未来を築くには、今決定を行わなければならない。
リスクを負い、行動しなければならない。
資源を割り当てなければならない。
とくに人材を割り当てなければならない。
仕事をしなければならない。
長期は短期の決定によってつくられる。
したがって、長期が短期に組み込まれず、しかも短期を基礎にしていなければ、いかに精巧な決定であっても無駄な作業に終わる。
逆に短期が長期に位置づけられていなければ、決定はその場しのぎ、当てずっぽう、間違いとなる。
何が短期で、何が長期かは時間では決められない。
数か月で行なえても短期ではない。
問題はどれだけの期間、影響を与えるかである。
今日のトレンドを単純に引き伸ばしたり、今日の製品、サービス、市場、技術が明日のそれであると仮定したり、資源とエネルギーを昨日の防衛に使ってはならない。
:「マネジメント 課題、責任、実践」
キングコングの西野亮廣の「えんとつ町のプペル」という映画が12月25日から公開されるが、4年くらい前には絵本を作成して著作権フリーにしたりして物議を醸しだしたらしい。
その後、YouTube、オンラインサロン、クラウドファンディングを有効に活用しながら、国内からニューヨークやパリで展示会をしたりミュージカルを作ったりしながら映画の公開に至る。
ディズニーを超えるエンターテインメントを創るということを公言しながら、人・物・金をうまく活用しながら目標を達成する姿勢は素晴らしい。
しっかりマネジメントを機能させているとも言える。
自分が本当にやりたいことを仕事にしているので楽しそうにやっているが、水面下ではとんでもなく頑張っている。
最近マコなり社長のYouTubeにハマっているが、同じ匂いを感じる。
ネクスト・ソサエティがやってきている。