2020年12月 栃木県真岡市 井頭公園(もおかし いがしらこうえん)
カモたちの飛来状況を観察するために行ってきました。たくさん来てるといいな~
一番最初に出会ったのは マガモのカップル
オスの頭部は黒緑色。光の当たり方によってベルベットのような緑色から黒紫色に
変化するそうです。別名「青首」と言われ狩猟の対象にされてきたそう・・・( ;∀;)
池周辺の枯葉の上を歩くガサガサ・・・の足音でスーッと池の奥に行ってしまうため
木陰からそっと撮影~マガモのオスって、マッチョに見えませんか~(●´艸`)ムフフ
マガモのオスの尾羽の中央はカールしてます~♪
ところで「オシドリ夫婦」と言いますが、カモたちは一生添い遂げるのでしょうか?
渡りをするカモ類は毎年つがい相手を変えるそうです。求愛期にはとにかく寄り添って
仲良さそうに見えますが、その繁殖期限りの相手ということで、「オシドリ夫婦」
というのは、存在しないそうです 。 え━━━(゚o゚〃)━━━!!!
また、ハクチョウやツルなど、平均寿命が長くオスメスの羽の色が同じ鳥は、つがい
関係を長く保つと考えられているそうですよ。へぇ~
まるで白目をむいているように見えるけど、寝ているのかな?
カモのまぶたは白いので、目をつぶると白目をむいているように見えるそうです。
両目をつぶることはなく、片目だけはたえず周りを見て、水面下では水掻きを必死に
動かしています。もし、両目をつぶったり、漕ぐことをやめて流されてしまったら
ワシやタカに襲われてしまうから。自然界で生き抜くためには、油断は禁物ですね!
ヒドリガモとカルガモのカップルたち
カルガモのカップルがうわさ話をしてそう~長屋の住人たちに見えます・・・笑
マガモとヨシガモとオカヨシガモ?
池の奥の方にもたくさんのカモがいましたが、トリミングするとボケボケ・・・笑
オカヨシガモのオスは、灰黒色で地味な色。お尻の黒い部分が目立ちます。
ヨシガモのオスの頭部は緑色。三列風切羽が長くお尻に垂れ下がっていてよく目立ち
ます。
カモたちの賑やかな声が聞こえてきました。
わぁーい!カモがいっぱい!! 親子連れがパンの耳を撒いていました。
カルガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、オオバンも奥の方にいますね。
オナガガモ (オス) シックで素敵なカモですね^^
渡りをするカモ類は毎年つがい相手を変えます。カモは野生のものでは寿命が3年
というデータがあります。鉄砲で撃たれたりほかの鳥に襲われやすいので、実際に
生き延びられる年数よりも早く死んでしまうのかもしれません。お互いに死ぬ確率が
高いので、生きているうちに一羽でも多くの子孫を残さなければなりません。もしカモ
がずっと繁殖の相手を変えないとすると、一度繁殖の相手を失ってしまえば次から自分
は繁殖できないことになってしまいます。秋の渡りを無事に済ませると、オスは色彩の
派手な「生殖羽」に着替えます。一羽のメスを六、七羽のオスが取り囲むようにして、
一生懸命プロポーズのダンスをします。競争倍率はとても高く、オナガガモでは、
黒い尾の長くピンと伸びた、体の大きいオスが一羽選ばれるようです。
カモたちも色々大変なんですね。見る目が変わります。たくさん食べてね~
別の人がまたやってきました。全員貰えるといいね~(^_-)-☆
足元まで近づいて餌をねだるオナガガモのメスとカルガモたち。
オオバンも一羽だけで頑張っていましたが、時々お尻だけ見えました^^
オオバンのお尻とその前にいるのはオナガガモのメス?カモのメスは似ていますね~
またまた別の人がやって来ました。長いパンの耳の入っている袋を頭上高く持ち上げて
中身をバサーっと池に落としました。びっくりしたカモたちは、しばらく近づかず用心
していましたが、一羽が近づくとアッという間に争奪戦~笑
池の東側に行ってみました。少し気が抜けたような紅葉が残っていました^^
カワウ
よーく観察してみると、目がきれいですね~
カイツブリ
カモのヒナかな?と思ったら、冬羽のカイツブリでした。冬季、カモのヒナはいない
んですって! 鳥の初心者の私・・・何も知らなくてお恥ずかしい・・・(-.-;)
井頭公園のカモカモウォッチング
最後までお付き合いいただきありがとうございました~