午後、私は生徒(みんな)に代わって「瀬尾ぼに身を捧げる祈り」を唱えました。この総代に選ばれたのは大方私は幼い時から肉親の母に死に別れていたからでしょう。この時私は心の底から熱心に聖母に身を捧げ、なお私を護ってくださるようにと願いました。聖母もまた、必ず愛を以ってこの「小さき花」をご覧になり、以前のように今一度微笑みなさったに相違ありません。先に私を治し、助けてくださった聖母の微笑みをよく記憶しておりました。私はこの御恩寵に報いるようにしなければならないという事も良く知っておりました。聖母はまたこうして5月8日の朝も私の霊魂のうてなの中に「野の花と谷の百合(雅歌2の1)と歌われているイエズス様を置いてくださったのであります。
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