笛吹ピリオド楽器・音楽ライヴ・オーディオの自分新聞 

神戸市在中 カラヤン、チェリビダッケ、ニコレ、ツェラー、アーノンクール、黄金時代のクラシック音楽ライヴ記事+鉄道マニア!

◆番外編◆懐かしき国鉄(JNR)~通称「ゲタ電」(神戸・西宮付近) (その5)

2013-12-28 01:41:33 | 鉄道

旧国鉄時代に走っていた普通電車

確か通称「ゲタ電」と呼んでいたと思います。

http://blog.goo.ne.jp/admin/editchannel?chno=282216

 

写真撮影は 1975年のネガタイムスタンプが付いています。正確な日時まではわかりません!

場所は 現在の夙川~芦屋の間です。写真を撮っている場所にはチャリと人しか渡ることができない踏切があります。その隣に今は取り壊されていますが 踏切の保安員宅がありまして、中学時代の友人宅でもあり、何も気兼ねすることなく 早朝から また 深夜も パチリ と写真を撮られてもらって、寒くなったら 友人の保安員宅で暖かいお茶をもらったりしましたね。良き懐かしい時代でした。

 

新型103系とは異なり、何だか重い車体で、床がベニア板的な木製?、窓が堅くて開かない、走行時の音が「ギィーキィーギィーキィー」と走る音。

 

こちらの方が 少しは新しい型番だろうと思います。

 

夙川にかかる橋に侵入しての撮影。。。昔は自由に国鉄線路に入ることができましたね!!随分、線路を歩いて奥の方まで侵入して撮影したものです。特にストライキ後の土日には夜行寝台特急「みずほ」、「あさかぜ」、「富士」、など 20系?車両が見れたもんです!

さて、今は無き 凸型の「クリスボン」という洋風レストランが懐かしく映っていますね!現在はすでに取り壊されています。写真の左側が現在の「さくら夙川駅」になる場所です。

 

阪急にも同じような茶色のゲタ電車が走っていました。右端の尖りは「夙川カトリック教会」です。場所は芦屋市になるのですが西宮との境です。

 

以上

 


◆番外編◆懐かしき国鉄(JNR)~鉄道開通100年記念(京都~大阪~神戸)蒸気C612 白鷺号 (その4)

2013-12-27 03:49:30 | 鉄道

マイナーですが、鉄道開通100年記念(京都~大阪~神戸) 1974年5月12日 蒸気機関車 C612 白鷺号  東海道を走りました!!

http://blog.goo.ne.jp/admin/editchannel?chno=282217


鉄道開通100年記念券が発行されました。

※別記事に記載のFMエアーチェック オープンリール&カセットテープをタンスから探していると懐かしき旧国鉄や東海道を走った鉄道記念の写真アルバムが出てきました。。。


鉄道マンでありました父からゲットした記念券!良く見ると背景の山並みは「六甲山系」だろうなと思います。さらに良く見ると、まん中に「滝」があるではありませんか!!? 何だろう、、この滝は?! 場所から想像すると JR新神戸駅から登ると出てきますが「布引の滝」ではと。。。。左手が神戸、右手が大阪だとすると、まん中あたりの西宮の海岸線は松並木だったんでしょうか?!

 

鉄道開通といえば、東京の新橋~横浜 だとか 東京~大阪 がフォーカスされますが、大阪~神戸間は、今になってはマイナーだったんだろうな~ と思います。がしかし、京都の梅小路機関車庫から動態保存されている C612 が走るとなると、その当時、学校中、「SLが来週走るんだ!」 と 話題になったことも 記憶に新しいです!

「白鷺号」 

何故、白鷺というか、、、大阪~姫路間を 急行便で往復したからです。姫路城=白鷺城 です。

もの凄く、猛スピードで走ってくるではありませんか!!!

本当にSLとは思えないくらいの猛スピードで ここ夙川付近(西宮~芦屋の間)を通過しました。

今では 連写シャッターで パチパチパチパチ。。。。。。10コマ/秒 は当たり前!!!

しかし その当時は1つ1つ巻き上げ式の一眼レフが普及しており、汗って、あまりも速いC612に手が滑って、なかなか緊張してシャッターが押せず、、、なんとか撮れた1枚。。。フィルムを回す時間が間に合いませんでした! 手ブレで1枚失敗!! 経験不足だったな~

凄い煙でしたね。 あっという間のイベントでした!

反対の車線には 寝台特急「明星」 581系がゆっくりと この煙りのもやが立ちこめる中を大阪方面に走って行きました!

芦屋駅前では C612白鷺号と寝台特急「明星」が同時に並ぶシーンが観られたと友人が言っていました!ピンポイントですね。

そんなことで終われません  次、終点の姫路へと 電車で追いかけでダッシュ!!!

何とか間に合い 姫路駅では 夕方の急行便で大阪に戻るため、C612単体がUターンしていました。

 

次は、また西宮に戻り。。。

当然、イベント切符は購入できなかったので、自力で帰らねばなりません!友人は 意気揚々と 「俺、、、C612で大阪に戻るぞ!」 羨ましいな~  友人はカセットテープで汽笛をナマ録していたのですが、、、コピーもらったのですがタンスからでてきません!!!! 1995年の阪神大震災の時に 行方不明になったのかしら~??!

さて、大手前女子大前、夙川までの間で見学することにしたのですが、凄い人人人でした。今のような 鉄チャンマニアのような騒ぎではありませんが。。。子どもから大人からお母ちゃんまで  線路を横断して行き来する人も大勢、、、、今では リクスマネジメントだ!と言って禁止されるでしょうね。 国鉄の鉄道公安局のマイクロバスまで出動していました。

ここは三宮が扇央になっている扇形の扇状地の東橋であり、夙川が扇状地の東端になっているため、緩やかな下り傾斜になっている土地です。往路では石炭を使うことなく、煙りもでていませんでした。

線路に大勢のファンや見物人が入ってC612白鷺号を観ていました。ただ、夙川までの扇状地を下るため、静かに走っていってしまった、、、、という感じでした。

 

 

京都の梅小路蒸気機関車庫に行けば 動態保存で観ることができます!

そこで Youtube で調べてみました。

同じ 西宮在中の方が、何とステレオ録音された生録を公開されていました!

武庫川鉄橋での本当に貴重な歴史的ライヴ録音ですね。。。

http://www.youtube.com/watch?v=WogPxqAos4c

 

 

また、京都、大阪、三ノ宮で撮影された鉄道とクラシック音楽ファンの方の写真からリンクさせていただきます!

http://eyeyan.blog71.fc2.com/?no=659

 

ステレオの生録音となると、その1970年代当時でもしっかり記録されている方がまだまだおられます。

広島・芸備線ラストランとなった C58蒸気を クラシック音楽の「同好の士」の方から その当時では大変珍しくオープンリールデッキを駅舎(神杉駅)に導入してステレオ生録音した音源をここにアップします。

https://www.youtube.com/watch?v=uNQS7ny4F6M

 

 以上

 

 

[おまけ]  1970年代に撮影した懐かしき蒸気機関車の写真の一枚です。

旧国鉄時代の特急写真をこちらにまとめました。

http://blog.goo.ne.jp/admin/editchannel?chno=282151

http://blog.goo.ne.jp/admin/editchannel?chno=282215

http://blog.goo.ne.jp/admin/editchannel?chno=282148

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S44/9/30 大宮駅での9600型蒸気 さよなら セレモニーの一枚

 

北海道他で撮影したSL写真などを懐かしく貼り付けました。

 

 

 

 

 

昭和天皇が乗られたお召し列車です。C11が牽引しています。

 

梅小路機関車庫(1975年)

その当時、殆どのSLはまだまだ稼働していて煙りむんむんでしたね!

 

 このB20を実際に見て乗って触って好きになりました!

 多分ですが重連で有名な伯備線D51ではなかったか?!父に連れて行ってもらったので覚えていません!

 

 

以下は別のチャンネルに「ブルートレイン」、「581系寝台特急」、「ボンネット」など 画像集をつくりました。その一部をここ載せてみます。

 機関車EF661    待ってました!「ロット番号1」です

急行「屋久島」の機関車EF611  待ってました!「ロット番号1」です

 ブルートレインを牽引するEF65 1000番台

芦屋~西宮間の定番のチャリと人専用の踏切で! 裏が墓場なので静まりかえって撮影にば絶好です!

 ブルートレインを牽引するEF65 500番台    芦屋駅近くです

 大阪駅での良く見かけたシーン

 ストライキ明けには必ず遅れて昼間見ることができるブルートレイン

今 ここは 「さくら夙川駅」になっている所です!

 

向日町操車場に侵入しての懐かしき特急急行

 

 向日町操車場に侵入しての懐かしき特急「月光」

早朝5時に芦屋~西宮間を通過する急行「鷲羽」

今 ここは 「さくら夙川駅」手前の夙川公園のカーブです!

 

今 ここは 「さくら夙川駅」になっている所です!

 

懐かしきボンネット   今 ここは 「さくら夙川駅」になっている所です!

 

 

 ストライキ明けには必ず遅れて昼間見ることができるブルートレイン : 今 ここは 「さくら夙川駅」になっている所....この橋桁が「夙川」です

 

 

この橋桁が「夙川」です    バックには六甲山が美しく映っています! 定番の撮影場所でした!

通常の深夜2時に通過するブルートレイン「富士」

 はまかぜ と 新快速 がいつも競って走る定番の時間帯

 寝台特急581系    芦屋~さくら夙川(現在)間にある定番の撮影場所でした!

 

 

今は「さくら夙川駅」になっている夙川橋桁の定番の撮影場所でした!

加古川鉄橋を大阪方面に走る寝台特急「きりしま」

 

 

ダイヤ改正で姿を消した特急「しおじ」ラストラン

 バックには「大手前女子大の看板が見えている定番の撮影場所です!近くに墓場があるんですが。。。

 

大阪発:本当に最後のラストランとなった特急「しおじ」散別::

今は「さくら夙川駅」なっているところです。懐かしく取り壊された「クリスボン」というレストランが映っていますね

 

 こんな特急も1970年代前半に走っていた! 今は「さくら夙川駅」なっている定番の撮影場所でした。

 今は「さくら夙川駅」なっている定番の撮影場所でした。

 

 大阪駅で良く見かけたシーン

 

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●指揮者 ゲルト・アルブレヒト Gerd Albrecht 追悼 2014/2/2 ~ライヴを聴いてみる

2013-12-16 01:20:40 | クラシック音楽

指揮者 ゲルト・アルブレヒト Gerd Albrecht  氏、、、のライヴ演奏を紹介したのですが、昨日 2014年2月2日 78歳でベルリンで亡くなられたとニュースがありました。つい 1/20 には1つの黄金時代を築いたクラウディオ・アバド氏が80歳で亡くなられ、今、NHKでは追悼番組が始まっていることろでした。

 

アルブレヒト指揮の演奏には ピアニッシモからフォルテシモまで エネルギッシュ かつ 個々の木管や金管や打楽器の特徴を浮かび上がられる 素晴らしい 演奏マネジメントが上手いのが特徴だと思っています。

 

さてさて、、

「アルブレヒトって誰だ?」とか「あまりアルブレヒトの演奏って聴いたことがない?」 が多いのではないかと思っています。

日本では読売日本交響楽団で指揮されていました。今、スレテオライブ映像を全部見ることができるのです。ただし、これは日本国だけです。他国では観れないらしいです。

モールァルト 交響曲 第40番。。。。 

http://vod.ntv.co.jp/f/view/?contentsId=3799

ドボルザーク 交響曲第9番「新世界」 これは チェコフィル時代,,1995年前後に プラハでもたびたび演奏されていました。

http://vod.ntv.co.jp/f/view/?contentsId=3788

 

ブラームス 交響曲第4番も 2001年3月9日に 横浜みなとみらいホールでのライブですね。。。その当時、常任指揮者でした。

http://vod.ntv.co.jp/f/view/?contentsId=3778

 

私が中学のとき、音楽の先生に「週末のTVでアルブレヒトが指揮するカラヤンサーカス(=ベルリンフィルハーモニーホール)でのコンサートのライヴが放送されるので絶対に見ておけ」と言われ、それがきっかけになり 今でも共感を持って聴いています。


プロ写真家の木之下氏のブログに 大変 美しい写真が載っています。さすがプロの撮影ですね。カラヤン氏など専属のプロカメラマンですから。。。こうやって一般視聴者に写真をシェアして見ることができること感謝です。

http://kinoshitaakira.blog.fc2.com/blog-entry-63.html

 

 

さて、どんなライヴ演奏であったのでしょうか?! 入手できる Youtube からのFMライヴ録音を聴いてみます。

 

まずは 1977年ベルリンフィルハーモニーホールでのライヴ。。。ピアニッシモからフォルテシモまで、木管、金管のバランスの良いダイナミックな演奏にほれぼれしました。NHK-TVでも放送があり、その当時、同時に カラヤンサーカスも解説がありました。後日、FM放送された音源です。(※元音源は、しっかり 圧縮されていない良い音源ですが。。) ベルリン放送交響楽団が演奏し、ベルリンドイツオペラ合唱団がコーラスを担当しています。

ワーグナー 歌劇「リエンツィ」序曲: http://www.youtube.com/watch?v=pL7bPj0r8g0

ロッシーニ 歌劇「セヴィリアの理髪師」序曲: http://www.youtube.com/watch?v=es0vzB1VBxw

ロッシーニ 歌劇「シンデレラ」よりアリア アグネス・ヴァルツァ: http://www.youtube.com/watch?v=O0wD6QUgQiQ

すばらしい演奏だと今でも思っています。市販CD化されていないライヴです。もったいないな~。

 

今となっては何回聴いても名演だと思っています。以下に全曲を入れておきました。これらのライヴはベルリン電波展覧会記念コンサートという演奏会です。ニコライ・ゲッタ が歌った フェデリコの嘆きなどの曲も含まれています。何と言っても その前に来日しているベルリンドイツオペラ合唱団がコーラスとなっているライヴでした。召使いの合唱は圧巻です。

http://www.youtube.com/watch?v=FvOY7yjorKQ

 

ウィーンフィルハーモニー管弦楽団でも指揮を振っています。

1977年ザルツブルク音楽祭 祝祭大劇場で演奏したライブです。Youtubeにはやや悪い音ですが、元音源はしっかり 良い音です。(貴重な音源なので、すみません。)

フィナーレでは WPhのティンパニーの皮が弾ける迫力ある音でクライマックスとなります。

http://www.youtube.com/watch?v=XVsLLu_eXEw

 

その後、チェコフィルでも指揮をしていました。チェコでのジルベスターコンサートなど、、誰も演奏しないような吹奏楽でポピュラーな曲を取り上げたり、非常にユニークなプログラムでした。その中でも フルート曲で珍しい1曲がこれです。

ネドバル: チンゲールのワルツ (Fl) レドミール ピヴォダ  1995年 12月 31日 ドヴォルザークホール でのライヴです。

http://www.youtube.com/watch?v=X9RtrhpxpRE

 

恐らくですが カラヤンにも認められんだろうと思います。

ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の演奏会(1988年4月15日) フィルハーモニーホールで指揮しています。その2週間後にカラヤン・ベルリンフィルの来日がありました。

ドボルザーク 交響曲第7番です。

http://www.youtube.com/watch?v=l1tFKB2D1w4

 

日本では読売日本交響楽団でも1997年から指揮をしていました。

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ドイツ出身で読売日本交響楽団の元常任指揮者、ゲルト・アルブレヒトさんが2日(現地時間)、病気のためベルリンで死去した。78歳。1957年にブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。ドイツ・ハンブルク州立歌劇場の音楽監督やチェコ・フィルの首席指揮者などを務めた。1998年から2007年、読響の常任指揮者を務め、ワーグナーのオペラや日本人の若手作曲家の作品を積極的に取り上げるなど活躍した。退任後、読響の桂冠指揮者となった。近年ブザンソン指揮者コンクールでの審査員をされていた。

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 合掌

以上 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


●トラヴェルソ(Traverso)という古楽器の魅力 ♪

2013-12-12 00:09:08 | クラシック音楽

トラヴェルソ(Traverso)を吹いてみた! 

アウロスの蛍光灯!という楽器!

良くできています! 天然素材は、どうしても不均一で 製造過程で同じモノを ヒトに依存しないで 製造することが難しい。。。季節、産地、生育環境、保存(エージング)、そして生産するに当たっては 何と言っても 製造ロット間差が 必ずでる!

 

さて、

所感。。。 難しい。。。言い換えると、 モダン・フルートなる ベーム式フルート とは 似て非なるモノ

譜面を見て演奏してわかったことは、オトテール、クヴァンツ、テレマン、CPEバッハなどの曲で 「#」 が付いている作品は 非常に演奏しやすい運指になっている、ということです!リコーダのバロック式と同じですね。 こでに ♭ が付くと、何とも言えぬ、不安定感が バロック そのままの魅力のように・・・ 

ベーム式フルートのように カバー・キーが全部付いていない。1つ1つ しっかりと 自分の指で「穴」をおさえなければ 音がでません! 当たり前だけと、その当たり前のことが 難しい。自分自身が楽器の一部!さて どうするか?!

まずは プロのお手本がありました。トラヴェルソ ステインズビージュニア版での演奏です。

https://www.youtube.com/watch?v=fUQPPM2CuSE

 

Hotteterre - Premiére Suite pour la Flûte - I - Prelude - performed by Laura Rónai

https://www.youtube.com/watch?v=strRz_kJt4k

うーーーん 何とも言えぬ この 音色! モダンでは絶対に出ない音だわ・・・

 

 

アウロス・トラヴェルソ AF-3 ステインズビー・ジュニア その名前から二代目?息子?が作成したレプリカかな・・ ゆっくり吹き込んで 非常に柔らかい なめらかな トロトロ?! のような いい音色!樹脂っていう感じがしません。さすが国産の楽器です・・・ 


これは 1815年前後の オリジナル  トラヴェルソ Francis Noblet という クラリネットやオーボエ製作工房で有名だったパリ工房のトラヴェルソです! 軽いのです!

 

歴史、奏法、論理、楽器の種類、そして 演奏家とその演奏などか 学んでいくことにしました!

その前にフルートの復習も忘れずにやっておきたいと思います。役に立ちそうなブログを発見しました!これ!

http://www.alsoj.net/flute/magazine/view/151/258.html#.UqnmINJdWqg

 

もう少し演奏している動画がありました。

何とも言えぬ この音色! 

<オトテール>

https://www.youtube.com/watch?v=EOrNZAxX9Bg

https://www.youtube.com/watch?v=lMq3ZZrffjQ

Hotteterre: Echos

https://www.youtube.com/watch?v=cqKOdGo31lA

<ベンダの曲です>

https://www.youtube.com/watch?v=csMzbwqe3LY

<ボアモルティ Op35ですね>

Annabel Knight, flute (copy of Rottenburgh by Martin Wenner)

https://www.youtube.com/watch?v=zPA4GON94qU

<ボアモルティエ Op22-26~28 >

こういう残響があって 曲の風味がでていますね。。。。イネガル!

https://www.youtube.com/watch?v=moUZVl5Whbw

あっっ レッスンで頑張っている方のボアモルティエ Op22 Sarabande ですね。。こうやって 自分の演奏を記録で残してレビューしていくって 素晴らしい アクションだと思います。音楽も 私がやっている分析化学も同じ。。。

https://www.youtube.com/watch?v=x88-NWjqGyk

これもボアモルティエ フランスの方でしょうか? イネガル ちゃんと付いていますね!

https://www.youtube.com/watch?v=rln1B-dEsb8

<クイケンさんによる ブランデン5>

https://www.youtube.com/watch?v=OzOi-gycpvY

<あっ2011年の大阪公演ですね・・・・>

https://www.youtube.com/watch?v=6EG8VmafuFQ

口元で 上手く 吹いているっていう感じです。舌もペロペロ・・・・

<ブラーヴェもいいね。。。。> これ モダンのレッスンでやったけど トラヴェルソで演奏すると 雰囲気が違うわ。。。

https://www.youtube.com/watch?v=84WLvJsybps

デルブロワ作曲「組曲ニ長調」  菊池かなえ さんの演奏。。。いやーー美しいです。うっとり。Allemande いいですね。。演奏聴いて こうやって 画像でも 指使い、口もと、舌の使い方 観て学ぶ 凄い時代になりました。

https://www.youtube.com/watch?v=77BzqWTzm2Y

あっっっ このエコーは何だろう?!  面白い トリック!

https://www.youtube.com/watch?v=PvP7M7obhWM

 

探せば まだまだ たくさんでてます。。

 

 


ちょっと振り返ると。。

初めて プロのフルーティストにサインと握手とフランス語?で励ましの言葉を戴いたことが最もフルートに深いりでき刺激的でした。このものすごいライヴです! ステレオ録音で保存しています。 

  

 

さて本論です。

トラヴェルソとはどんな楽器なのか、どんな演奏になるのか そこから ちょっと 調べてみます。

<楽器>

プロイセン王国を拡大させたフリードリヒ大王(二世)が演奏するという有名なサン・スーシ宮でのコンサートの絵です。チェンバロはCPEバッハとの事です。  大王の先生がクヴァンツだそうです。その妹がアンナ・アマーリアという皇女。

ヒエラルキーの社会ですね  

  

今までやってきたベーム式フルートはこれです。キー操作ができるので正しく音がでます。しかし、トラヴェルソが普及した時代はまだ平均律という論理が無かった時代です。さらにフルートやリコーダでは裏側に押さえる穴があるのですが、トラヴェルソにはありません!フルートでは常に押さえっぱなしの習慣が身に付いているのです。トラヴェルソでは 楽器を持ち構える姿勢、指の位置、歌口をフルートと同じようにはできないのがつらい!!かつ 非常に衝撃的な出会いの楽器であります!

一番したのAULOS トラヴェルソは肉厚が薄く、プラスチック・リコーダ。、ファイフのような音がしてしまうのが欠点!

フルートの方が歌口(Embouchure)はフルートの方が大きい。トラヴェルソは約2/3くらいの穴でしょうか。フルートには複数種類の歌口があり、エッジに当てる角度やアールがかかっているので吹きやすい。唇が太い人、出っ歯の人、、いろいろなタイプに合わせられます。がしかし、トラヴェルソでは そういきません!トラヴェルソ様の歌口に 自分の吹く口を合わせなければならないのです。

   (※職場の食堂でフルートを演奏。。。しかし、こんな楽な格好で トラヴェルソ を吹くことができない!!)

  

歌口が小さい~

黒い グレンザーのレプリカ は まあ ー ファイフ の大型版のような音色で チョット いや かなり プラスチック色が強く、吹くには お勧めになりませんね。。。

 

やっぱり AF-3 蛍光灯かな! お風呂で 吹ける! という魅力は 人工素材のメリットだ!

 

モダン YFLと比較すると この歌口も 大きい 約11mmくらいあります! トラヴェルソは9.5mmくらい

 

御愛用は Hammig です

 

山野銀座で吹ける Tutz の Rottenburg GA と JH

大久保DACにある Buekers Blackwood のみ!

 

自分が持っているトラヴェルソの1つ

 

AF-3 アウロス 良くできた 国産 量産品 製造ロット差が極めて無い トラヴェルソだわ!



<音>

Youtube より拝借してみました。

◇JSバッハ ブランデンブルク協奏曲 第5番   アーノンクール指揮 トラヴェルソ=シュタスティニ、リコーダ=ヴォルフ、マグヌス によるライヴらしい。

http://www.youtube.com/watch?v=h4OigJzKNS8 

ベーム式フルートで演奏すると こんな感じになります。小澤征爾指揮、カールハインツ・ツェラーさんのフルートライヴ。チェンバロではなく内田光子のピアノを演奏するモダンバッハですね。 JSバッハをモダンに演奏するのが良いか。。いやいやトラヴェルソで演奏するのが良いのか。。。うううううーーーーーーん  モダン というか。。。。

※リンク先が消えているかもしれませんから注意を

http://www.youtube.com/watch?v=_GxznTfYu_E

 

では、JSバッハ:管弦楽組曲第2番 では こうなります。

◇トラヴェルソの演奏

http://www.youtube.com/watch?v=b0MAsUW91oU

◇ベーム式フルートの演奏(ツェラーさん) あの艶やかな ”ツェラートーン” です。残念ながら、今では生で聴くことができません。

http://www.youtube.com/watch?v=6kL6_-CcTvk

 

◆トラヴェルソによる演奏の数々 (まずは実演奏を目と耳からインプット!)

http://www.youtube.com/watch?v=P67POIA621Y

いきなりですが、いい 響きですね。。。間近で、生で聴きたくなってきました。次は、BWV1020ですね。。。良い響きです。ずっと聴いてみましょう。

http://www.youtube.com/watch?v=dUnRB-oEy64

http://www.youtube.com/watch?v=LnfnF1l5zDc

http://www.youtube.com/watch?v=ywAD8RTzE08

http://www.youtube.com/watch?v=zWKl704J-8U

※リンク先が消えているかもしれませんから注意

このテンポでトラヴェルソを演奏するんですね。映像を見る限り、やはり、歌口(Embouchure)がポイントになりそうです。

http://www.youtube.com/watch?v=QW4ahvPeE1U

http://www.youtube.com/watch?v=V78YW9EGdTM

http://www.youtube.com/watch?v=ivRizzF0I1A

http://www.youtube.com/watch?v=cR9vynYYfOE

http://www.youtube.com/watch?v=E-iNPvoo4U0

 

◆リコーダによる演奏の数々 (ミカラ・ペトリのライブより)

http://www.youtube.com/watch?v=EsNTfwVl6G0

http://www.youtube.com/watch?v=ilLlhGa_4ZI

  

追加:  トラヴェルソのために書かれた曲だと今譜面を見ながら感じるところです。それをベーム式フルートで演奏しているライヴです。

◇アマーリア皇女(プロイセンのプリンセス) フルートソナタ ヘ長調 (Fl) ツェラーさん ”ツェラートーン”が素晴らしいな~

http://www.youtube.com/watch?v=toDrAC2nqX0


 

 

 

まだまだ ありますが、、、、、持っている トラヴェルソで演奏されているレコード

 

総象牙製スティンズビー・ジュニア 楽器による 名演です!

 

これからトラヴェルソを演奏できるようになるには、まず、インターネット上で得られる情報から トラヴェルソの歴史と奏法を調査してみました。まずは フルートでも学んだ クヴァンツのテキスト。。もう一度、読んでみるか。。。レズニチェック著書もあったな~~

 

以下のリンクも大変有益な資料です。

http://hoch.jugem.jp/?eid=501

http://hoch.jugem.jp/?eid=502

http://sound.jp/camerata/instrument/traverso.htm

http://www2.odn.ne.jp/~cco69970/index.html/liliko/mokuji.html

http://www.baroquewoodwind.org/shopbrand/009/X/

 

さあ、、トレーニング開始です。。。指先のストレッチもだわ

 

The End of Documents

 


●カール・ベーム指揮のライブ演奏とレコードジャケットのこと

2013-12-11 21:43:08 | クラシック音楽

カール・ベーム指揮のライブ演奏とレコードジャケットの魅力を語る!!

と、少し大げさなタイトルを作ってみました。

良き懐かしき1980年までのカール・ベームさん指揮する演奏会を「ライヴ録音」と「レコードジャケット」を見ながら 懐かしく 振り返ってみます。 いつも聴衆からも親しまれ、ベームさんが片手を上げて合図する笑顔のシーンは忘れられません!

ベーム指揮するレコードジャケットだけではなく、LaserDisk からも一部を見て、聴いてみたいと思います。

 

これは 非売品のレコード 「わが最愛のモーツァルト」 です。音源はこちらです。ドイツ後でベームさんが語っています。日本語訳も付いていますが、割愛します。会社で別途配布しますから。

http://www.youtube.com/watch?v=6t3zFex2hRM

次には、「フィガロの結婚」 レコードジャケット  

音楽ライブ演奏を 1980年来日のライブ録音より抜粋して聴いてみます。ライヴの方がベームさんの「味」がしっかりでているだろうと思います。私見です。

https://www.youtube.com/watch?v=adtk9xzapPI

https://www.youtube.com/watch?v=vX7cjsWk-W8

 

LaserDiskはポネルの演出でちょっと映像を見るっていうものです。ベームさんの映像は出てきませんね。

後宮からの誘拐 1980年4月のバイエルン国立歌劇場ライブは最高です! 

 

 何と言っても、このベームさんの笑顔!!!

大大大 ブラヴォーーーー  ですよ!

この片手で合図してくれるベームさんの腰の低いアクションと笑顔は、絶対に忘れられません! 昨今のどこかの指揮者のように、演奏の楽章の合間で、会場に顔を向ける仕草をして 「俺の今の演奏はどんなもんだーー」とアピールして会場聴衆から拍手を誘い出す仕草をする指揮者もいます。がしかし、そんな事をしなくても 解る者が聴くと 良い曲、訴える曲 は 容易に 空気を通じて感じられるものです。

 

1975年や1977年の来日公演でもこんな姿でした。市販DVDでも鑑賞することができます!

 

続いて、、、懐かしのカールベームさんの写真です。 そして 少しだけ FMライヴより 音源を聴いてみましょう!

 

はやり これかな。。。ホーエネムス教会での ザ・グレイト です。古きテープ音源ですが、ブチ切れしていたオープンリール・テープのバックアップ録音です。https://www.youtube.com/watch?v=Aun5vhYva5o

 レコードでは、これが定番です。

ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の定期公演からライヴを聴いてみましょう!FMでもしっかり放送されましたね!

https://www.youtube.com/watch?v=ENRaEk7W9CM

 

これらはベルリンフィルハーモニー管弦楽団の1977年1月13日 フィルハーモニーでのライヴですが、1978年9月9日のベルリンフィルハーモニーホールでのライブもまた良いです。

 

蛇足ですが、私は、「ザ・グレイト」と言えば、チェリダッケ指揮 北ドイツ放送交響楽団  1976年4月2日のライブ演奏が最も気に入っています。ストックホルム放送交響楽団の1969年ライブもまた良いもんです。

 

さて ベームさんの話に戻りますが、その前に 1つだけ、シューベルトの交響曲の番号の振り付けには変革があります。

1970年代当時は 交響曲第7(9)番 ザ・グレイト と呼ばれていましたが、昨今では、交響曲第8(9)番 です。ですから 「未完成交響曲」は 交響曲第7番 となる訳です。

 

さて 次は、ハイドンの交響曲「V字」 のライヴです。ハイドンの演奏は数少ないですが、「V字」のライブそのものも少ないですよ。

https://www.youtube.com/watch?v=JM45Nf7BlXo

 

それに モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」 これは ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の1980年ベルリンでの白熱ライブです。もしかすると、1976年のライブかもしれません!1995年の阪神大震災でテープがごちゃごちゃになってしまったので入れ替わっているかも?!どちらも良い演奏ですから、、、

https://www.youtube.com/watch?v=3fvwWTMJLio

もう1つ、「ジュピター」でウィーンフィルを指揮したウィーン学友協会大ホールでのライヴ演奏より https://www.youtube.com/watch?v=2DnkCqwgwuY

次、交響曲第39番も良いですね。バイエルン放送交響楽団でもライヴ録音があります。

 https://www.youtube.com/watch?v=OjPHUT_pgtA

いずれも 1976年のベルリンでのライブ録音からです。

 

ちょっと Break で ベームさんの指揮ぶりの姿、、、、、、

さて 続いて、バイエルン放送交響楽団でも指揮をされていました。アドリアンの美しいフルートの音色が響くシューベルトの交響曲第5番のライヴより  https://www.youtube.com/watch?v=LbnwYSNnNtA

バイエルン放送交響楽団といえば ブルックナー 交響曲第7番も名演でした こちらです。市販CDではなくFM放送のライヴばかりです。

https://www.youtube.com/watch?v=ZFBHFzMTxgI

 

ブルックナーといえば ロマンティック のレコードが古くからベストセラーでしたね。WPhのホルン、金管楽器奏者の演奏が圧巻です!

 続いて、、、ブラームスの交響曲です。レコードも沢山ありますが、私は モノラル版を気に入っています。近年、入手できないだろうと思っています。ベルリンフィルハーモニー管弦楽団とのモノラルですが良い演奏です。1956年12月17日レコーディングとなっています。

以下のライブは1973年のベルリンでのライヴです。J・ゴールウェイが美しいフルートの音色を聴かせてくれています! さらには、第4楽章冒頭では、ベームさんの指揮する、、、ではなく 「足音で合図して指揮する」 演奏が いかにも ベームさんらしい ライヴの名演です!同じく、ここにはアップしていませんが、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」でも 至る所で 足音だらけのライブがありますよ。

 https://www.youtube.com/watch?v=yc9-1qYWtMw

 

こんなレコードもモノラルですが 存在していました。

 

 

少し レコードジャケットから並べてみましょう!!

 モーツァルトのピアノ協奏曲もありました。これは SUPER アナログ レコード という最高のクオリティ版です!

 

 

レコードは これで聴いています。詳細は抜きにしますが、こちらでレコードプレーヤーについて説明しておきます。

http://blog.goo.ne.jp/ibukitube/e/2864af42305dfa251c24d9f8fa2ddd6e

 

 

では 懐かしきライヴ録音から、。。。 ベルリンフィルでもなく、ウィーンフィルでもなく、、、

ロンドン交響楽団との演奏で ベートーヴェンの交響曲第7番 ザルツブルク音楽祭のライヴです。

 https://www.youtube.com/watch?v=0jgc09nulpo

ウィーン交響楽団とのライヴもあります。これは ベートーヴェンの第九ですね。。。

https://www.youtube.com/watch?v=WMa6xqOcgYc

次は、ケルン放送交響楽団もありますが、、、、、、まだまだ 語ればつきません!!次回のお楽しみにしましょう!

 

ウィーンフィルとのライヴ演奏ですが、珍しく、ドボルザークの交響曲第9番「新世界」という組み合わせもありました。再生デッキが異なるために若干ピッチが高い目になってしまっていますので、-4% スピードを可変させてください!

https://www.youtube.com/watch?v=BV36fOn8L28

 

さて 最後はやはり 1975年 来日公演からのライブ録音を聴きましょう!!

「美しき青きドナウ」 https://www.youtube.com/watch?v=8ht6EbCkr2k

「ベト4」 https://www.youtube.com/watch?v=q1B3hgRDgok

さらに 1977年来日ライヴより!!

「レオノーレ序曲第3番」 https://www.youtube.com/watch?v=XsVLh4g8ffY

 「モツ29番」 https://www.youtube.com/watch?v=3Fu_SAgKDzM

 

1980年8月16日 ザルツブルク音楽祭での ベームさんを偲んでの演奏です。

https://www.youtube.com/watch?v=s0AvMdQYeSM

 

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