ガッゼローニ氏が水戸黄門に変身してフルートを変奏!? このTV見ましたね!
知らない世代が多くなってきましたが、音楽って こうやって楽しむのも1つですね。。
茨城県水戸市での公開収録 オーケストラがやってきた! に出演されたので 水戸黄門!!!助さん、格さん は誰だったか。。。。そうです! 新日本フィルの首席奏者の方々でした((はず)!!!
ガッゼローニ氏が水戸黄門に変身してフルートを変奏!? このTV見ましたね!
知らない世代が多くなってきましたが、音楽って こうやって楽しむのも1つですね。。
茨城県水戸市での公開収録 オーケストラがやってきた! に出演されたので 水戸黄門!!!助さん、格さん は誰だったか。。。。そうです! 新日本フィルの首席奏者の方々でした((はず)!!!
第25回日本木管コンクール の3次予選、本選を聴きにいきました!
加東フィル(アマチュア)や関西フィル(プロ)が演奏会で使う 兵庫県のかなり田舎。。山田錦の米産地である東条文化会館コスミックホールという コスモスが近くで沢山咲いている
なかなか 立派な コンクールのタイトル!
そして、秋晴れが続いた絶好のコンクール日和でした!実は 翌日 大雨!!!
少しだけ、個人協賛させてもらいました!
どんなコンクールだったか。。。。素人は ノーコメントですね。プロの世界を知っている方しか述べてはなりません!
フルートコンクールのトップ常連のフルーティストの東京藝術大の学生さんばかりでしたね。。凄いテクニックは勿論、ベーム式フルートの特性を活かした表現力、すべてで圧巻でした。東条コスミックって非常に良く響くホールでした。。演奏中、座席の照明がついたままでの演奏って、ステージではどう見えているのだろうか・・・コンサートでは照明を暗くしてステージにフォーカスしますがコンクールでは明るさの中で演奏するんです。
http://www.k-bunka.jp/us…/cosmic/entry/201410-no-1-1230.html
個人的には もう少し、賞金額を5倍くらい 多くしてあげたかった感があります。それは 大学生さんといえとも U-20日本代表 と同じ以上のフルート選手とも言えるプロなんですからね。。。私でも ある医学学会で受賞した学術奨励賞では30万円が副賞、ある財団での研究奨励賞では100万円が副賞でした。それ以外に 学会優秀ポスター賞では、5万円、10万円、15万円。。。。特許奨励賞ではつい5月に80万円の副賞をもらいました。。。日本のトップ・ソリストになる登竜門なら あと 5倍の副賞賞金学を手渡してほしかったなーーー
何時、、フルートの音色に感動を受けたか?!
小学校時代 U-12( 浦和上木崎サッカースポーツ少年団 )でサッカーを始めながら、レコードに興味があったのです。1973年のカラヤン来日、そこでの ジェームズ・ゴールウェイ氏の浮き上がる、輝いた音色に聴き惚れたことを覚えています!あのドボルザーク 交響曲第8番「イギリス」 第3楽章でのフルートパッセージ、そして第4楽章の「コガネムシ」の旋律。。。最高でした! ドビュッシー 交響詩「海」のフランス音楽でのフルート旋律、、その当時としては珍しく、大ブラヴォーーーで東京文化会館の会場は興奮の嵐、スタンディングオベーションの嵐でしたね。。。興奮して小学生であっても高血圧で倒れそうになったくらいです!本当。。。。
続いて ブラームス交響曲第3番 第1楽章や第4楽章ではフルートがホール全体に響き渡る音色。。。本当に格別でしたね。。。第4楽章では最後、静かに終わる楽章ですが、もう いてもたまらず 待ちきれず 拍手をされる聴衆がおられるくら、、、大大大 ブラヴォーーーーでした。これ、、「生」でゴールウェイのオケ演奏を聴いた者した感じ取れません。今、この1973年来日の演奏を凌ぐような名演を私は一度も聴いたことがありません! しっかり、FMステレオ録音テープ(オープンリール)があるので、思い出しては鑑賞しています。 引き続き、来日した1975年のベーム来日も、こちらはラジオ放送はかかさず聴きましたね。
さて、想い出はそこまで
本論 フルートコンクール。。。。。。本選会!!!
最終の本選会に残られた学生さんは、きっと、超名門オーケストラで 美しいフルートの旋律を奏でてくれるんだろうと思いながら本選を聴きました。 ところで、男性陣はどうなっている?! スーパースターがきっと出てくるはずですよ。
5日間というコンクール日程は長いです。
過酷な、熾烈な コンクール! 若い大学生さんのパワーが全快した素晴らしい本選会でした。その前、保科先生の作品のソロは、最高でしたね。。。二度と あのようなソロを生で聴くことができない、、そういう演奏を聴いてしまったというのが本音です。ブラボーーーーと頭で口でモゴモゴ、、何回も言い続けました! 日本ナンバーワンの演奏ですから。。 サッカーで言うと U-20 日本代表、オリンピック選手以上となるフルーティストですから、当然、プロフェッショナルです。
http://www.hoshina-music.com/news/reve_publish
保科先生のファンタジア「四季」も懐かしき旋律が数々でてくる心安らぐ合唱曲作品です。。楽譜を、無料PDFダウンロードしてくださっています!
http://www.hoshina-music.com/news/fantasia_pub
https://www.youtube.com/watch?v=MooHsqRqZxw
これな何だろうか・・・・・1988年 大阪の三宅楽器の開店20周年リサイタルというのが三宅楽器のオバチャンが主催され、その時に演奏されたフルーティスト先生方が 今回の木管コンクールでの審査員におられました! フルートオケには数名の先輩が出演していたので、懐かしく このパンフレットを見ています! あっっっっっっっ 先輩からもらった録音テープが出てきました!
これは 金昌国先生が演奏された1981年のFMスタジオ LIVE放送。。ターフェルムジークはすばらしい音色でした。いつもオープンリーrテプで聞かせてもらっている演奏の1つです。アナウンスは 後藤美代子さん!
コスミックホールに到着する前、中学校近くに こんな看板がでていましたよ!
その加東って どんなところ! こ~んなーー のんびーり したところです。東播の山々が美しいなーー
ここで 山田錦の米を生産しているんだろうなーーー
本選会後の夕焼けも最高! 翌日は 大雨 でした!
<番外編>
これは誰のサインかな?!
そうです!
アラン・マリオンさんから もらったんです! 1982年でしたね。凄いテクニック・・・パガニーニのカプリス19番?!だったか。。。圧倒されました。
これ。。。お勉強で、参加しましたね!フルート専攻科の先輩に付いていきました。そのとき、レクチャー会場で配布された譜面は今でも持っています。恋の鶯だったかな?!吉田雅夫先生 じきじき ルイ・ロットで吹かれたんです。三宅楽器のオバチャン 本当に感謝しています!
座右の銘 として、何か疑問点が出たときには まず この本を読むようにしています!
そして 個人レッスンを1980年頃に受けた阿賀田先生の演奏! 何か不調だったとき、悩んでいるとき、、必ず 振り返る時間軸はここです! 現物現場を見て聴くのです。
さ。今、使っているフルート。。。自分で選んだ、、というのではなく やはり 先輩フルーティストが吹いてくれて これがいい!というロットの楽器を使っています。
普通のYAHAMA セミハンドメードのです。フルートの先輩が使っていたムラマツ9Kハンドメイド(非常に重い)や Silver 945 など吹かせてもらったことがあります。どの製造メーカーの楽器が吹きやすかったか。。。高校時代にお金持ちの友達が持っていた Gemeinhardt 型番は全く覚えていませんが、スゴーーく 澄み切った、どの音も アンブシュア を意識せずに 裏返りもなく、吹き込めるものでした。直感、やや管が太かったように記憶しています。その後、金銭的な都合もあったことから、
結果とて 銀製925よりも 白銅(銀メッキ)の 351Sモデルの方が良く鳴るんです。。。タンポの具合も25%程影響しているかもしれませんが、マルセイ・モイーズ氏も 、銀よりも白銅製が良いと、、、そう書いていたような気がします。
頭部管だけは いろいろ 集めて3種類。。 Sterling Silver 925 (YAMAHA製)に 電子が通るように?!24K金メッキ保護して愛用しています。
電気的には24Kメッキすると オーディオでも通電特性が良くなるのですが、「笛」での裏付けってあるんでしょうか?一般的には 管が重い、厚みがある方が良い、、、論理的には筋が通ります。。。
さて、練習だ。。。
CPEバッハ、JSバッハ、モーツァルトの時代は トラヴェルソが用いられていました。ロッテンブルグ、グレンザーなどいろんな継ぎ式や材質がありますが、その時代背景、歴史観を知った上で ベーム式フルートも吹いてきました。例えば JSバッハ作品でも無伴奏フルートソナタで唯一高い音程「A」が出てきます。しかし、以後のバッハ譜面では「A」が出てきていないはずです!モーツァルトの交響曲でも一番低い「C」は初期交響曲では存在しません!トラヴェルソの「D」までです。
そうした作曲家の作品の意図、周辺環境、時代背景、フルートなる楽器の歴史観を知りながら吹いているこの頃です!
これは 市販のトラヴェルソ。。アウロスですね。STANESBYジュニアのコピーです樹脂製です。良く出来ていますよ・・ 凄ーーく、暖かみがあり、まろやかで、本当に楽器を 吹いている感触が最高です。そこは ベーム式フルートとは、歴史観も機構も違います。
トラヴェルソは 自分の指が 「キー」で「タンポ」ですから、自分自身が楽器の一部のようなもんです。ガザガザな指先では、、、しっかり、穴を押さえてふさぐことができません! 体調管理も 楽器メンテと同じですね。
以上
TEAC A-7030 Mk-IV , 2TR38 で聴くパイプオルガンJAZZ&レイモン・ル・フェーブル1972年日比谷公会堂LIVE録音テープ!!!
オーディオの遺伝子は、盛岡在中の叔父から引き継いでいるんだろうか。。。
叔父は TEAC 7030 Mk IV という 名機を持っている! 先の東日本大震災で棚から落ちて不動になった デッキを修理して感動品になった その画像を 頂いた!!
叔父が持っているテープがこれ!
76サウンドシリーズというオープンリールテープが1970年代に市販されていた! マスターが76cmですが、市販テープは 2TR38 です。。
前田憲男 ピアノ&パイプオルガンで演奏するJAZZ。。。東京カテドラル教会でのテープ録音!この重低音が凄いのです!昨今の携帯MP3オーディオは 全然 駄目! 演奏家に失礼な音になっています!!意図しない人工加工された圧縮音源ですから、どうにもなりませんね!!!
45回転レコードも市販されていました。。ただ、古いレコードはどうしてもプチプチノイズがちらちら入ります。。
1972年 レイモン・フ・フェーブル楽団の日比谷公会堂LIVE録音テープ! レコードでも市販されていましたが、これは 盛岡の叔父のオープンリールテープ! 昨今、このような素晴らしい音質で LIVE を聴けませんね! ディジタル時代が見落とした部分です。。。基本は アナログ。。迷ったときに 振り返る時間軸は アナログです。忠実に戻ることで、今、聴いている音、今演奏している音を検証することができます!
ある情報では、オープンリールテープを CDレコーダーで CDに仕上げて CDプレーヤーで聴くと テープより直接聴くよりもダイナミックレンジが広く、オーディオ的に良い音になるとか?!
ちょっと 検証してみましょうかーーーー本当?! CDプレーヤーに依存しそうなーー
我が家で稼働しているCDプレーヤーはこれ、、、フルートと同じ! ヤマハ YAMAHA CDプレイヤーCD-1a
1980年代後半、ヤマハでのディジタル技術は S/P(=SONY と フィリップス) に追いつけなかった。。独自にヘリウム??!システムを開発していたそうです。。。 知人談!
鳴らすスピーカーは タンノイ TANNOY Stirling/HW 25cm 同軸 2 way 時々 オカメインコがスピーカーを囓るので困っています!
以上
譜面の歴史を知って演奏を聴く!
佐藤眞(作曲)・大木惇夫(作詞) カンタータ「土の歌」
当初 「大地讃頌」という7楽章のタイトルを曲名にされていたそうです。
1962年日本ビクター委嘱時の譜面で、1969年杉並公会堂でのレコーディングが初版です。LPレコードとしてSIX-1127が市販されています(した)。 岩城宏之 指揮 NHK 交響楽団 東京混声合唱団 です。 当初は、小澤征爾さんがNHK交響楽団を指揮してレコーディングするはずだったのですが、N響とのトラブルで実現されませんでした
レコードに、その経緯が しっかり 書かれています。
私が中学のとき、そして高校の合唱コンクールの時も、この版で歌ったことを覚えていますし、音楽の教室で録音をしましたね。最後の「母なる大地をあーー、、、たたえよ大地を。。。。。あーーーーー」 の「あーーーー」は、♪音 → 最後の最後 息切れながら声が出ません!最後バテバテ。。。上記 NHK交響楽団の演奏では その「あーーー」を なななななんとーー 2回 「あーーーーーー。。。。。あーーーーーーーーー」で演奏されています。 それにしても、混声四部は中学生にとっては難しかったです。
参考音源があるようです。
https://www.youtube.com/watch?v=kmvxrIdIgR4
テノールの音域と発声特性を考えると、初版譜面の方がマッチしていると私見ながら感じるところです。合唱だけではなく、オケでのペットやフルートなどの木管の旋律も 初版の調の方が良い響きです。
1982年改訂新版の楽譜が発刊され これは CD市販(VZCC-12) で流通していますね。演奏も初版と同じ組み合わせですが、オケが 東京交響楽団です。
https://www.youtube.com/watch?v=KZjJQ2rE6uQ
2000年に改訂版が出版されていますが、その後、2009年改訂版と命名され刊行に至っています。
近年では佐渡裕さんがシエナ・ウィンド・アンサンブル吹奏楽伴奏で演奏したCDを聴きました。
先日 PMFオケの大阪公演があったので、演奏終了後、大阪から名古屋への移動バスに乗り込まれる慌ただしいところ、この「大地讃頌の思い」を汗ダクの佐渡さんに一方的に語り伝えながら、サインをもらいました。大切にしたい演奏です♪
団塊世代のGOOブログの佐渡さんのサインと比較すると ちょっと アレンジが違いますね!?どちからはオケ版、、どちらかは吹奏楽版とか?!
http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/b36478c704e978c8b19dfcccad24551b
また 佐藤眞さん じきじきに指揮された新潟?!での自作自演も圧巻でした。
Wikにも 作品の経緯が書いていますね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E3%81%AE%E6%AD%8C
NHK-BSで最近、2014-3-3 NHKスタジオ収録での演奏映像が放映されました。恐らく2009年改訂版だろうと思います。
混声合唱とオーケストラのためのカンタータ「土の歌」
(作詞:大木惇夫、作曲:佐藤眞)▽【出演】東京混声合唱団/斎木ユリ(ピアノ)
/山下一史(指揮)/東京フィルハーモニー交響楽団 ▽【収録】2014年3月3日/NHKスタジオ
小澤征爾さんが指揮される予定だった 「土の歌」 は、どのような演奏になっていたのかと考えると、なおさら 小澤さん指揮の演奏を聴きたくなってしまいます。
他に youtube とかで音源アップされているライブです!
https://www.youtube.com/watch?v=mhbbXsDBAHQ
何事も、音楽も、自然科学も、、、歴史、現物、プロセスを知った上で 演奏なり、鑑賞する必要性を考えさせられるもんです。 コピペ、コモディティー化している昨今、振り返るべきものが この「土の歌」にもあると思うところ!