ドラマネ倶楽部の理念は、「一緒にやれば、もっとできる!」 

分かりやすい文章の考察と曖昧さの許容

今日のマコなり社長のインサイドストーリーズから

・文章を分かりやすく書く能力やそれを見極める力がなければ、分かりやすい文章かどうかを判断できない。

・文章の構造化は、パソコンのフォルダ分けに似ていて、文章も同じように構造的に整理しなければならない。

・基本的に、文章は2次元で整理する必要があるが、2次元で整理できないという矛盾がある。すなわち、言葉と言葉のつながりは、3次元的もしくはそれ以上の複雑さでつながっていて、私たちはこの抽象的な概念をなんとなく扱うことができる。

・私たちは、3次元以上のものを視覚的に捉えることができないので、文章を書いているときに言葉を2次元的に整理しようとするのは土台から詰んでいる。

・少しでも抜け漏れがないように言葉の前提とする定義を決めて、誰かに論破されないように突き詰めて情報を整理していくことが分かりやすい整理された文章である。そして、一定まで詰めたら曖昧さを許容する必要がある。

・まず、言葉の定義を決めてしまう。そして、それ以上は考え過ぎず、曖昧さを許容する。「これくらいで相手に伝わるだろう」というラインを見極めることが大切である。

・戦略をまとめるというように、あらゆる作業の土台となるような上流の仕事においては、言葉を厳密に使うことが本当に大事である。これを曖昧なまま進めていくと、膨大なやり直しが生まれてしまう。一方で、そのような上流の仕事ではなくゴールが明確に決まっている仕事の場合は、完璧な言葉を求め過ぎると息苦しい。

・曖昧さを許容することが良い人間関係を築くための必須条件である。

・自分のことを承認してくれているというメッセージを伝え続けることがいちばん大事である。

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