今日のマコなり社長のインサイドストーリーズから
・真のエゴイストとは、自分の信念に従って生きる人。自分の人生を生きている人や、自分の価値観を持って主体的に生きることができる人。
・その集団とは違う行動を取っている人は、もしかしたら集団のことを誰よりも考えて行動しているかもしれない。自分勝手と言っている人こそが、自分勝手かもしれない。重要なことは、自分勝手な行動をしているように見える人の原動力である。嫌われたくない人は、顔色をうかがってばかりで自分の意見を言えない。一方で、自分がやりたいことをやるために空気を読んで意見を言わない人は、自分がやりたいことをやり抜く覚悟がある。自分の存在感を示したいから発言する人と、自分の考えを伝えたいので発信する人がいる。周りが帰らないから仕方なく残業する人と、どうしてもやりたいことがあって残業する人がいる。
・本物のエゴイストは、周りの人々に極めてポジティブな影響を与える。彼らは「誰かがやってくれるだろう」とは全く思っていない。「このチームは俺が勝たせる。他の誰でもない。自分がやるんだ」と覚悟を決めている。
・どのようなキャラクターの人でも、一番手になるタイプではない人でも、自分の信じるエゴを貫くことで最大出力の他者貢献をすることができる。
・エゴを失った人間に成果はない。人の顔色を気にして勇気を出せない、自分の心に壁を作る人生が続くだけである。そのためにはなにをすれば良いかというと、毎朝5分間「今日、自分はなにがしたいか」を紙に書き出す。なにをしなければならないかではなく、なにがしたいのかである。本気で自分がなにがしたいかを優先して、意地でも現状を良くしていこうと考える人が真のエゴイストである。毎朝5分「今日、自分はなにがしたいのか」を書き出す。なにをやらなければならないかではなく、なにがしたいかである。
・イシューとは「インパクトがあるか」「非常識か」「解けるか」の3つを満たす問いのことである。
・作業を開始するまでの遅さは非常に重要である。自分がなにをするべきかを見極められているか?その習慣があるか?ということである。
・「最後まで自分がやりたいと思うことをやり抜くことが、経済的に成功するかどうかよりも遥かに人生において価値があることだ」という固定観念を自分に植えつけることで、前に進み続けることができる。
・2度目の人生を始める唯一の方法は、夢を語ることである。「このような世界を作りたい」「このような社会にしたい」ということを語ろう。自分がワクワクする未来を言葉にして、そこに行くために今あるべき姿であろうとする覚悟が決まったときに、2度目の人生が始まる。
・なぜストレスが溜まるのかというと、自分が弱くありたいからであり、弱くいるほうが楽だからとも言える。早起きせずにいつも遅刻してくることに対してイライラしてい人は、自分も弱くありたいと思っている。朝にずっと寝続けて、ダラダラすることの魅力を理解している。それを克服する力が相手にあると思っているので、やっていない人に対して「それは怠慢だ」と捉えることで自分を正当化したいと思っている。だからストレスが溜まる。これは、寂しいということである。「自分の積み上げた努力を認めてほしい」「自分の積み上げた教養に価値があることを知ってほしい」と思っている。
・いかに積み上げたものを持ちながら謙虚になるかである。どんどん積み上げていって「認められたい」「寂しい」という気持ちが意図せず高まってしまったときはどのようにすれば良いのかというと、感謝することである。その人の素晴らしいことを見つけて言葉にすることとも言える。感謝を言葉にすると、いかに自分が執着に囚われていたのか「認められたい。自分は正しい」という呪いにかけられていたかに気づくことができる。
・効率を追求するということも含めて徹底的に頑張るべきである。「限られた時間をいかに効率的に使うか」ということを誰よりも考え、それを尋常ではないレベルで頑張る。才能の差はほとんどない。「あの人はすごい」と思うのであれば、今日頑張ろう。目指すかどうかは明日からじゃなく、今日決める。やれることは今日からある。
・自分を変える方法は、習慣や仕組みで環境を変えるしかない。
【解釈を固定化させて人生を好転させる方法】
①自分の人生は最高だと決める
・「最高の人生」以外の解釈を持ってはいけない。「最高だ」と今決めよう。今も過去も未来も全て最高だと考える。「未来で幸せになる」と考えるのではなく、「今が最高」と解釈する。
②悩みはない(解決すべき課題がある)と決める
・悩まない人間として生きる。
③敵はいないと決める
・価値観が合わない人がいたり理不尽なことがあったりするが、他人を非難するのではなく自分が変わることで現実を変化させていくしかない。それは、戦うという手段かもしれない。立場としての敵はいるが、人生に敵はいない。
④気持ち良いと決める
・大変なときや困難なときほど、気持ち良いと決める。「やり切った。むしろ、良かった。後悔を残さない挑戦ができた。気持ち良い」と決める。
⑤目の前の人が好きだと決める
・この人が好きか嫌いかという判断は不要である。好きと決めてしまう。人の悪いことを言ってはいけない。悪いことを語るときは、自分の影響力の範囲内で物事を進める中で議論が必要なときだけである。
・「人生は最高だ」「悩みはない」「敵はいない」「気持ち良い」「目の前の人は好きだ」と決めてしまうことで現実が変わる。人生にサプライズを起こす方法は、決めることである。