ドラマネ倶楽部の理念は、「一緒にやれば、もっとできる!」 

夢を語ろう!

今日のマコなり社長のインサイドストーリーズから
・緊急かつ重要な仕事はやらざるを得ないのであまり差がつかない。

・イベントは一発本番なので、非常に多くのビジネス能力を鍛えられる。最初に段取りを組んで非緊急かつ重要なうちに取り組んでおけば、本番をスムーズにこなせるが、ほとんどの社会人は、ひとつのイベントを成功させるために、どれだけの準備をしなければ大変なことになるのかが分かっていない。イベントはとてつもない下準備の上に成り立っている。経験豊富だとごまかすことができるが、経験がない人は、いかに緊急の状態を作らないかに尽きるのだが、これは恐怖体験がなければ理解できない。

・非緊急かつ重要なタスクで全てが決まる。そのためになにをしたら良いのかということで、メモ書きがオススメである。メモ書きとは、仕事に取り組む前に「そもそも、なにをやるんだっけ?どのようにすればうまくいくのだろう?そもそも、なぜやるんだっけ?」ということを書き出すということである。

・なぜ緊急かつ重要なタスクに溺れてしまうのかというと、やり直しが生まれているからである。やり直しを生まないためには、急いで手を動かす前に「本当にこれで良いのか?」と考えることである。「そもそも、なぜこれをやるんだっけ?今、全体としてどのような進め方をしようとしているんだっけ?」ということを可視化や文章化、図式化しよう。自分が分かっていると思い込んでいるものを、自分の頭の外に書き出して見つめるべきである。自分のタスクに取り組む前に、最終的な仕事のゴールと途中経過のゴールの2つを考えよう。そのために制約条件を洗い出す。一旦落ち着いて制約条件を洗い出して初めて発想できることがある。仕事は、取り組む前に分解しよう。そのようにしなければ、膨大なやり直しが生まれる。手を動かす前に、一旦10分だけ考えてみる。それだけで仕事ができる人に確実に変わる。

・どんなに具体と抽象の行き来がうまくなっても「自分は正しい、あの人は間違っている」という発想に至ってはいけない。なにかを学ぶというのは自分の愚かさに気づくことであり、無知を自覚することである。人は「自分は無知である」という前提がなくなってしまったときに傲慢になる。傲慢にならないためには、とにかく全ての物事の抽象化を止めないことが大事である。「これは、こういうことだよね」と思った瞬間に、自分が知っていることの輪の外に出られなくなって傲慢になる。自惚れてしまう。

・世界を変えられると心の奥底から信じること、そして、量的な幸せと質的な幸せのバランスを考える。今が幸せであることに傾くという質的な幸せより「もっと自分の市場価値を上げよう」「もっと挑戦して新しい景色を見に行こう」という量的な幸せのほうの比率を少し高くする。現状の否定という「渇く精神」と、現状の肯定という「足るを知る精神」のどちらも大事である。異なる方向を向いた2つの現実の捉え方の比率を状況に合わせて変えていく。

・世界を変えるのではなく、自分を変える。自分の人格を磨き続ける。自分が変われば、自分が影響力を与えられる範囲から世界が変わっていく。「この世界はチャンスとおもしろい体験に溢れている」ということに気づけるかどうか。目の前の現実をどのように捉えるのかで全てが決まる。結局、自分の人格を磨いていくしかない。自分の考え方や、考え方が生まれる言動を変えていくことで世界を変えていくことができる。

・価値のある習慣を疑ってはいけない。一定期間は迷わずにやってみることである。メモ書きには意味があり、人生が変わる。毎日自分のやるべきことを見定めて、紙に書き出そう。皆が大事と言っていることはやるべきである。

・話を聞いている側は加点がほしいのではなく、減点がないことを求めている。人は皆、批判的に話を聞く。その批判を相手から生み出される前に、こちらから生み出すことが大事である。ネガティブを相手に見つけさせるのではなく、こちらが作り出してこちらで解決する。

・誰もが「現実は厳しい。思った通りにうまくいかない」と思っている。その中で、夢を語る人は眩しく見える。世界がどのようにあるべきかを語る人についていきたくなったり、応援したくなったりする。夢を語るのに必要なのは、具体的な計画ではなく勇気である。夢を語る大人は少ない。だからこそ、隙あらば夢を熱く語ろう。その夢だけは誰にも否定させてはならない。人を傷つける夢ではなければ、本気で叶うと信じて語るべきである。その夢を持っていること以上に、人を魅了するものはない。途方もない夢を語ろう!世界を変えてやろう!

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