今日のマコなり社長のインサイドストーリーズから
・モチベーションの低い社員を野放しにするなんてことは絶対にやってはならない。やる気がないのであれば辞めてもらうべき。そのような状態は、お互いに不幸になる。経営者の怠慢とは緊張感の欠如である。具体的には「『ほんの少しでも無駄なことはしないぞ』という考えが欠如している」とも言える。
・リーダーをやっていくためには嫌われる勇気が必要である。「まあなんとかなるか」「まあいっか」という緊張感のなさが嫌われる勇気を奪っていく。
・調子が良いときに、いかに悪いときのことを考えておくのかが大事である。
・定期的にこれまで問題がなかったところにもメスを入れていって、足元をすくわれないように無駄を削っていくことが必要である。
・一度でも「リーダー失格だ」と思ってしまったら、そこから良くなることはほとんどない。一度失ってしまった信用を取り戻すには、とてつもなく長い時間をかけて0から信用を積み上げていかなければならない。5〜10年はかかる。
・リーダーが一生懸命仕事をしていないことは、もはや自分以上に部下のほうが分かっている。リーダーの言動は全て筒抜けである。リーダーが思っている以上に、部下はリーダーのことを見ている。
・リーダーは役割という意味で世界一でなければならない。リーダーは部下にとって人生を変える存在でなければならない。
・「人類史上こんな素敵なリーダーは二度と出てこないだろう。そのくらい自分のリーダーは素晴らしい」と思ってもらえるくらいの努力をする覚悟がない人間は、今すぐリーダーから降りるべきである。
・本当に優れたリーダーは一緒に働く人を成長させる。それは背中で語るということである。自分がより優れたお手本であろうと思って努力し続けることで能力が向上する。部下はその姿を見て学ぶものである。
・リーダーが成長し続けるからこそ、組織にいる全ての人が成長する。
・世界一であろうとする努力は、謙虚さと言い換えられる。それは「まだまだ自分は良くできる」「自分は完璧な存在ではない」「できないことがたくさんある」「足元をすくわれるかもしれない」という姿勢を持つことである。
・「世界一を目指す」と言うと少し傲慢に聞こえるかもしれないが、いつまで経っても謙虚でいる覚悟を持っている人こそが世界一基準のリーダーである。