社会人になって作成したライフデザインは、定年退職までの約35年間の仕事とプライベートにかかわる目標と計画であった。
退職後のライフデザインは、その時点から10年間の仕事とプライベートにかかわる目標と計画。
脳の活性化のためにフルタイムの仕事を続け、旅行を楽しむというのが基本デザインであった。
72歳になった今、必要なライフデザインは、そう遠くない時点で迎える「人生の終わり」までのデザインだ。
さて、私はいつ死ぬのか?
いくつか検討してみた。
1.72歳
父は71歳で肺がんで亡くなった。私は煙草を吸わないので、もう少し生きられるであろう。ただ、72歳で亡くなる方が親戚筋に多い。
私の遺伝子の中にもそれと同じものが含まれている可能性はある。よって、最短は今年死ぬ。
2.81歳
2023年の厚生労働省の資料によると、日本人男性の平均寿命は81.09歳。しかし、これは0歳の子供の平均余命なので、私には当てはまらない。
3.86歳
2023年の厚生労働省の資料によると70歳の男性の平均余命は15.65年。私は72歳なので、すでに2年過ごしており、残りは13.65年。
よって、四捨五入しておよそ86歳が寿命ということになる。健康寿命との差は約9年とのこと。77歳くらいで体に異変が生じることになる。
つまり、元気でいられるのもあと5年ということだ。
4.92歳
母が92歳の誕生日の少し前になくなった。子宮がんの再発であったが、亡くなる半年くらい前までは、結構、元気であった。私も今まで大病を患っていないので92歳まで生きられるのでは、というのが最も楽観的な予想だ。上記の健康寿命を考慮すると元気でいられるのは、83歳まで。元気でいられるのはあと11年。
5.96歳
昔、占いに言われた年齢。ずっとこれを信じて生きてきた。
今年亡くなるのなら、ライフデザインを作る必要はない。予定通り6月末まで今の仕事を続け、今年の後半は死ぬまで旅行三昧にしよう。
86歳がもっとも確率の高い数字であろう。元気なのはあと5年。これを目標にライフデザインを考えてみよう。
これ以上、長生きした場合は、ボーナスのようなもの!
いや「長寿リスク」となる。
<ここに入るのはいつか?>
退職後のライフデザインは、その時点から10年間の仕事とプライベートにかかわる目標と計画。
脳の活性化のためにフルタイムの仕事を続け、旅行を楽しむというのが基本デザインであった。
72歳になった今、必要なライフデザインは、そう遠くない時点で迎える「人生の終わり」までのデザインだ。
さて、私はいつ死ぬのか?
いくつか検討してみた。
1.72歳
父は71歳で肺がんで亡くなった。私は煙草を吸わないので、もう少し生きられるであろう。ただ、72歳で亡くなる方が親戚筋に多い。
私の遺伝子の中にもそれと同じものが含まれている可能性はある。よって、最短は今年死ぬ。
2.81歳
2023年の厚生労働省の資料によると、日本人男性の平均寿命は81.09歳。しかし、これは0歳の子供の平均余命なので、私には当てはまらない。
3.86歳
2023年の厚生労働省の資料によると70歳の男性の平均余命は15.65年。私は72歳なので、すでに2年過ごしており、残りは13.65年。
よって、四捨五入しておよそ86歳が寿命ということになる。健康寿命との差は約9年とのこと。77歳くらいで体に異変が生じることになる。
つまり、元気でいられるのもあと5年ということだ。
4.92歳
母が92歳の誕生日の少し前になくなった。子宮がんの再発であったが、亡くなる半年くらい前までは、結構、元気であった。私も今まで大病を患っていないので92歳まで生きられるのでは、というのが最も楽観的な予想だ。上記の健康寿命を考慮すると元気でいられるのは、83歳まで。元気でいられるのはあと11年。
5.96歳
昔、占いに言われた年齢。ずっとこれを信じて生きてきた。
今年亡くなるのなら、ライフデザインを作る必要はない。予定通り6月末まで今の仕事を続け、今年の後半は死ぬまで旅行三昧にしよう。
86歳がもっとも確率の高い数字であろう。元気なのはあと5年。これを目標にライフデザインを考えてみよう。
これ以上、長生きした場合は、ボーナスのようなもの!
いや「長寿リスク」となる。
<ここに入るのはいつか?>
