今シーズン出会った、トンボの仲間たちです。
全世界に約5000種類、日本には約200種類のトンボが存在するといわれています。
へぇ~たくさんの種類のトンボがいるのね~(*´∨`*)
今シーズン、一番最初に出会ったトンボは・・・
5月 芳賀町 ヤマサナエ 初めまして~୧꒰*´꒳`*꒱૭✧
全長はシオカラトンボなどのトンボ科よりも大きく、
ギンヤンマなどのヤンマ科よりも小さいのが特徴です。
近づくとサッーと逃げてしまいましたが、また戻ってきてくれました。
ありがとね^^
トンボのとまり方・・・うつぶせ型
日中の大半、じっととまり、餌が来たときや♀が来たとき、そしてライバルの♂が
やってきて追っ払う時だけ飛び立ち、用が済むとまたとまってしまう。このような
「静止型」のトンボは平らにとまります。夜眠るときは、たいていぶら下がります。
5月 芳賀町 シオヤトンボ カップル
シオカラトンボを小さくしたようなトンボ。シオヤトンボの♂は成熟すると青白い粉
を吹きます。♀は黄色。
よく見えませんが、シオヤトンボのようです・・・(^^;
6月 ムギワラトンボ(シオカラトンボ ♀)
シオカラトンボは、童謡の「とんぼのめがね」のモデルと言われています。
♪~とんぼのめがねは水色めがね~青いお空を飛んだから 飛んだから~♬
8月 シオカラトンボ ♂
よーく見るとシオカラトンボの下に、脚が長いクモが見えます。
トンボの成虫は、生きたカやハエ、チョウ、ハチなど、空を飛ぶ、体が柔らかい
昆虫を好んで食べるそうですが・・・
8月 わんぱく公園 シオカラトンボ カップル
シオカラトンボの♂は成熟すると黒化し、胸や腹背面が白粉で覆われ「シオカラ色」
になります。
♀は成熟しても黄褐色と黒の縞模様のままの「ムギワラ色」。複眼は鮮やかな緑色。
8月 いつもの公園 どなたでしょうか? シオカラトンボ ♀ ?
6月 いつもの公園 ノシメトンボ
7月 いつもの公園 ノシメトンボ
10月 いつもの公園 ノシメトンボ
成熟しても赤くならず、濃い茶色になるそうです。
お気に入りの写真~
2019/7 いつもの公園 ノシメトンボと二ホンアマガエル
この二人は、お互いの存在に気付いているのか、いないのか・・・(´▽`*)
7月 いつもの公園 ナツアカネ?
ナツアカネは生まれた田んぼの周辺の林で夏を過ごします。
ナツアカネの産卵方法は、空中産卵。収穫を終えた田んぼや池の上を連結して
飛びながら、腹端を振って卵を落とします。
8月 奥日光 中禅寺湖畔 アキアカネ
アキアカネは、主に田んぼで育ち、夏期は標高の高い高原などで過ごす。9月末頃に
山から下りて、♂♀繋がったまま生まれ故郷の田んぼに飛来し、繋がったまま稲刈り
の終わった田んぼの水が溜まったところに産卵する。卵は乾燥に強く、田んぼの水を
落とす冬期も土の中で生きている。初夏に田んぼに水が入ると卵はふ化してして急速
に成長し、6月末頃に成虫になる。羽化したアキアカネはすぐに田んぼから移動して
しまう。(♡´ω`♡)
8月 7:21am 奥日光 竜頭の滝入口 アキアカネ
寒そうですね・・・ヾ(。>﹏<。)ノ
8月 奥日光 アサギマダラが舞う草原 アキアカネ
奥日光で避暑・・・羨ましい~(*´﹀`*)
8月 奥日光 赤沼駐車場 アキアカネ
8月 奥日光 戦場ヶ原三本松園地駐車場 アキアカネ
トンボのとまり方・・・枝先つかみ型
アカネ属の多くの種などは「静止型」。枝先や葉先などを軽くつまんでフワッと
とまります。夜眠るときはぶら下がります。
7月 さくら市 ミヤマアカネ
名前にミヤマが付いていても、深山いるわけじゃないのね~
9月 日光だいや川公園 ミヤマアカネ
美しいトンボです~ アカトンボの中で一番好き・・・(*´˘`*)♡
ミヤマアカネと似ているトンボ
2019/7 小山市 コフキトンボ ♀ (オビトンボ型)
体はムギワラトンボに似てますね。
ついでに・・・
2019/7 小山市 コフキトンボ ♂
シオカラトンボに似ていますね。
8月 さくら市 リスアカネ ♂
リスアカネの成熟♂は、腹部が赤くなるが胸は赤くならず、黄と黒のままです。
しゃがんでパチリ! ありがとね^^
8月 宇都宮市 マユタテアカネ
スマートで可憐なアカトンボ。
顔に眉のような黒斑があるので、この名がついたそうですが・・・
どう見ても、眉というより、ちょび髭にしか見えません・・・(*´∨`*)
8月 わんぱく公園 ショウジョウトンボ ♂
♂は成熟すると真っ赤になるそうです。全身真っ赤ですね~
そーっと正面に回って パチリ!
幼虫は藻の中に潜って育つので、池をきれいにしようと藻を取り払ってしまうと
・・・Σ( ̄▽ ̄i|||ノ)ノ
7月 真岡市 コシアキトンボ ♂
真っ黒い体に、腰に真っ白な帯があり、ここだけ空いているように見えることから、
腰空トンボですって!!面白い~(Ο´∇`Ο)
最後のトンボは・・・
8月 宇都宮市 オニヤンマ
日本最大のトンボ。
オニヤンマのとまり方・・・ぶらさがり型
「飛翔型」のトンボはぶら下がってとまります。それは胸の筋肉が大部分翅を動かす
方に使われ、肢で体を支えることにあまり配分されていないためと考えられています。
飛び立つとなかなかとまりません。
オニヤンマの寿命は、幼虫期間を含めると5年、成虫でいられる期間は1~2か月程度。
え━━━(゚o゚〃)━━━!!! 写真を撮らせてくれて、ありがとう~୧꒰*´꒳`*꒱૭✧
ほかのトンボのみんなも、ありがとね~(^^♪
参考:日本の昆虫
トンボのすべて
身近な昆虫
トンボの顔図鑑
トンボの名前や性別など、間違っていたらごめんなさい m(_ _"m)ペコリ
最後までお付き合いいただきありがとうございました~