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4つのソーシャルスタイル

今日のマコなり社長のインサイドストーリーズから

【4つのソーシャルスタイル】

1.目標達成を重視してガンガン物事を進めていくドライビングタイプは、共感力が低くて自己主張が強いタイプ。

2.ータや分析を重視して慎重に判断するアナリティカルタイプは、自己主張が弱くて論理が強いタイプ。

3.周囲を巻き込んで活発に活動するエクスプレッシブタイプは、自己主張が強くて共感力が高いタイプ。

4.協調性が高くて人との関係性を大事にするエミアブルタイプは、自己主張が弱くて共感力が高いタイプ。

・エミアブルタイプの人は、おとなしくて皆に好かれる良い奴であり、ビジネスの世界では不利である。

・エミアブルタイプの人には「その場の空気を重視するあまり必要な改革や指摘ができない」「感覚的な理解に頼ってしまって具体的な数字や根拠が弱くなる」「人間関係を優先してばかりで本質的な課題解決が遅れてしまう」という3つの課題がある。

【エミアブルタイプが取るべき4つのアクションプラン】

1.全ての判断を文章化する習慣をつける
・共感力が高い人は、コミュニケーションスタイルが感覚的で、文章の抽象度が高く、考えが浅い。

・提案文章を書く。そして、提案文章を送ってから話す。話すのが下手で、ふわふわと時系列で物事を話すので、なにを言っているのかが分からない。

・仕事は論理で進めていく必要がある。論理100%ではなく、感情もすごく大事。ただ、少なくとも意思決定のプロセスは論理的でなければならない。しかし、その論理を動かしているのもまた感情なので「論理を詰めること=感情を排除すること」ではない。

・論理が詰まっていないのは、単に仕事ができないだけである。「結論、これがしたいです。理由は3つあります」というように、主張と3つの理由による最も簡単なテンプレートを作成する習慣を身につけることからはじめるとよい。

2.必ず全て数字で伝える

・感覚でしか語れない人間は、仕事ができない。

・感情を動かすにしても、数字が必要である。土台として数字や論拠があり、それを感情に訴えるように伝えることが良い意思決定やマーケティング、セールスである。

3.上司への提案は必ず3つ用意する

・常に選択肢を用意することが大事である。エミアブルタイプの人は感覚的に決めるので「本当にこれで良いのか?」と疑わないので、考えが浅くなりがちである。そうならないように、常に選択肢を用意する。

4.感情ではなく事実で語る

・「相手の気分を悪くしないように気を遣う」ということが優先順位のいちばん上にきてしまうのが、エミアブルタイプのダメなところである。

・エミアブルタイプの人は、嘘をつく。分解したり、何の数字も根拠もなかったりするにもかかわらず、できもしないことを感覚で「頑張ります。やります」と言う。

・自分の感覚ではなく、数字や実際に起きた事例などの事実をもとに判断することを徹底する。

・以上の4つは習慣化できる。慣れである。絶対に直せないものではなく、何度もトレーニングすることでできるようになる。

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