ジェニー・オデルは著書「何もしない」の中で、地球の有限性が明らかになった現代は、資源を奪い合うのではなく、人間の意識を奪い合う時代だと述べている。
YouTubeを何秒間閲覧したとか、リンクを何回クリックしたというふうに、注意をどれくらい搾取できるかが、資本主義の最前線になっていると。
しかし、人間は本来、異なる感心や注意の持ち方ができる生き物で、それは外部からコントロールするのは難しい。
だからこそ、「自分が何に注意を向けるか」に、最後の自由が存在する。
:独立研究者 森田真生(もりたまさお)
究極の資本主義に近づきつつあるのか?
そのうち、ベーシックインカムも導入されるような気がする。
責任ある自由人を目指すのか?
太平の奴隷で過ごすのか?
どちらにしても、幸せを感じるためにはマネジメントを機能させることが欠かせない。
マネジメントをリベラルアーツにすること。
さらに、リーダーがマネージメント機能させる能力を身につけることが、目指すべきネクスト・ソサエティである。