猛暑も幾分和らいで秋晴れになりました。
海岸に沿って北茨城まで行ってきました。
最初の紹介場所は「国民宿舎鵜の岬」と周辺です。
「鵜の岬」は日本で唯一の海鵜の捕獲場所です。
捕獲時期は春(4月から6月)と秋(10月から12月)の2回。
この岬は、渡り鳥の海鵜が休息するポイントになっています。
ここで捕獲された海鵜は、岐阜県の長良川など
全国の鵜匠・鵜飼に送られます。
郷里の日田市は「三隈川の鵜飼」として良く知られています。
鵜飼は古典漁法を今に伝える夏の風物詩を支えています。
潮騒のメモリー ?
鵜飼は鵜匠が10羽から12羽程度の鵜を手縄で操り、
鵜に鮎を飲ませて捕獲する伝統漁法のひとつです。
約1,300年も続いてきた日本の伝統文化を、
茨城で捕獲された海鵜が受け継いでいるというわけです。
崖に囮の鵜を仕掛け 近付いたウミウを捕獲します。
現在は、この海鵜の捕獲場を見学することができます。
雨や風が強い日、また波の高い日は中止になるので
まだ一度も見ていません。
北茨城の海は綺麗で素晴らしい !
睡蓮がまだ綺麗に咲いていました。
これから五浦六角堂へ出発します。