには美しい西平さん、谷村さんらのカルテットによる アンパンのマーチ 、
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となりのトトロが素敵な響きでした。
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ドップラー ハンガリー田園幻想曲 は、 マルセイ・モイーズ と カール=ハインツ・ツェラー氏のレコードがお気に入りです。
古くは ジョン・オマーディオ が吹く フィラデルフィア管弦楽団のレコードも良かった。
アンダンテとロンドという フルート二重奏の名曲があります
プロフェッショナル 小林美香さん が ヘルムート・ハンミッヒ (H.Hammig) で演奏しているCDがあることを昨年知ったのです
それも Twitter 情報で
ドップラー ハンガリー田園幻想曲 を 30回以上 聴いてしまいました
渋ーーい中域~低域の音色、透明感があり、ある時は 艶があり ある時はまろやかに、
このエンディングまでは 山あり谷あり、非常にエレガントに、ハスキーかかった響きの高域、、人間味があり、心に染みる音色で 余韻が残るほど 圧倒されました
ということで 私の ドップラー/ハンガリアン田園 のお気に入りの順番 が入れ替わってしまいました!
No.1 小林美香さん (ヘルムート・ハンミッヒ; Ag 900)
No.2 カール=ハインツ・ツェラー (Jh・ハンミッヒ; Ag 900)
No.3 マルセイ・モイーズ (Couesnon;クエノン Nickel Silver)
※(P)ルイ・モイーズ ; モイーズ記念レコードM110
ツェラーさんの レコードは これ 1974年 札幌でレコーディングされたもの
次に お題の ドップラー/アンダンテとロンド !
ANDANTE AND RONDO OP.25~andante(アンダンテとロンドop.25~アンダンテ/ドップラー作曲) FLUTE DUO MISAO &MIKA(波戸崎 操&小林美香)
ANDANTE AND RONDO OP.25~rondo(アンダンテとロンドop.25~ロンド/ドップラー作曲) FLUTE DUO MISAO &MIKA(波戸崎 操&小林美香)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/b6/9aafe857104d94a210198cd2d54a4377.jpg)
リサイタルでは 熱演後にもかかわらず 笑顔で サインを沢山いただいたこともあります。
感謝 感謝!
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高木綾子さんのリサイタルを聴きにいった時の感想(2つ)はこちら!!
聴衆とステージの距離を近づけられ、快く お話させてもらえ、
フルートの演奏は もう 心にしみこむ ジーンとくる ものがあるのです。
https://ameblo.jp/ibukidaisc/entry-12305073521.html
https://ameblo.jp/ibukidaisc/entry-12225433198.html
END
長いあいだ フルート(モダン)をやっていて、9/10 トラヴェルソ というバロックフルートを 本格的に習い初めて 1周年
フランソワ・ノブレ(F・Noblet)という パリ市内工房でオーボエ、ファゴット、クラリネットを中心に制作していた工房のトラヴェルソ! 推定1812年製と言われるオリジナル楽器・・・・・安価だったので ゲットしました!なかなかの吹奏感でピッチは クラシカルの時代に入る時期なのか 425Hz 前後です。 1803年まで パリ音楽院教授であったドゥヴィエンヌは 頑固として One Key Traverso で作曲、演奏されていた時代なのでしょう
トラヴェルソのレッスンは、国産量産された 製造ロット差のない、しっかり 設計と品質保証がなされた 国産 アウロスAF-3 スティンスビーJr 通称 蛍光灯 で練習しています。非常に優れ、舌でコントロールしやすいメンテナンスも楽な優秀な楽器です! 天然原材料素材とは大きな違いがあります。
さて、 カラオケBOX で吹いてみたのです(笑) ボアモルティエ作品・ブルネット Op22 というタイトル。。。どういうように吹くか?! 高校生時代、モダンで吹いたことがある曲・・・・実は全く演奏解釈 奏法を間違っていた 言い換えると 師匠先生からも教わらなかった吹き方だと 今更ですが 把握しました
フレンチバロックならではの イネガル奏法 で吹いています。 トラヴェルソの個人レッスンを始めてから、「イネガル奏法」を知りました! なお、まだまだ 発展途中でございます(笑) 耳がわるくなるかもしれませんから・・・・2年目には もう少し上達しているはず(笑)
もう 古楽器 ピリオド楽器を演奏されているプロの方が言われるには 「楽譜にそう書いてあるんじゃないの。楽譜通りに演奏しているんだよーー」 ということです。 テンポ・ルバートも、ヘミオラも。。。楽譜に そう書いてあるのす。
NETレッスンをしてくださった TiRiTiRi。。。youtube音源をアップしてくださった プロのtaolino77様、、感謝、感謝!
http://ameblo.jp/taolino77/entry-12083598604.html
同じく フレンチバロック形式なので イネガル + ルバート を付けて吹いてみました。当時、冒頭に演奏する前奏曲(プレリュード)ではしばしばルバートで演奏したものだそうです。 何も無くても Prelude として 無伴奏で 吹いてから 本論の作品に演奏する、、、そういうこと、モダンでは全く教えてもらっていませんでしたね。 多分ですが 知られていなかったのだろう ということだそうです
https://www.youtube.com/watch?v=32DcIr0kD0s
4種類のトラヴェルソで吹いてみたんです。。。。素人1年目。。。イメージだけ。。。
ボアモルティエという1700年代の作曲家の作品。。。 楽譜通りに まじめに 八分音符を均等に吹いてはいけません! イネガルです! というのを 1年前 初めて プロ・トラヴェルソ奏者のレッスンで知りました! 大阪アンリューリコーダーに展示されている ロッテンブルグ GA 日本製の トラヴェルソ!
オーレル・ニコレさん、カール=ハインツ・ツェラーさんも、少なくとも 1960年~1990年当たりまでは、フレンチバロック作品を 「イネガルで演奏する!」 という論理が知られていなかったそうです!
市販レコードCDで ボアモルティエの演奏を聴くと、楽譜通り、八分音符など、そのまま しっかり ランパルさん、ニコレさんらが演奏されていますね。それは昨今でいう バロック(1600~1750年)時代の演奏解釈や論理とは、異なる演奏奏法をされているということだそうです。 我々、素人、聴く側は、超スーパースターの演奏が ゴールデンスタンダード になってしまいがちであり、また 音楽評論家 が絶賛する カラヤンなどの演奏が この世の最高のものだとか。。。。
長いあいだ それを信じてきたのですが、バロック音楽 の演奏は 今、 正しい解釈で 演奏されつつあります。
バッハコレギウムジャパンの演奏は、日本で生で聴くことができるので、しばしば 本物の音 を聴いています!
もう1つ。。。自宅で吹いてみた(笑) 残響なし! 練習中 発展途上。。 FIS GIS の不安定さが しっかり 不安定に 悲しげにでるかどうか。。。そういうように 作曲者が意図して作品を書いているんだそうです!これをモダンで均等に美しく吹くと NG だそうですね。。 当時、不安定な音階や運指を JSバッハ CPEバッハ、テレマン、ブラーヴェ、クヴァンツ、ルクレールなど 当時の楽器(=ピリオド楽器)の特性を知って作品を書かれていたのですから、当時の楽器で演奏するのが 普通 の流れになると思います。 それを ベーム式モダンフルートで演奏すると、、、私見ですが、作品の意図と異なる、何か失われたモノを感じる演奏になってしまう。。。 ピリオド楽器を演奏されているプロ奏者から伺いましたら、「当然でしょう」 という ご理解でした。 今、はっきり 明言できる時代で よかったわ
CPE Bach Sonate e-Moll WQ 124 を オリジナル楽器で ちょっと吹いてみました・・何回も しっかり 楽譜を読みとって トリルの位置やイネガルなのか、メソーディッシュソナタの奏法を知らねばなりません(宿題)
これ。。欧州柘植 boxwood で製造されています。なななんと。。。約180g と非常に軽い!
30年以上、乾燥させた木材で トラヴェルソを制作されるそうですが、
http://www.tutz.at/?nav=1&snav=0&lang=en&proj=04
もう 200年が経っていますので。。。。。。でも 年1回くらい、アーモンドオイルやミツロウによるメンテは必要ですね。。。 冬場に注意と言われました。。
舌で自由に音をコントロールできる、 バロックピッチ415時代とは違い、1800年代ですから 周辺は クラシカル又はロマンティックの時代 430Hz近く になっています。
作曲者&パリ音楽院教授であった ドヴィエンヌ も当時頑固としてフレンチでは One Key のトラヴェルソに固執したそうです。イギリスやドイツでは、多鍵(4,5,6,8)キーのフルートが出回りだしていましたが、標準化 されていないので、混乱があったそうです。 ということは、トヴィエンヌの作品は このトラヴェルソで演奏するのです!モダンで演奏してはならない!のだと ドヴィエンヌの作品を吹いているとわかってきます。。。
アウロスAF-3 通称、蛍光灯 (※なお、AF-1やAF-2グレンザーは全く駄目です!) を上まわるようなコントロールしやすい、製造ロット差のない、品質保証された国産楽器、、メンテナンス free な楽器を越える木製トラヴェルソがあるだろうか・・・
木製のトラヴェルソ、オリジナル楽器の維持管理、メンテナンスにも 気持ちと心が入いり、愛着を味わいながら演奏を楽しむことができます! オイリングすると部屋中が アロマ香り で頭が痛くなります(笑)
<先日のボランティア演奏より>
モダンはこちら。。。これも 戦後ヴィンテージ。。。。 いい音色がします
https://soundcloud.com/idunf74kzym9/concert-mov2
<iframe src="https://w.soundcloud.com/player/?url=https%3A//api.soundcloud.com/tracks/335520440&color=%23ff5500&auto_play=false&hide_related=false&show_comments=true&show_user=true&show_reposts=false&show_teaser=true&visual=true" frameborder="no" scrolling="no" width="100%" height="300"></iframe>
https://soundcloud.com/idunf74kzym9/cphe-bach-sonata-g-moll-former-bwv1020-mov1
<iframe src="https://w.soundcloud.com/player/?url=https%3A//api.soundcloud.com/tracks/307379602&color=%23ff5500&auto_play=false&hide_related=false&show_comments=true&show_user=true&show_reposts=false&show_teaser=true&visual=true" frameborder="no" scrolling="no" width="100%" height="300"></iframe>
END
P.S
あっっっ ビュークルス先生のLIVEはこちら!
赤松林太郎さんの ピアノリサイタル in 東灘 に久しぶりに聴きに行かせてもらいました!
何で赤松さんの演奏会を知ったのか? お父上様が当方の仕事場の大先輩なのです! 以前、職場のパーティの余興で、赤松さん(お父さん)はチェロを、、私はフルートを、、、やったことがあります! 勿論、アマチュア!
プロフェッショナルのピアニストですので、当然ながら ブラボーでした!
すばらしいハーモニー、、ペダルの使い方が抜群、、鍵盤楽器の特性と譜面から得られる情報を余すことなく、完璧に かつ 聴衆に感動を与えていただきました!
「生」ならではの、、気迫、真剣勝負、情熱、、、同じ場所で、同じ空気を吸って、音楽を共感する。。。最高の贅沢でした。。。
リスト ピアノソナタ ロ短調の演奏は、なんと表現すれば良いのか、、、1つ1つの「♪」 に 魂を感じることができた、、、そういう世界の演奏だった。。
この1ケ月の間に、、、「5m位」の目の前で、プロフェッショナルによる生演奏を聴くこと、、、3回!
1)前田りり子さんの フリュート・トラヴェルソ 大阪天満の演奏会!
http://www2.odn.ne.jp/~cco69970/index.html/Resources/Sano1.jpg
2)デュメイ・関西フィルによる フルート四重奏・ロビーコンサート
http://www.k-bunka.jp/schedule/entry/201505post-156.html
そして
3)赤松林太郎 ピアノリサイタル東灘!
さーーーて、JR 摂津本山 駅 で下車すると、沢山の大学生がぞろぞろ・・・
甲南大学、神戸薬科大学、甲南女子大学などが近所にあるからですね・・・・学生の街。。
ってなことで トホトホ と 徒歩 で歩いていると、、、、なななななななんとーーー
いいいいいいい イノシシ が 川 で遊んでいるではありませんか。。。
でかい! おいしそうだ! と言うのは禁句だろうかな。。
そして演奏会場の協会に到着!
入り口では 赤松大先輩(お父さん)が待っていました!
硬い握手で ご挨拶! 隣に 赤松林太郎さんもおられ、父ちゃんに似て貫禄もいっそう出てきた。。。
スケルツォ 第2番を解りやすく解説されていました!たしかに 始まりが 「とろこてん ところてんーーーーじゃん チャーーー。。。」 でした!
アンコールを2曲も演奏して頂きました! 全力投球され、もう 疲れ果てていたような・・・・リストに魂を持って行かれたような。。。
ショパン 幻想即興曲 と ピアソラのタンゴ(ピアノ編曲版)
http://www.amazon.co.jp/dp/B00OAZ5XCG
1980年代 ピアソラが亡くなった後、、、フルートとギターの作品の「タンゴの歴史」が日本だけではなく海外でもはやりましたね・・・
パリ・エコールノルマルに留学されていたフルーティストの方もパリで流行っていたということで、帰国してからは ピアソラ ブームが続きました! 同時に アレキサンダー・チェレプニンのフルート四重奏曲も 人気だった。。。ちょっと 脱線・
圧巻の赤松林太郎ピアノリサイタルでありました! 凄い!
デュメイが直々ヴァイオリンを弾き、本番前には、モーツァルト:フルート四重奏曲第1番が演奏される「ロビーコンサート」 関西フィル特別コンサートを聴きに行きました!
バランスがとれたプロフェッショナルならではの!音! そして、デュメイが意図するフレーズにアクセントを付けた演奏! 結構、難しいことを要求していると思いながら楽しみました!
昨今 しばしば流行っている ノリ*ト*、アーノ**クー* らが指揮するようなヴィブラートしない演奏スタイルは録音するが、二回聴くことが無いのです。。私見ながら。。。。
このデュメイの演奏スタイルは おもしろい! ヴァイオリンなど現代の弦楽器の特性を如何にして表現力を高められるか、、、というチャレンジしているような演奏にも、指揮している姿から見えました。
http://www.k-bunka.jp/schedule/entry/201505post-156.html
<注目のロビーコンサート>
首席奏者によるモーツァルト フルート四重奏曲 第1番(第1楽章)/ロビーコンサートは満席! 14:15 ~ 14:30
ここに その模様が載っています。
☆出演: 友永健二(バイオリン)、飛田千寿子(ビオラ)、日野俊介(チェロ)、増本竜士(フルート)
フルート奏者が解説してくださいながら、モーツァルト:フルート四重奏曲を 「5m」 目の前で鑑賞! 兵庫県・三田学園出身の若手首席フルート奏者の演奏でした!ゴールドが光っていました・・・さらには、ロビー全体に音色が響いていました! The Flute Vol. 139 12月号 P4 ~ P7 に 増本さんの 記事がありましたね。。。
終わり付近の譜面。。。いつもの譜面と違う吹き方をされていたような。。?! 使われた版が違うんだろうか?!そういえば クイケンが トラヴェルソで演奏していたスコアと同じだったかも。。。 古く ランパルさん、ニコレさん、らの演奏した版、
そして 昨今見直されている モーツァルト時代の演奏方法、、、付点、装飾音符を しっかり 前打ちで付けて吹く、、、
K313でも同じで 16分音符でもOKとなっているスコアが多く 美しく聞こえるのですが 「タラタタ・タラタタ・タラッタタ・・・」と続けるのではなく、本来ありたい姿は そうではなく 前打ちをしっかり吹いて、「タラッ タタ・・ タラッ タタ ・・ タラッ タタ・・・・」(※イメージですよ) だそうです。 でも どれも 正解だそうです。 だから モーツァルト作品をコンクールで用いと 評価点数が付きにくくなるって あるプロの方かた聴いたことがあります。意志込めて 後者 付点つけて 演奏すると 満点に近い場合もある、、、らしい。。。です。。
■本番プログラム:
マスネ: タイスの瞑想曲 (バイオリン独奏:A.デュメイ)
ブラームス: ハンガリー舞曲 第2番・第5番 (バイオリン独奏:A.デュメイ)
モーツァルト: 交響曲 第29番イ長調
天気は最高!ロビーコンサートも最高! さて本番!
満席になっていないぞ!!? 市民の さくら はいないのかなーーー
マスネでは、2プロトとなりに置かれたハープと、デュメイのヴァイオリンの競演!
ブラームス:ハンガリー舞曲2番&5番は、ディメイのVnをメインに弦楽器群だけで演奏するアレンジ。 これは 本当に 珍しい! ヴァイオリン・ソロで奏でるハンガリア舞曲!!滅多に聴けません!というか初めて聴きました。。。。アイディアと最高の演奏を聴きました!
モーツァルト 交響曲第29番は、弦楽器群をプラットフォームに内部(2nd)の音色をホールいっぱいに音を響かせながら、、、デュメイが要求するアクセントを、強すぎることなく、TUTTI で上手くタイミング合わせた音色が最高でした!ホルンも美しい音色で響いていましたね・・・
27日からの欧州コンサートツアーの曲目に入っていますね。。。
http://www.kansaiphil.jp/modules/news/index.php…
「デュッセルドルフ」というと、、
中心街には路面電車が走り、教会があり、、ちょっとライン川近くには動物園があったな。。シューマン?音楽大学もあったか・・・以前、日航ホテルに宿泊したこと思い出しました。「シューマッハ」という日本人から見ると abnormal な 昼間からビールで溢れる、人口密度の高いアルトビール、、、、ビア・レストランと言った方が良いです。。昼間からグイグイいきますので、飲み過ぎましたわ。。もっと、味わい深く地ビールを飲もうとして路面電車で10分くらい、、郊外に行ったお店。。。。ヴルツ(=ソーセージ)も美味しかった。。。
脱線したので、さて、本線へ。。。。。
<ちょっとしたハプニングが。。>
昨年は、ディメイが譜面を手で押してめくるために、譜面台のネジが緩み、、あわててVa奏者がネジを締めた!! 今年は何にも無いだろうなとーーーー
①東条文化会館では、指揮台の使用頻度が少ないのだろうか、、新しいのか?それとも古すぎるのだろうかなーーーー 大柄のデュメイが揺さぶりながら、少しジャンプ気味に指揮すると、板のきしむ、ギュイギュイーーーギィギィーーーーグキッ音が響く、、えっっ壊れる?! バキッ!!という音はしませんでしたが。。ハラハラ感あり!
<コラム> 1974年シーズン。。。フィルハーモニーで、カール・ベームが指揮するベルリンフィルによる演奏。。。ブラームス:交響曲第2番、その当時、J・ゴールウェイが首席フルートを奏でていましたね。3楽章の最後はホール天井の上までフルートの音色が吸い込まれるような、、魅力ある、多分ですが、今世紀、いや最も最高のブラ2の演奏だろうと今でも思っています。また、1973年のベルリンでのベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」も、ベームさんの合図するように、靴の「かかと」で「トン。。トン。。」 と叩くような音が響いていたことを覚えています。FM放送でも、しっかり、ベームさんの靴かかと音がホールに響いています。そういうシーンを思い出しましたね。。(※オフィシャルにはこのベームさんの演奏ライブは市販されていません)
ということで、
案の定、休憩中に 指揮台は 即、撤去 されました!
やはり。。。皆、ロビーでそういう話声がちらほらと聞こえてきました。
「背の高いデュメイさんには、指揮台なんか不要じゃないの」 と オバチャンが喋っていた。
<休憩タイム>
指揮台が取り除かれると。。。指揮棒と演奏者の距離が短くなるんだろうな。。。。と考えながら。。。
ブラームス: 交響曲第4番 OP.98
2楽章ではみごとなホルンの旋律、3楽章ではドイツ風味を充分に味わえるブラームスの独特な響き、そして、第4楽章。。。。
②2プルトのベテラン女性Vn奏者の「弦」か何が不調?切れたのか?後ろのVn奏者と本体を交換。。順番に後ろに送っていって、、あれあれ。。すると最後列のVn奏者へと又貸しでVn交換?。。最後尾の男性Vn奏者が 弦楽器パートが無いフレーズで、舞台袖からこっそり退出。。。。
そうかっっ。。。Vnを順に回して最後尾のVn奏者にチューニング、メンテしてっていうことだったんでしょうね。。。ヴァイオリンでは全国共通のルール(運用)だそうです。。知りませんでした。
このVn交換の間、、1st 奏者 10 名のうち8名で演奏している部分が発生したんだろうかと。。。たしか、宇宿先生は、譜面を2人で1つではなく、1づつ譜面を使いなさい!1人が譜面をめくっているとき、その分だけ演奏の音に影響する?!ということ言われていたことも頭によぎりました。
さて、弦が元通りに、チューニングされて無事ブラームス4番のクライマックスへと。。。
、、、、フルートなど木管では小道具を持参する方も多いです。
フルート&ピッコロの虎谷さんの音色、、しっかり聞こえていました!座席の正面から見えていたので、なお表情からわかりやすかった。。。先日ABC放送された関西の4大オケ番組でピッコロを演奏されていて、実際に生で聴けてよかった。。。
また、最後、フルートが歌わせるフレーズ。。。首席フルート奏者の何とも言えない音色!!最高でしたね。
<コラム> 一番最初に生演奏を聴いたのは 1977年11月6日 カラヤン・ベルリンフィルハーモニー来日大阪公演の初日。。。ブラームス4番でした。故、カール=ハインツ・ツェラー氏が このソロを吹いていた、、、それ以来、、ブラームスの交響曲の中では「4番の4楽章」が最も気に入っています。
弦楽器群が非常に頑張ったブラームスでした!欧州演奏会ツアーも成功するだろなと思うようなドイツの伝統的な作風を響かせていたと思います。最後、、聴衆の反応が やや 鈍く! 熱狂的な拍手になって欲しかったなーーーーーと。。。よくある まじめな拍手 でした。。「ブラヴォー」の一声を出そうかなーーと思ったのですが、喉の調子が悪く、今回は遠慮。。。。
さて、お待ちかね・・・・
みんなが 楽しみな デュメイさんによるサイン会。。。 オバチャンもジュニアもみんな沢山、いろいろな色でサインをもらっておられました!
https://www.facebook.com/468631896562045/photos/a.705350519556847.1073741857.468631896562045/842312189194012/?type=1&theater
デュメイには、「アクセントを付けた美しいフレーズに仕上げた演奏が最高だった!」と伝えたら・・・ニコニコ されていました!! こういうモーツアルト29番の演奏、、解釈って少ないと思います。昨今では、ヴィブラートを付けずに、レガートな演奏せず、、以前センセーショナルとなったアーノンクールのようなバロック時代から見たモーツァルトらしき仮想のような演奏が流行っています。現代楽器ならではの楽器特性と演奏の魅力を楽しませてくれた、、そういうデュメイさんには感謝!
持参したデュメイのCDにサインをしてもらった。
ロビーで特別販売されていたCDは売れたかな?!
https://www.facebook.com/468631896562045/photos/pcb.842310285860869/842304752528089/?type=1&theater
「27日からのヨーロッパ演奏旅行、、、成功を祈念!」と 下手な英語でしゃべると、、「うんうん!」と 笑顔が さらに笑顔になりました!
ハルヴォルセンを聴き直そうかなーーーー
刺激をもらったので、トラヴェルソも、ベーム式フルートも 特訓開始!
壁には 著名な演奏家の写真がずらりーーー
最後に一言だけ、、
東条文化会館 コスミックホールを取り壊し、存続廃止! しないように祈念します!!
デュメイからサイン、握手、写真、、演奏を聴いたジュニア世代へ、後生に 「形」と「環境」を残して行くのが大人の仕事。。
ここまで音楽文化を樹立させるには、数十年かかり、多くの「人」により築かれている!
しかし、取り壊しは誰でも素人にでも即できるのです。
以上