経営政策を含め、人間社会にかかわる事柄について重要なことは、正しいか間違いかではない。
うまくいくか、いかないかである。
常々いっていることだが、マネジメントは神学ではない。実学である。
マネジメントの値打ちは、医療と同じように、うまくいくか、いかないかによって判断しなければならない。
:「企業とは何か」
常にマネジメントが機能しているかどうかということを心掛けておくと、瞬間でマネジメントが機能しているかどうかがわかるようになる。
問題は、自分の思うようにいかないことではなく、マネジメントが機能していないと気づいた時である。
その時に、いかに適切に対応できるかがマネジメントを機能させるスキルである。
未来は、現在からしか辿り着けない。
「一緒にやれば、もっとできる!」と考え抜くことで、マネジメントを機能させるスキルが身につく。
スキルは使わないと身につかないし、使えるのは今しかない。