写真は川島テキスタイルスクールのワークショップ
「ずらし絣のマフラー」作業途中
自己流といっても多くの専門書を参考に、また県内の織りと染色の教室にも通ったけれど
どうしてももっと学びたいという気持ちは年齢を重ねるごとに大きくなっていきました。
両親を看取り、子供たちも社会に出たのをきっかけに探し当てたのが
京都の「川島テキスタイルスクール」でした。
入学して勉強したかったけれど…
たとえ一年でも家を空けることにはためらいがありました。
そこで見つけたのが「ワークショップ」
コース選びは迷いませんでした。
”はじめての織り(10日間)”
とにかく、自分のやってきたことに自信がなくて、基礎を勉強したかったのです。
これを機に毎年の京都通いが始まり
”組織が分かる5日間”
”組織応用”
”はじめての絣”
”ずらし絣のマフラー”
もっと学びたいコースはたくさんあります。
でも、寮の宿泊費、交通費は決して安価なものではありません。
2020年からのコロナ渦がやっと開けた今年、気が付けば自分は古希を迎えようとしていました。
それでも学びたい気持ちは衰えず、また再び川島の扉をたたこうと思っています。