ドラマネ倶楽部の理念は、「一緒にやれば、もっとできる!」 

目的の考察

今日のマコなり社長のインサイドストーリーズから

・「目的」という言葉は、とんでもなく奥深い言葉である。

・目的とは「目的」という言葉を伝える相手にとってちょうど良い抽象度と具体度の高さで、納得感があるこれから行おうとしている言動の先に得たい結果を示すものである。「ちょうど良い抽象度や具体度の高さ」「納得感がある」というのがポイントである。

・「顧客満足度を高めるため」であれば具体的に顧客満足度を示すことが大事。「顧客満足度をどのように測るのか」「いつまでに、どのくらい高めるのか」「どのような方法で調査をするのか」「顧客満足度が上がることでどれだけ会社の利益が見込めるのか」という感じである。

・できる限り定量的にゴールを設定するからこそ、目的に意味が生まれる。抽象的な目的は意味がないが、具体的過ぎるのもダメである。具体度と抽象度がちょうど良くなければならない。「目的」という言葉を使って誰に何の情報を伝えるかによって、適切な具体度と抽象度は変わる。

【目的を伝える際の3つのポイント】

1.目的という言葉を使わない
・映画の一場面のような終わりを思い描くことから始める。超具体的なゴールを文章化する。

2.目的と書くのであれば一定の抽象度を持ったゴールと具体的な実行イメージを補足する

・一定の抽象度を持った言葉と具体的な方法の両方をセットで提示すると、それを読んだ人は「なぜ、やるのか」という目的と「なにができたら良いのか」という解像度の高い達成したい姿をイメージできるようになる。

3.「どのような課題を感じているか」「誰のために」「なぜやるのか」を書く

・仕事における目的とは、相手にとって納得感のある、抽象度と具体度のバランスの良い理想の未来を示すこと。

・「なにを目指すか」「未来の姿をどれだけイメージできるか」で勝負は決まる。

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